【独自調査】なぜ「経営を任せられる幹部」は育たないのか。1,500人超への定量調査と100名への個別インタビューで検証

中小企業の幹部育成を「偶然」から「設計」へ。研究結果を9月17日のカンファレンスで先行発表

白潟総研

白潟総合研究所株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川 哲也、以下「白潟総研」)は、中小・ベンチャー企業における「幹部育成・後継者育成」の実態と再現性を明らかにするため、経営者1,021名・幹部518名への定量調査、および幹部100名への個別インタビューを実施しました。


本研究では、企業が幹部に期待している役割と、実際の育成環境との間にどのような差があるのか、また、現在経営幹部として活躍する人材がどのような経験を経て成長してきたのかを分析しています。

その結果、幹部育成を「優秀な人材が自然に育つこと」に委ねるのではなく、本人の成長段階に応じて、どのような経験を与えるかを設計することが重要ではないかという仮説が見えてきました。


白潟総研では、研究成果を『中小企業の幹部育成 実態白書 2026』として取りまとめるとともに、白書公開に先駆けて、2026年9月17日(木)に「中小ベンチャー企業の『幹部育成の再現性』研究報告カンファレンス」を開催します。

 中小企業にとって、「幹部の数と質」は経営の出力を左右する 

中小企業において、幹部の存在は単なる「人材育成」の問題ではありません。

経営を任せられる幹部が増えれば、社長一人では担いきれなかった意思決定や事業推進を任せることができ、会社として実現できることの幅とスピードは大きく変わります。

白潟総研では、 「幹部の数と質」=「自社の経営エンジンの出力」と捉えています。

一方で、幹部育成は、

  • 重要である一方、緊急性が低く後回しになりやすい

  • 成果が出るまでに長い時間を要する

  • 何を経験させれば育つのかが属人的になりやすい

  • 同じような機会を与えても、成長する人としない人がいる 

という難しさを持つテーマでもあります。

今回の調査でも、経営者は幹部に高い経営視点を求めている一方、体系的な育成の仕組みが十分に整っていない企業が少なくないことが確認されました。

 経営者1,021名・幹部518名への調査、さらに幹部100名への個別インタビュー 

今回の研究では、従業員10〜300名の中小企業の代表取締役1,021名、従業員20〜300名の中小企業の取締役・執行役員・部長級518名を対象に定量調査を実施しました。

さらに、現在経営幹部として活躍する100名への個別インタビューを行い、

  • どのような経験が成長の転機となったのか

  • 管理職から幹部へ移る際、何が変わったのか

  • どのような失敗や責任経験が経営視点につながったのか

  • 同じような経験をしても、成長する人とそうでない人にはどのような違いがあるのか 

などを分析しました。

 経営者の「期待」と、実際の育成環境にはギャップがある 

 経営者調査では、幹部に求める資質として「経営視点での判断力・意思決定力」を挙げる回答が最も多くなりました。

一方で、幹部育成への投資や、体系的な育成の仕組みについては、十分に整備されていない企業が少なくありませんでした。

つまり、「経営を任せられる幹部になってほしい」という期待は高い一方で、「そのための成長経験を、どのように設計するか」については、まだ多くの企業が明確な答えを持てていないという構造です。

 100名の成長過程に見えてきた、共通する「経験」 

個別インタビューでは、現在活躍する幹部の多くが、単に研修を受けたり、時間をかけて経験を積んだりしただけではなく、責任が大きく増えた時期、マネジメントでの失敗、自分のやり方が通用しなくなった経験などを経ていることが確認されました。

一方で、研究を進める中では、「困難な仕事を経験させれば、それだけで幹部が育つわけではない」ことも見えてきました。

同じような経験をしても、大きく成長する人と、そうでない人がいる。管理職として成果を出していても、そこから先の「経営を担う人材」へ移行できない人もいる。では、その違いは何なのか。

 幹部は「偶然」ではなく、設計によって育てられるのか 

今回の研究では、

  • どの段階で、どのような経験を与えるのか

  • 誰に、その経験を任せるのか

  • その経験を、どう成長へつなげるのか

という観点から、幹部育成の再現性を検討しています。

これまで、
「本人が優秀だったから」

 「たまたま良い上司に出会ったから」

 「偶然、修羅場を経験したから」
と説明されてきた幹部の成長を、どこまで企業側が意図的に設計できるのか。

白潟総研では、この問いを今回の研究テーマの中心に据えています。

 研究結果の全貌を、9月17日のカンファレンスで先行発表 

今回の研究結果は、2026年9月17日(木)開催の

「中小ベンチャー企業の『幹部育成の再現性』研究報告カンファレンス」

にて先行発表します。

当日は、

  • 幹部育成にはどのような成長段階があるのか

  • どのような経験が幹部への成長を左右するのか

  • なぜ、同じ経験をしても成長する人としない人がいるのか

  • 管理職から「経営を担う幹部」へ移行するために何が必要なのか

  • 経営者は、幹部候補にどのような経験を、いつ渡すべきなのか 

など、定量調査と100名への個別インタビューから見えてきた研究結果を詳しく紹介します。

特に、

「管理職はいるが、経営判断を任せられる幹部が育っていない」

「重要な判断が、今も社長自身に集中している」

「幹部候補はいるが、次に何を経験させるべきか分からない」

という課題を持つ経営者・経営幹部の方にはぜひ聴いていただきたい内容です。

自社の幹部候補に、次にどのような経験を渡すべきか。
その人材を、どうすれば “経営を担う側” へ引き上げられるのか。

9月17日のカンファレンスでは、今回の記事では紹介していない研究結果も含め、自社の幹部育成を具体的に考えるための材料を公開します。

 開催概要 

イベント名:中小ベンチャー企業の「幹部育成の再現性」研究報告カンファレンス

開催日時 :2026年9月17日(木)10:00〜12:00

開催形式 :リアル会場 & Zoomウェビナー同時配信

リアル会場:ビジョンセンター 新宿マインズタワー 1207号室

対象   :経営者・経営幹部

参加費  :無料

■ 詳細・お申し込み
https://www.ssoken.co.jp/archives/seminar/1904

『中小企業の幹部育成実態白書2026』も公開予定 

今回の研究成果は、『中小企業の幹部育成 実態白書 2026』として公開予定です。

白書では、経営者・幹部への定量調査と100名への個別インタビューをもとに、

  •  中小企業の幹部育成の実態

  • 経営者と幹部の認識差

  • 幹部の成長過程

  • 幹部育成を再現可能なものへ近づけるための考察 

などを整理しています。

詳細は今後発表予定です。

 白潟総合研究所株式会社について 

代表者 :代表取締役社長 石川 哲也

所在地 :東京都中央区日本橋小伝馬町4-11 サンコービル7F

設立  :2014年10月2日

事業内容:中小ベンチャー企業に特化した総合経営コンサルティング、経営コンセプト・方法論の研究・発表

URL  :https://www.ssoken.co.jp/

■セミナー・イベント情報
https://www.ssoken.co.jp/archives/seminar

■経営メソッド

https://www.ssoken.co.jp/method

■YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@shiragatasoken

 本件に関するお問い合わせ 

白潟総合研究所株式会社
セミナー運営事務局

E-mail:seminar@ssoken.co.jp

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経営・コンサルティング
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会社概要

白潟総合研究所株式会社

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URL
https://www.ssoken.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋小伝馬町4丁目11 サンコービル7F
電話番号
03-6661-2340
代表者名
白潟 敏朗
上場
未上場
資本金
1300万円
設立
2014年10月