AIを用いたテスト自動化ツール「Autify for Mobile」がAndroidのテストにも対応。アジャイル開発を行う企業の競争力強化に貢献

Autify

AIを活用しノーコードでソフトウェアテストを自動化、AIがUIの変更も検知してシナリオメンテナンスが可能な、テスト自動化ツール「Autify」を提供するオーティファイ株式会社(代表取締役CEO:近澤良、本社:米国カリフォルニア州、以下オーティファイ)は、モバイルアプリの動作検証テストを自動化する「Autify for Mobile」が、2023年2月2日より、Androidアプリケーションに正式に対応したことをお知らせします。
お客様のニーズをより早く反映させる「アジャイル開発」の需要が激化
市場の移り変わりが激しく顧客のニーズがすぐに変化する現代において、企業が競争力を高めビジネスを成長させるためには、製品やサービスを競合他社より早く市場に投入することが重要です。また初期のリリースを成功させるだけでなく、顧客の要望に素早く応えて要望の多い機能を追加したり、使いやすいページに変更するなど継続的に製品を改善していかなければ、顧客が競合他社の製品に流れることも危惧されます。このような背景から、アジャイル開発によってリリース速度を早めることが、顧客から選ばれるサービスとなるために必要不可欠になってきました。

Digital.aiが2021年7月に発表したState of Agile Reportによると、グローバルのソフトウェア開発チームにおけるアジャイル開発の採用は、2020年時点の37%から2021年には86%へと49ポイント大きく増加しています。

 

 

出典:httpsinfo.digital.airs981-LQX-968imagesSOA15.pdf


アジャイル開発とは、おおよその仕様や要件を定めイテレーション(iteration)と呼ばれるサイクルを繰り返して開発を進める手法です。必要不可欠な機能やユーザーが必要とする機能から優先的に作成し、段階的にリリースを進めることができるため、ECサイト、金融取引アプリ、業務効率化ツールなど、UI/UXの変更や機能追加が頻繁な製品で導入されています。
 

 

Autify 提供Autify 提供



リリース頻度、グローバルでは週に1度かそれ以上との回答が「5割」
Cloud Native Computing Foundation(以下CNCF)が2020年6月に、1324人のITプロフェッショナルを対象にした調査では、ソフトウェアを毎日もしくは日に複数回リリースしていると回答した人の割合は全体の約3割(29%)、週次でリリースを行なっているという回答が26%となり、回答者の約半数以上(54%)が週に1度かそれ以上のリリースを行なっています。


参考:https://www.cncf.io/wp-content/uploads/2020/11/CNCF_Survey_Report_2020.pdf 


テスト自動化エンジニア不足にも活路を - Autify for Mobileについて
リリースサイクルの高速化を叶えるためには、ソフトウェアテストにかかる時間の短縮が必要です。従来、テストを自動化するためにはプログラミングの知識や自動化のスキルが必要でした。

Autifyは、開発したソフトウェアが期待通りに動くかを検証するソフトウェアテストを、自動化するツールです。AIを活用することで、エンジニアリングの知識がなくても「ノーコード」でテスト自動化ができる環境を実現し、AIがテストのメンテナンスも自動化。「チームの誰でもテストの自動化とメンテナンスを簡単に行えるようになった!」と、日本、米国、カナダ、ブラジル、オーストラリア、アルゼンチン、英国、ノルウェー、シンガポールなど世界の幅広い国で導入いただいています。

Autifyを導入いただいている企業様の例(順不同)

Autify導入企業様 順不同Autify導入企業様 順不同

 

 


Autify for Mobileはお客様の声から生まれた製品です。2019年に販売を開始したAutify for Webをご使用の企業の皆様から、「モバイルアプリでもAutifyを使用したい!」というお声をいただき、2021年10月にiOSに対応した「Autify for Mobile」の提供開始。Androidに対する機能はBetaバージョンとしての提供していましたが、この度、Androidアプリケーションに対応した機能を正式にリリースしました。

 


日本ではiOSのスマートフォン端末が比重が大きいですが、世界では7割以上がAndroid端末を使用しています。海外市場に対して製品の展開を進める企業が増えている中で、Androidに対応することはAutifyとして非常に重要な事項でした。


出典:https://gs.statcounter.com/ (2022年12月のデータ)

Autify for Mobileは、検証のための端末を用意する必要はなく、PC(Windows/Mac)のブラウザ上で、モバイル環境におけるネイティブアプリケーションの動作検証が行えます。もちろんテストシナリオもノーコードで簡単に作成。いつでも自動テストを実行できます。​

Autify for Mobileに関する問い合わせはこちらのURLをご参照ください: https://autify.com/ja/mobile


Androidへの正式対応で新たに使用できる機能のご紹介
字幕表示をオンにすると映像の中で解説をご覧いただけます。
 

[1] テスト結果の見た目の差分表示
テスト結果ページで、現在のテスト実行と最後に成功したテスト実行のスクリーンショットを並べて表示する機能
 

 


[2] ディープリンクを設定
ウェブページではなく、アプリに直接つながるリンクを設定する機能
 

 

 

[3] テストをキャンセル

テストの終了を待つことなく、テストの実行を停止する機能

[4] 3ボタンナビゲーションサポート
Android端末のネイティブナビゲーションボタンを使って、Androidアプリケーションを操作できる機能
 

 


モバイルネイティブアプリケーションの開発において品質を担保し、開発速度を向上する「テスト自動化」について、より詳しい情報をお探しの方は、ぜひ弊社公式サイトをご確認ください。
Autify for Mobile : https://autify.com/ja/mobile

オーティファイ株式会社とは
本 社: 米国カリフォルニア州 サンフランシスコ
設 立: 2016年9月2日
事業内容:AIを用いたソフトウェアテスト自動化ツール「Autify」の開発・販売

オーティファイ株式会社は「技術の力で世界中の人々の創造性を高める」をミッションに掲げ、世界中の開発者がAutifyを使用して開発を始めることで、テストフェーズを無くし、ユーザーのニーズがより早く実現する世界を目指します。

テスト自動化ツール「Autify」はリリースサイクルの高速化と品質管理の両立を解決するソリューションです。
国内外でエンジニアとしてキャリアを積んだCEO近澤の「多様化するユーザーのニーズに即座に対応するために、開発に集中できる環境を作りたい」という想いから生まれました。

Autifyは、AIを活用することで、エンジニアリングの知識がなくてもテストを自動化できる「ノーコード」を実現し、AIがテストのメンテナンスも自動化。

オーティファイは、AIの積極的活用でソフトウェア開発に関わる全ての方に高いQuality(品質)とAgility(開発速度)を実現できる環境を提供し、全ての顧客の競争力を高めます。

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会社概要

オーティファイ株式会社

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URL
https://autify.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区東日本橋2丁目22-1 クロスシー東日本橋ビル6階
電話番号
-
代表者名
近澤良
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年02月