三幸製菓 新発田工場で太陽光発電開始
~年間約520トンのCO₂削減を実現~
三幸製菓株式会社(所在地:新潟市北区、以下「当社」)は、新発田工場に三幸製菓グループとして初となる太陽光発電設備を導入いたしました。2025年10月31日(金)に竣工式を執り行い、11月1日(土)より発電を開始いたしました。本設備の稼働により、年間約520トンのCO2削減が見込まれます。

新発田工場 太陽光発電設備概要
設置場所:三幸製菓 新発田工場(住所:新潟県新発田市佐々木2401-2)
新発田第一工場~第五工場および物流自動倉庫の屋根
太陽光パネル総面積:5,800㎡
想定発電量:年間約1,300MWh(新潟県新発田市最大規模の太陽光発電設備)
CO₂排出削減量:年間約520トン
工場内の遮熱効果:±2~5℃(概算)
導入方式:PPA方式※
PPA事業者:Daigasエナジー株式会社(所在地:大阪府大阪市)
※PPA方式(Power Purchase Agreement 電力販売契約)
施設所有者が提供する敷地や屋根に、PPA事業者が太陽光発電設備を設置・所有・管理し、発電した電力を施設利用者に有償で供給する仕組み。
三幸製菓グループの環境への取り組み
当社グループは、さまざまなESG課題の中から優先的に取り組むべき12のマテリアリティ(重要課題)を特定し、「サステナブル経営計画書」を策定しております。その一つと
して「温室効果ガス排出量削減」を掲げ、生産設備の改善、輸送手法の工夫、再生原料の活用などを通じ、2030年までに温室効果ガス排出量を2019年比で30%削減することを目標にしています。今後も環境負荷の最小化に努めるとともに、持続可能な社会の実現に向けて、省エネルギー化や資源循環の促進などを通じて地球環境への責任を果たしてまいります。
【これまでの主な取り組み】

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内容 |
場所 |
概要 |
CO2削減量(年間) |
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排水処理設備改善(2024年9月~) |
荒川工場 (村上市) |
工場排水の省エネ・汚泥削減・環境負荷低減を実現した取り組み |
約100トン |
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ガスタービンコージェネレーションシステム運用開始(2025年2月~) |
荒川工場 (村上市) |
都市ガスを用いて発電し、発生する蒸気を製造工程に有効活用する環境配慮型システムを導入 |
約1,700トン |
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再生可能エネルギー100%の電気導入(2025年4月~) |
新発田第五工場 (新発田市) |
使用する全ての電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え |
約1,800トン |
三幸製菓株式会社について
三幸製菓は、1962(昭和37)年創業の菓子製造販売会社です。
主な商品は1977年発売の「雪の宿」や1975年発売の「ぱりんこ」、「新潟仕込み」、「丸大豆せんべい」などのおせんべい、「チーズアーモンド」をはじめとするお米のクラッカー、「粒より小餅」「三幸の柿の種」などのあられ・おかきの他、「ミックスかりんとう」などかりんとう商品、米粉を使ったおもちのようなグミ「もちきゅあ」なども販売しています。
「Make Wow Moments.」について

三幸製菓株式会社では、「Make Wow Moments. つくろう、ワォ!と楽しくなる瞬間。」をコーポレートブランドスローガンとして掲げています。
“Wow”とは、ワクワクやウキウキ、驚き、そして弾けるような幸せ。私たち三幸製菓は、みなさまにそんな“Wow”をお届けし、幸せのシーンを演出する存在であり続けます。
詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.sanko-seika.co.jp/company/slogan/
企業概要
社名:三幸製菓株式会社
所在地:新潟県新潟市北区新崎1-13-34
事業概要:菓子の製造販売
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