【Z世代のホンネ調査】大学生のChat GPT活用状況、使用率は14%(2023年9月)
「一度も使ったことがない」は42%。
■日常的な活用率は14%、使ったことはあるが日常的に使っていない層が最多。
今回の調査から日常的にChat GPTを活用している現役大学生は11%。レポートの時のみ活用する大学生3%であることがわかりました。また、データの内訳を確認すると、男性のChat GPT活用率は約68.4%、女性のChat GPT活用は51.8%とやや男性の方が活用率が高い結果(※)となりました。大学生はAIを活用していると思われがちですが、Chat GPTの活用という側面から見れば、一部の大学生だけが活用していることがわかります。また、有料版の活用率はわずか2%でした。
■主な利用用途は「調べ物」「レポート」。理系の方がやや活用率は高い。
また、具体的な利用シーンをFA聞いたところ「そもそも使わない」と回答した以外の回答は以下の画像のような結果となりました。やはり調べ物やレポート作成、またアイデアなど行き詰まった時に利用している大学生が多いようです。また、文系学部のChat GPT活用率は約53.6%、理系学部のChat GPT活用率: 約57.8%とやや理系の方が活用率が高い結果(※)となりました。
※設問は「あなたはChat GPTをどういう時に使いますか?使わない方は「使わない」とお答えください。」で「使わない」または「つかわない」と回答した人を「非活用」とカウント。それ以外の回答を持つ人を「活用」とカウント。その後、男女や文系学部と理系学部で差分を算出。
■サークルアップとは?
サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に当社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10〜30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業様のマーケティング活動やリクルーティング活動にご活用いただいています。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
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https://circle-app.jp/magazine/
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【調査概要】
・調査日:2023年9月3日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜大学院2年
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
【回答者データの概要】
性別 (Gender):female (女性): 139名、male (男性): 57名、no_answer (回答なし): 4名
所属大学 (University):青山学院大学: 18名、早稲田大学: 15名、立教大学: 13名、横浜市立大学: 9名、法政大学: 8名、中央大学: 7名、東洋大学: 7名、獨協大学: 7名、昭和女子大学: 6名、東京大学: 5名、埼玉大学: 5名、大阪府立大学: 4名、日本大学: 4名、南山大学: 4名、慶應義塾大学: 4名、その他: 84名
入学年 (Admission year):2021年: 67名、2023年: 56名、2022年: 55名、2020年: 21名、2019年: 1名
所属学部:文系: 123名、理系: 38名、その他: 39名
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