2025年はインフルエンザが例年より早く流行。オンライン診療の患者数は約40倍に。予防・受診のポイントは?抗原検査キットやオンライン診療の活用方法をみてねコールドクターが発表

抗原検査キットとオンライン診療の組み合わせを提案。インフルエンザに関するよくある質問に医師が回答

株式会社コールドクター

2025年はインフルエンザが例年より早く流行。オンライン診療の患者数は約40倍に。予防・受診のポイントをみてねコールドクターが発表

家族のためのオンライン診療アプリ「みてねコールドクター」は、全国的に注意報レベルとなったインフルエンザについて、2025年の傾向と予防・受診のポイント、抗原検査キットやオンライン診療の活用方法を発表しました。

インフルエンザの患者数が例年より1ヶ月以上早く急増。全国で注意報レベルに

国立健康危機管理研究機構が発表するデータによると、2025年10月、例年より1ヶ月以上早いタイミングで、インフルエンザの全国的な流行入りが発表されました。

さらに、11月11日に発表された最新データによると、インフルエンザの患者数が全国的に急増し、患者数は全国で5万7千人を突破しました。これは昨年12月上旬と同等の患者数で、今後いっそうの感染拡大が懸念されます。

11月11日に発表された最新データによると、インフルエンザの患者数が全国的に急増し、患者数は全国で5万7千人を突破しました。これは昨年12月上旬と同等の患者数で、今後いっそうの感染拡大が懸念されます

インフルエンザは感染力が高く、発症の前日から発症後5〜7日程度にかけて体外に排出され、インフルエンザ感染者1人が1.3〜1.8人に感染を広げるとも言われています。厚生労働省や日本感染症学会は、発症後5日までは他者への感染リスクが高い期間であるとしています。

気温が下がり空気が乾燥する冬は特に感染が拡大しやすくなります。特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、学級閉鎖などでインフルエンザの流行を感じている方も多いかもしれません。

詳しい情報はこちら

インフルエンザが例年より1〜2ヶ月早い流行。早めの予防策を!

https://calldoctor.jp/news/article/2157/

みてねコールドクターのオンライン診療

オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」では、10月〜11月のオンライン診療の患者数が前年比の約1.5倍に増加。インフルエンザの患者数は前年比約40倍となっています。

オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」では、10月〜11月のオンライン診療の患者数が前年比の約1.5倍に増加。インフルエンザの患者数は前年比約40倍に

みてねコールドクターのオンライン診療は、

・「子どものクラスが学級閉鎖になり、子どもも発熱したため抗原検査キットで検査したところインフルエンザ陽性だった」

・「同居家族がインフルAと診断され看病していたが、自分も熱が出てきた」

・「家族全員がインフル自己検査陽性で、全員で受診することが難しくオンライン診療でお薬が欲しい」

といった方が多く受診されています。

また、「受験を控えているため、抗インフルエンザ薬の予防内服がしたい」「インフルエンザにかからないように対策をしたい」等のご事情で、オンライン診療でのインフルエンザ予防投与を希望される方も増えています。

まだ間に合う!今すぐ始めるべき3つのインフルエンザ対策

すでに流行期入りしているインフルエンザですが、全国的な流行のピークはまだこれから。今からでも対策はまだ間に合います。来たるインフルエンザの流行ピークに備えるには「①予防」「②迅速な検査と治療」「③家庭内感染を防ぐ工夫」が重要です。

【①予防】 

ワクチン接種でインフルエンザ感染を予防

予防接種はいつまでに打つのが良い?

今後さらなる感染拡大が予想されるため、本格的な流行期となる前に、なるべく早めにワクチン接種を終えるのがよいでしょう。

例年流行のピークを迎える12月に予防効果を得るには11月までに接種を終えるのが理想的です。ワクチンは接種から約2週間で効果が現れ、5か月ほど持続します。

予防接種の効果は?

季節性インフルエンザは流行前に予防接種を受けることで発症や重症化のリスクを抑えることができます。

お子様の場合、特に小さな子どもは免疫がまだ十分に発達していないため、高熱や重症化のリスクが高く、特に1歳未満や持病のある子どもは肺炎などの合併症を引き起こす可能性もあります。そのため、ワクチンによる予防がとても重要です。

予防接種は任意ですが、受験や大切な行事を控えている方、基礎疾患のある方は積極的に接種を検討するとよいでしょう。

お子様に負担が少ない、鼻から接種するスプレータイプの予防接種も

インフルエンザワクチンは、従来の注射タイプのワクチンの他に、2024年から経鼻タイプ(鼻にスプレーをするタイプ)も登場しました。

注射タイプのワクチンは、生後6ヶ月から打つことができます。12歳(満13歳)までの子どもは免疫機能が未熟なため、1回の予防接種では抗体ができにくいといわれており、予防接種を2回受けることになっています。

経鼻スプレーのワクチンは、日本国内での接種対象年齢は2歳から18歳までとなっています。弱毒化したインフルエンザウイルスを用いた生ワクチンで、感染予防効果や持続時間は不活化ワクチンと同程度と言われています。鼻粘膜表面での免疫を誘導するため注目されています。接種が1回で済むメリットもあり、極端に注射を怖がる方には選択肢の一つとしてご検討ください。

インフルエンザワクチンは、従来の注射タイプのワクチンの他に、2024年から経鼻タイプ(鼻にスプレーをするタイプ)も登場しました

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子どもを守るインフルエンザ予防接種 ― 時期・種類・副反応まで解説

https://calldoctor.jp/news/article/2064/

【②迅速な検査と治療】

検査キットの備えとオンライン診療でスムーズな治療が可能

季節の変わり目は、インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルスやRSウイルス、マイコプラズマなど、他の感染症も流行します。症状だけではインフルエンザと診断することが難しい場合もあるため、確定診断には検査が必要です。

インフルエンザの検査は、対面診療の医療機関を受診し検査を受けるだけでなく、市販の自己検査キットでも判定(※1)することができます。さらに、自己検査キットの陽性結果があれば、オンライン診療でも抗インフルエンザ薬の処方が可能です(※2)。

本格的な流行に備えて、自己検査キットを事前に購入し準備しておけば、検査〜受診が自宅で完結します。

※1 検査のタイミングは一般的に、38度以上の発熱がみられてから8時間〜12時間程度経過してから実施すると、より正確な結果が出ると言われています。

※2 診断や処方は医師の判断によります。症状により、診断や処方ができない場合があります。

自己検査キットは「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」を!

検査キットは「研究用キット」等も販売されていますが、性能等が国に承認された「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表記があるものを選びます。

国に承認された検査キットは判定結果の確実性が高く、オンライン診療でのインフルエンザの診断に有効です。検査キットとオンライン診療を有効活用すれば、「検査を受けるためにクリニックや病院に行くと、待合室で他の感染症をもらうのでは」という心配がなく、確実な検査の実施と、医師による診察が受けられます。

「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の検査キットは、薬剤師が常駐している調剤薬局や、調剤薬局併設のドラッグストアで販売しています。店頭で検査キットを購入する場合は、使用方法や検査後の注意点などを薬剤師が説明します。

自己検査キットは「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」を選びます。国に承認された検査キットとオンライン診療を有効活用すれば、確実な検査の実施と、医師による診察が受けられます。

オンラインで購入可能。日本調剤と連携した自己検査キットの割引キャンペーンを実施中

「みてねコールドクター」は日本調剤と連携し、第1類医薬品であるインフルエンザ・コロナ同時検査キットを限定価格で購入できる割引クーポンを配布しています。

詳しくはこちら

医師監修オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」が日本調剤と連携し、インフルエンザ・コロナ同時検査キットを限定価格で提供開始。今年の冬は、自己検査キットとオンライン診療の活用を

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000058359.html

オンライン診療のご利用イメージ

1. あらかじめ自己検査キットを準備

2. インフルエンザかも?と思ったら抗原検査を実施(※1)

3. 検査結果をもとにオンライン診療を受診

4. 医師による処方(※2)

5. お薬を近隣薬局または配送(※3)で受け取り

※1 検査のタイミングは一般的に、38度以上の発熱がみられてから8時間〜12時間程度経過してから実施すると、より正確な結果が出ると言われています。

※2 診断や処方は医師の判断によります。症状により、診断や処方ができない場合があります。

※3 処方薬の配送サービスは日本調剤と連携しています。配送エリアの詳細は、みてねコールドクターアプリまたはホームページ(https://calldoctor.jp/)をご確認ください。

あらかじめ自己検査キットを準備しておくことで、インフルエンザかも?と思ったときに抗原検査を実施することができ、検査結果をもとにオンライン診療を受診できます。

インフルエンザだけでなく様々な感染症が流行するこの時期。

小さなお子様がいるご家庭では「家族全員が体調不良で、子どもを連れて病院に行くのが難しい」という声も多く聞かれます。

みてねコールドクターのオンライン診療は、システム手数料0円で、対面診療と変わらない料金で医師の診察を受けられます。外出の負担軽減に、オンライン診療をご活用ください。

【③家庭内感染を防ぐ工夫】

周囲に感染を拡げないためには

インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染です。咳やくしゃみ等で出る飛沫を体内に吸い込むことで感染が広がるため、近距離で会話をしたり、同じ食器やタオルを共有する家庭内は特に感染が広がりやすい環境と言えます。

同居者のどなたかがインフルエンザ陽性となった場合は、感染が広がらないように、家庭内でしっかり対策を行う必要があります。

インフルエンザの家庭内感染を防ぐポイント

・看病する人もされる人も不織布マスクをつける

・こまめに手洗いをする(食事の前、看病の後など)

・定期的に換気をする(30分~1時間に1回、5分間程度)

・持病がある方や妊娠中の方は、看病することを避ける

・鼻を拭いたティッシュやマスクなどはビニール袋で密閉する

・複数の人が共用する物品や場所はこまめに消毒する(ドアノブ、リモコンなど)

・免疫力を低下させないよう、看病する人も十分な食事と睡眠をとる

全てのポイントを実施するのが難しい場合でも、可能な限り対策を行うことで感染リスクは小さくなります。最大限の対策ができると良いです。

また、明らかな症状がなくともウイルスを排出していることはあるので、普段から手洗いや共用部分の消毒をしておくと、家族経由での感染リスクは減少するでしょう。

詳しい情報はこちら

家族でのインフルエンザ感染を防ぐには?家庭内での予防対策と隔離・外出の目安

https://calldoctor.jp/medical-articles/article/36/

インフルエンザに関するよくある質問Q&A

Q:風邪とインフルエンザの違いは何ですか?

実は“風邪”という名前の病気があるわけではなく、さまざまな種類のウイルスによる感染症をまとめて呼んでいます。その中でも特に感染力や症状の強いウイルスに関しては特別にそのウイルスの名前で呼ばれ、インフルエンザはその代表格です。

Q:インフルエンザの潜伏期間と感染力の強さは?

インフルエンザの潜伏期間は平均2日と言われています。また咳嗽や発熱などの症状が出現する1日前から、周囲にうつしてしまう可能性があります。最も感染力が高いのは発熱から3日間です。解熱したとしても、発症から5〜7日間程度は感染を広げる可能性があります。

インフルエンザの感染力は、感染者1人から1.3~1.8人に感染が広がり、小さなお子様の密集する閉鎖空間では1.5〜2人程度に広がると言われています。

Q:インフルエンザは1シーズンに2回かかることはありますか?

インフルエンザにはA型やB型など複数の型があり、型が違うと違うウイルスとして感染してしまいます。たとえば、前半にA型にかかった後、後半にB型が流行すると再び発症する可能性があります。

また同じA型でもH1とH3のように系統が違えばこれもまた別のウイルスとして感染しうります。

Q:インフルエンザが学校で流行っていて学級閉鎖になり、うちの子も熱が出てきました。これってインフルエンザでしょうか?

学校での流行期の発熱はインフルエンザの可能性が非常に高いと思われます。しかし他の発熱疾患も否定はできないため、診察と抗原検査で確認を行いましょう。より濃厚に接触するご家族がすでにインフルエンザと診断を受けている場合には、臨床的にインフルエンザ感染症と診断するケースもあります。

Q:インフルエンザのワクチンを打つ前に、インフルエンザにかかりました。インフルエンザに感染した後からでもワクチンは打った方がいいのでしょうか?

かかった型以外には免疫がつかないため、同じシーズンに別の型にかかる可能性があるため接種を推奨します。感染から2週間以上あけて接種すると良いでしょう。

Q:検査は発熱してすぐ受けても大丈夫?

発熱してからすぐの抗原検査は陽性に出ないことがあります。インフルエンザの抗原検査はウイルス量が十分に増えた発熱から12時間以降が推奨されています。

Q:タミフルは必ず飲まなければならないですか?

タミフルを代表する抗インフルエンザ薬は、発熱の時間を短縮する効果が期待できますが必ずしも使用しなければならない薬剤ではありません。ただし、乳児や喘息などの基礎疾患がある方は併用をお勧めいたします。

Q:家庭内でインフルエンザ患者が出たら、必ず隔離しないといけませんか?

理想は別の部屋で過ごすことですが、住環境的に難しい場合もあります。その際はできる限り距離を取り、仕切りを使う、マスクを着ける、換気や加湿をこまめに行うことで感染リスクを減らすことができます。

Q:解熱したらすぐに登園・登校させても大丈夫ですか?

いいえ、熱が下がってもウイルスを排出している期間があります。学校保健安全法に基づき、発症から5日、かつ解熱から2日(幼児は3日)が経過するまでは出席停止です。この基準を守ることが家庭と集団生活を守ることにつながります。

小児科医コメント

インフルエンザ流行期の外来逼迫は毎年の課題ですが、抗原検査キットの一般販売により、自宅での迅速検査が可能となりました。検査結果をオンライン診療で共有することで、対面に近い精度で診断・治療方針を立てることができます。抗原キットを用いたインフルエンザ診療との親和性は高く、移動困難な患者や感染拡大防止の観点からも、今後の流行期における重要な受診手段として期待しています。

— 小児科専門医/みてねコールドクター小児医療アドバイザー 風間 尚子


子どもも、親も、救いたい。

家族のためのオンライン診療アプリ「みてねコールドクター」

医師監修オンライン診療アプリ「みてねコールドクター」では、24時間365日、ビデオ通話で医師の診察を受けられるオンライン診療サービスを提供しています。

システム手数料は無料。保険証・医療証も適応でき、対面受診と同じ金額でオンライン診療が受けられます。

みてねコールドクターの特徴

・24時間365日、最短5分で受診可能

・システム利用料無料

・保険証や医療証適応

薬は近隣の薬局で受け取れるほか、全国配送(北海道、沖縄県、離島を除く)、一部地域では即日配送にも対応。

登園・登校に必要な診断書や登園許可証の発行も可能です。

夜間・休日に診察を受けたい、病院での長い待ち時間は子どもがぐずってしまい大変、お薬が欲しいけど病院に行く時間がないなど、家族の病気や通院のお悩みをサポートします。

みてねコールドクター【オンライン診療】のご紹介

https://calldoctor.jp/news/article/50/

ダウンロードURL

【iOS】https://apps.apple.com/jp/app/id1516410571

【Android】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.calldoctor.app


■会社概要

社名:株式会社コールドクター

本社:東京都渋谷区東3-14-15 MOビル5階

代表者:合田 武広

事業内容:オンライン診療サービス「みてねコールドクター 」の運営

URL:https://calldoctor.co.jp/

「みてねコールドクター」は株式会社コールドクター及び株式会社MIXIの商標です。

【お問い合わせ先】

pr@calldoctor.co.jp

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会社概要

株式会社コールドクター

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URL
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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区東3-14-15 MOビル5階
電話番号
0120-897-146
代表者名
合田 武広
上場
未上場
資本金
2億200万円
設立
2018年11月