国営公園初!「国営讃岐まんのう公園」へデジタルパークマップ導入。イルミネーションの混雑状況が配信可能に

イベントでの活用で、ペーパーレス化を推進

ボールドライト株式会社

レジャー施設のDXを推進するボールドライト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮本章弘、以下:ボールドライト)は、国営公園で初めて、「国営讃岐まんのう公園」にデジタルパークマップ「プラチナパーク(PlatinaParks)」を導入いただきました。イルミネーションの見どころ、現在地情報や混雑状況、各種施設の詳細情報などをインタラクティブなデジタルマップで配信することでペーパーレス化を推進すると同時に、来園者満足度の向上に貢献します。

国営讃岐まんのう公園「プラチナパーク」画面国営讃岐まんのう公園「プラチナパーク」画面


  • “名勝” 満濃池のほとりに広がる「国営讃岐まんのう公園」

「国営讃岐まんのう公園」は、350haの公園面積を有する四国で唯一の国営公園です。年間を通して季節の花々が咲き誇り、冬にはイルミネーションで園内を彩ります。芝生広場や大型遊具、里山の環境を保全している自然生態園などの施設も充実し子供から大人まで一日中楽しめます。


  • 導入前の課題

導入前は特に、イルミネーションの見どころが掲載されているものがチラシしかなかったため、チラシがなくなった場合増刷する必要がありました。イルミネーションは期間限定で開催しているため、紙のチラシを増刷する際はその部数の決定が難しいことが、課題となっていました。

イルミネーションなどの人気イベントの開催時期や連休などのタイミングでは、駐車場などで混雑が発生してしまい、来園者がスムーズに園内を回ることができないことも課題の一つでした。

また、国営公園ならではの広大な園内で、来園者は自分がどこにいるのかわからなくなり、園内スタッフへ尋ねることがよくありました。公園という施設の特性上、お子様連れやご高齢の方など幅広い来園者の方が訪れるため、トイレにおむつ台があるか、オストメイトがあるかなどの詳細な情報提供が不十分でした。レストラン・売店の商品や支払い方法などについても同様で、詳細な情報を提供することが難しいという課題がありました。


  • 【導入効果1】 イベント情報をデジタルパークマップで配信し、ペーパーレス化

「プラチナパーク」導入により、イルミネーションの見どころをデジタルパークマップの中で紹介することができ、イルミネーション紹介用の紙のチラシが不足した場合も対応できるようになりました。来園時だけでなく、来園前にも活用できるよう、公式HPやイルミネーションの特設WEBサイトに掲載。イルミネーションのチラシにも二次元バーコードを掲載することで、より多くの方にデジタルパークマップを利用いただけるような導線を工夫されています。


  • 【導入効果2】 現在地や混雑状況を配信でき、来園者満足度を向上

350haの広大な園内において、自分が今どこを歩いているのかがわかるようになり、園内で迷う人を減らすことができます。スポット毎の混雑状況をスマートフォンのアプリ(※)から簡単に入力できるようになり、特に1年でも人が集まるイルミネーションイベントや連休のようなタイミングで、駐車場などの混雑状況を配信することで、来園者のストレスを軽減し、満足度を向上させることが可能です。

※ボールドライトの混雑状況可視化専用アプリ「プラチナマップコネクト(Platinumaps CONNECT)」。オーバーツーリズム対策にも有効です。


  • 【導入効果3】 詳細な施設情報を配信することで、来園者の利便性を向上

物理的な制約から紙やPDFなどのマップでは表現できなかった、トイレにおむつ台やオストメイトなどの設備があるかどうかなどの詳細な情報を配信できるようになることで、来園者の利便性が向上します。レストランや売店の販売項目、支払い方法などの情報も掲載でき事前に来園者に見てもらえるため、園内での過ごし方を考える上で参考にしていただけると同時に、店舗運営も効率化できます。


まんのう公園イルミネーション「ウィンターファンタジー」風景まんのう公園イルミネーション「ウィンターファンタジー」風景


  • ご担当者様コメント

管理画面で 20~30 代の若い世代がデジタルマップをよく利用してくださっているのがわかるので、事前に細やかな情報提供ができているのではないかと思っています。混雑状況の入力などスマートフォンから簡単に操作できるので、気付いた時にできて便利です。「イベント会場だけでなく、公園全体の情報が見られるのが良い」と、社内でも好評です。今後はペーパーレス化に向けて、イベント毎に活用していきたいと考えています。


―まんのう公園管理センター 企画広報 係長 勢嶋 様


  • プラチナパークについて

レジャー施設の課題である体験価値の向上と収益最大化を目的に、ボールドライトが開発したレジャー施設向けのデジタルパークマップ・プラットフォームです。パークマップをデジタル化した上で、混雑状況、待ち時間の可視化、目的地への経路検索などレジャー施設DXに必要な機能をすべて統合しました。グラフィックを活用した柔軟かつ多彩な表現でパークの世界観を演出できます。顧客満足度の向上、ファンやリピーターの獲得、業務効率化に貢献します。加えて、回遊施策として、混雑状況に応じたダイナミックプライシングに基づくプライオリティチケットシステムやデジタルスタンプラリーなどが利用可能で、来園者の体験価値を向上させることができます。
今後も遊園地などのレジャー施設の魅力を高めるべく、各アトラクションとの連携によるリピーター獲得や施設経営改善のための様々な仕組みを構築してまいります。

プラチナパーク公式サイト
https://parkmap.digital

国営讃岐まんのう公園公式サイト
https://sanukimannopark.jp/



会社概要

社名:ボールドライト株式会社
事業内容:観光DX関連事業、商業施設DX関連事業、システム及びソフトウェア開発事業、ビジネスコンサルティング事業、デジタルマーケティング事業
設立年月日:2019 年4 月3 日
WEB サイト:https://boldright.co.jp

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URL
https://boldright.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-9-7 フロンティア新宿タワー4階
電話番号
-
代表者名
宮本 章弘
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2019年04月