「プベルル酸」の根拠は小林製薬資料だけなのか ― 大阪市に再考を要求
―独自の科学的根拠資料の開示と再考を求め、大阪市長宛てに抗議― 2026/7/25
株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町、代表取締役・薬剤師:森雅昭)は、小林製薬株式会社の紅麹関連製品による健康被害事案を受け、2026年3月10日より関係行政機関への情報公開請求等を通じて事実関係の検証を続けています。本リリースは、その一環として2026年7月25日、大阪市長 横山英幸様宛てに提出した意見書(大大保第8202号「部分公開決定」に対する抗議及び再考の要求)に関するご報告です。
【背景:請求内容と開示内容の齟齬】
当社は2026年6月7日付の情報公開請求において、「紅麹コレステヘルプ」及び対象紅麹にプベルル酸が含まれていたことを示す、大阪市が保有する科学的根拠資料の開示を求めました。
これに対し2026年7月22日付「大大保第8202号」により通知された部分公開決定では、開示対象文書5点のうち4点が、原因企業である小林製薬株式会社が大阪市に提出した資料(2024年3月27日付「ご説明資料」ほか3点)であり、大阪市自身が保有・作成した科学的根拠資料は含まれていませんでした。
【指摘した事実】
大阪市は2025年3月19日付で厚生労働省に提出・公表した「食中毒詳報」において、既に「プベルル酸」という物質名を明記し、これに言及していました。物質名を特定して対外的に言及していた以上、その時点で含有の確認及び物質の同定について何らかの根拠を有していたはずですが、大大保第8202号による開示にはその根拠を示す大阪市独自の資料が含まれていませんでした。
【意見書で求めた事項】
1.2025年3月19日時点で「プベルル酸」との物質名に言及した根拠資料を、大阪市が独自に保有するものについて速やかに開示すること
2.上記根拠資料が存在しない場合は、いかなる根拠に基づき当該物質名を用いて言及していたのか、明確に回答すること
3.大阪市が原因企業とは独立に保有する科学的根拠資料が他にある場合は、その全てを開示すること
【提出概要】
提出日
2026年7月25日
提出先
大阪市長 横山 英幸 様(担当:健康局生活衛生課)
対象決定
大大保第8202号(2026年7月22日付、部分公開決定通知書)
文書名
意見書(大大保第8202号 部分公開決定に対する抗議及び再考の要求)
当社は引き続き、行政の説明責任を求める活動を継続します。
【会社概要】
会社名
株式会社薫製倶楽部
所在地
〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟611-1
代表者
代表取締役・薬剤師 森 雅昭
事業内容
ハムソーセージの販売
連絡先
TEL:086-483-0602 Email:sales@kunsei.co.jp
関連情報
https://kunsei.com/archives/category/benikoji

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