なの花薬局、東日本エリア100店舗以上に電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を導入し、電話DXによる業務効率化を推進

新札幌店での試験導入での業務改善実績を元に、東日本エリア他店舗への本格導入を決定

IVRy

月額3,000円から使える電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社メディカルシステムネットワークグループ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:田尻稲雄)が展開する、地域薬局「なの花薬局」東日本エリア104店舗において、当社が提供する電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」の導入が決定したことをお知らせいたします。

  • 薬局が抱える課題の1つ、薬剤師の24時間体制
厚生労働省が2015年10月に公表した「患者のための薬局ビジョン」で、「かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能」の1つとして「24時間対応」が示されています。とはいえ、夜間に薬剤師を何人も薬局に常駐待機させるのは、人件費の関係から現実的ではありません。

そうした結果、人員の不足により、夜間の電話対応は1人の薬剤師が担当するのが普通であり、患者さまの様々な要望、問い合わせなどに対して迅速かつ的確に対応する経験や能力が求められます。
 
  • なの花薬局104店舗へのIVRy導入の経緯:夜間問い合せ対応の省人化
なの花薬局は、薬剤師の24時間対応の負荷軽減を目的として、東日本エリアの104店舗においてIVRy導入プロジェクトを推進。電話応答自動化を実施していく運びとなりました。
 
  • 主な活用方法
1. 時間外は電話転送機能を使い、ご相談や医療機関からの連絡は別途対応可能に
音声ガイダンスで解決できる問い合わせ等については、自動化することで、薬剤師の時間外の負荷を低減。

2. 自動音声の活用で、抗原検査キットに対するよくある問い合わせを自動化
抗原検査キットの在庫や金額など、よくある問い合わせへの回答を自動化することに成功。また、電話が混み合う時間に、話し中でつながらないという問題も解決し、24時間体制での対応が可能に。

 
  • なの花薬局でのその他、 活用事例のご紹介:新札幌店における業務改善例
札幌市の各薬局において抗原検査キットの無料配布が始まったと同時期に、なの花薬局新札幌店への販売用抗原検査キットに関する問い合わせ電話が急増。1日50件以上の電話があり、そのうちの1/3が抗原検査キットに対する問い合わせで、通常の相談業務に支障が出る状態となりました。

そこで、同店はIVRyを導入。抗原検査キットに関するお問い合わせへの対応を、SMS機能を活用した自動応答で対応することにより9割の電話対応数を削減し、業務効率化に大きく貢献する結果となりました。

 
  • 株式会社メディカルシステムネットワーク 薬局事業本部 地域薬局事業部 地域薬局事業セクション 小野地雅司氏のコメント
お薬の取り揃えなどをする業務(対物業務)から患者さまへの薬物治療の成果をあげる業務(対人業務)への強化が必要とされるなかで、患者さまに接する時間をどの様に創出できるかは課題でありました。

時間創出の検討事項の一つとして、お問い合わせの内容を精査していくと、音声ガイダンスで対応出来る事例がある事が分かりました。そこでIVRyに出会ったのですが、調べていくと全てを音声ガイダンスで完結するのではなく、重要な内容につきましては直接会話も可能である事が分かりました。
また、全国で展開している薬局であるため、エリアによる特性に合わせた対応も必要となります。それぞれのエリアに応じたカスタマイズもできるといった柔軟な機能であった事が導入へ至った要因になります。

これからも、薬剤師が地域の頼れる存在として価値向上するためにも、患者さまに向き合える環境を構築していきたいと思います。
 
  • 代表取締役CEO 奥西 亮賀のコメント

コロナ禍で、業務が激変した医療関連業界。
薬局をはじめ、病院やクリニックなど数々の関連事業者さまから電話対応工数の増加に関するお話を伺っております。

なの花薬局さまにおかれましては、その問題意識に対処し、働きやすい環境作りに向けた積極的な投資として、いち早くIVRyを導入いただきました。
IVRyは注力すべき本業に集中していただきたいとサービス提供をスタートしましたが、このように地域や社会全体の健康と安心を支える薬局の皆さまの業務効率化のお役に立つことができ、大変光栄です。

コロナ禍も徐々に落ち着き始めていますが、本件に限らず、患者さまの命と向き合う医療関連業界に引き続き貢献できるように精進してまいります。
 
  • なの花薬局(メディカルシステムネットワークグループ)のご紹介
メディカルシステムネットワークグループは、“なの花薬局”の名称で全国430店舗以上の“地域薬局”を展開しています。

“なの花薬局”は、様々な事業を通じて、医療・住まい・介護・予防・生活支援を一体的に提供する地域包括支援ケアシステムを構築しながら、チーム医療の一員として多職種と連携し、全国で愛される「地域薬局」を目指しています。

地域住民の健康を支え、住み慣れた場所で生涯安心して暮らせる「まちづくり」の一翼を担い、生涯を見守る「まちのあかり」として、すべては地域の未来と笑顔のために、社会に貢献しています。
 
  • 電話DXサービス「IVRy(アイブリー)」について

フロントオフィスDXを推進するIVRy(読み:アイブリー、URL:https://ivry.jp)は、安価に誰でも利用できる電話DXサービスです。

2020年11月のリリースから約2年半で5000アカウント発行・500万着電を突破し、日本の中小企業・スモールビジネスを中心として、様々なDXを推進しています。
サービスの機能として、電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)といったフロントオフィスの業務を支える幅広く利用可能です。

導入業界は50を超え、病院・クリニック・広告・IT・EC・ホテル・旅館・外食・不動産・保険・薬局・小売・林業・ファッション・コールセンターなど、幅広く利用されています。

↓導入事例はこちら↓
https://ivry.jp/case
 
  • 採用強化中:IVRy採用概要
現在、IVRyでは採用を強化しております。本プレスリリースを通してIVRyに少しでも興味を持っていただけた方は、是非下記、採用概要をご覧いただき、カジュアル面談等お申し込みいただけますと幸いです。


URL:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271 
 
  • IVRy初のCM「忙しすぎるあなたに」篇
より多くの皆様にIVRyを知っていただきたいと考え、当社初となるCMの取り組みを行なっております。「忙しすぎるあなたに」篇では、飲食店、病院・クリニック、ホテル・宿泊施設における問い合わせ電話に対する現場対応の様子を描写。そこで、人手不足への対応や業務効率化に寄与するのがIVRyであるというメッセージを表現しています。また、「電話DXはIVRy(アイブリー)」という名称も是非覚えていただきたい、という想いを込めて制作を行っています。

 

https://youtu.be/PwQAafckWAg
 
  • IVRyの機能について
人の対応が必要な内容と、自動化できる内容に振り分けることで、電話対応の負担軽減ができます。読み上げテキストの登録、道案内、予約など様々な使い方をしていただくことができ、ローコストかつ簡単に導入することができます。

 
  • 株式会社IVRyについて
会社名        :株式会社IVRy(アイブリー)
代表者        :代表取締役 奥西 亮賀
設立年月     :2019年3月
所在地        :〒111-0041 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F
電話番号     :050-3204-4610
会社HP       :https://ivry.work 

フロントオフィスDXを推進する株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、安価に誰でも利用できる電話DXのIVRy(アイブリー)を開発・提供しています。

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ネットサービス医薬・製薬
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会社概要

株式会社IVRy

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URL
https://ivry.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F
電話番号
050-3204-4610
代表者名
奥西亮賀
上場
未上場
資本金
15億5000万円
設立
2019年03月