循環型社会の実現を目指し、廃プラスチック問題解決に貢献『Ziploc RECYCLE PROGRAM』BEAMS COUTURE監修ジップロック®リサイクル傘 新ロゴデザインが登場

東急東横線・田園都市線沿線の「アイカサ」貸し出しスポットにて6月中旬より展開を開始 商品サイト:https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/ziploc/

 旭化成ホームプロダクツ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:高橋 克則、以下旭化成ホームプロダクツ)は、持続可能な環境・社会の実現に向けたサステナブルステートメント「あたりまえのまいにちを、この先も、ずっと。」を掲げ、様々なサステナブルアクションに取り組んでおります。

 循環型社会の実現を目指して2020年より開始した 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』は、リサイクルパートナーであるテラサイクルジャパン合同会社(本社:神奈川県横浜市、代表 :エリック・カワバタ、以下テラサイクル)、デザインを監修する株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋、以下ビームス)、アイカサを運用する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下Nature Innovation Group)と協働し、ジップロック®をリサイクルしたシェアリング傘を都内各所にて展開してまいりました。

この度、ジップロック®の商品ロゴ刷新にあたり、新たなジップロック®リサイクル傘を製作。引き続きBEAMS COUTURE監修の新ロゴデザインに加え、リサイクル素材配合を変えてよりサステナブルな傘になりました。本新ジップロック®リサイクル傘を、6月中旬より、東急東横線・田園都市線沿線の傘シェアリングサービス「アイカサ」貸し出しスポットにて展開を開始しております。

 

  • 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』について

 2020年に開始した『Ziploc RECYCLE PROGRAM』は、一般家庭から使用済みのジップロック®を回収し、別のプラスチック製品に作り替えることで廃プラスチック問題の解決に貢献する活動です。第一弾では、年間8000万本※1も消費されるビニール傘の廃棄問題に着目し、ジップロック®バッグをリサイクルした傘をシェアリングサービスに活用する活動、第二弾では、使用済みのジップロック®コンテナーをごみ拾いトングのグリップ部分にリサイクルし、海岸や河原などのエコクリーン活動団体への寄贈活動・ゴミ拾いイベント開催などを行ってきました。今回は、第一弾で製作したジップロック®リサイクル傘がBEAMS COUTURE監修のもと、新ロゴデザインとなり新たに登場。新しいジップロック®リサイクル傘は、東急東横線・田園都市線沿線の「アイカサ」にて展開を開始しております。旭化成ホームプロダクツは、100年後の暮らしを守るため、本プログラムを通して、誰もが未来づくりに参画できる場の提供と、持続可能な環境・社会の実現を目指してまいります。

 

 ※1:環境へ与える傘の廃棄問題 Environmental issue of Umbrella(サレジオ工業高等専門学校 デザイン学科 価値創造研究室)

 

  • 新ジップロック®リサイクル傘について

 今回製作した新たなジップロック®リサイクル傘の傘布も100%ジップロック®素材です。工場ロス品に一般回収の使用済みジップロック®の配合率を増やすことで、よりサステナブルな傘に仕上がりました。一般家庭より回収したジップロック®を使用することで、異物の混入が多くなり、フィルム成膜における難易度が上がることが予想されたものの、ジップロック®の材質自体が頑丈であったこと、さらには回収時の洗浄の徹底やリサイクル工場の高い成膜技術により実現できました。また、100%リサイクル素材であるため、傘一本一本にジップロック®のジッパー部分の色味が出ていることも、ジップロック®リサイクル傘の特徴です。

 

  • 使用済みジップロック®の回収フローについて

※使用済みのジップロック®は、2kgから回収が可能です。

 参考:フリーザーバッグ1枚あたり= 5〜10g スクリューロック®1個あたり= 40〜50g

※集荷したジップロック®は、一定量が集まるまで数ヶ月倉庫に保管されます。保管中の衛生管理のためにも、ジップロック®​の汚れを完全に落としてから 集荷依頼をしていただきますようお願いします。

URL  : https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/ziploc

 

  • 使用済みジップロック®のリサイクルフローについて

  • 「アイカサ」設置エリア・方法について

■設置エリアについて 

今回のジップロック®リサイクル傘は東急東横線・田園都市線沿線の駅に設置します。急な雨に近くのスポットで借りて、好きなスポットで返せるため、今回の傘がいろんな街や人を渡ることで循環型社会を目指した取り組みと想いが多くの方へ届くよう運営をしてまいります。

 

■アイカサの利用方法について  

公式アプリをダウンロードしアイカサの傘立てにあるQRコードを読み込むことで傘のレンタル/返却ができます。

 

Google Play :

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nig.ikasa

App Store :

https://apps.apple.com/jp/app/ikasa/id1506370081

 

  • 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』のこれまでの取り組み

2020年製作版2020年製作版

■2020年7月 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』始動

ジップロック® ・テラサイクル・アイカサ・ BEAMS COUTUREの4者協働でジップロック®をリサイクルした傘のシェアリングサービスを運用開始。この時に製作されたジップロック®リサイクル傘は、デザイン賞(Monocle Design Awards 2021)を受賞しました。
 

 

 

■2022年7月 『Ziploc RECYCLE PROGRAM』第二弾 

ジップロック®コンテナーをリサイクルした「ゴミ拾いトング」を製作

使用済みジップロック®コンテナーのリサイクル素材をゴミ拾いトングのグリップ部分に採用。ディズニーデザインを施した「魔法のジップロック®トング」を数量限定で製作し、海洋ゴミ問題に向き合う海浜清掃SDGsゲームイベントを開催しました。 スタッフユニフォームやゲームに使用したカードケースはBEAMS COUTUREがデザインしました。

 

■2022年10月~ 女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」とのクリーン活動

スタジアム周辺やホームタウンを、ジップロック®のゴミ拾いトングを使って選手や地域の方と一緒に綺麗にするクリーン活動を実施。これまでに、日テレ・東京ヴェルディベレーザ、ちふれASエルフェン埼玉、INAC神戸レオネッサ、マイナビ仙台レディースの選手たちも参加しました。

 

  • 旭化成ホームプロダクツ サステナブル方針について

 旭化成グループは、「Care for People, Care for Earth(人と地球の未来を想う)」の姿勢で、持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けています。旭化成ホームプロダクツにおいては、「まいにちを、たいせつに。」という企業スローガンを掲げ、これまで食生活の様々な場面に寄り添ってきました。そして、持続可能な環境・社会の実現に貢献すべく、「あたりまえのまいにちを、この先も、ずっと。」を ステートメントに、サステナブル方針に沿った活動に取り組んでおります。

  豊かな食生活や健康的な暮らしをかなえるためのアイデアなどの日々の暮らしに寄り添う取り組みから、食料問題やエネルギー問題、気候変動への対策といった未来の暮らしを守る取り組みまで、SDGs(持続可能な開発目標)に表される社会課題を見据えた取り組みを推進してまいります。

URL  : https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/sustainability/ 

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会社概要

URL
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー
電話番号
-
代表者名
高橋 克則
上場
未上場
資本金
2億5000万円
設立
1979年03月