【22卒・23卒・24卒就活スケジュール比較調査】「超早期スタート層」が顕在化しスケジュールは分散する傾向へ 24卒は2年生秋冬からスタートも
『【22卒・23卒・24卒】就活スケジュール比較調査』2021年12月13日実施【株式会社学生就業支援センター】
(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、22卒・23卒・24卒学生を対象とした調査「【22卒・23卒・24卒】就活スケジュール比較調査」の結果を発表しました。
同調査ではすでに就活を終えた22卒学生、就職活動のハイシーズンに突入しつつある23卒学生、これから活動を開始する24卒学生を対象として、就職活動のスケジュール(実績/予定)について聞いています。また、エントリー企業決定のキーポイントとなる志望業界・志望企業決定の時期についても調査してまとめました。(調査時期:2021年12月6日~12月13日、有効回答数:360名(22卒173名、23卒102名、24卒85名))
調査結果では、インターンシップの参加時期が年々早期化し24卒は1年生から参加する学生も増加するなど、全体的な早期化の傾向が見られたほか、「超早期スタート層」「早期スタート層」「通常スタート層」に分散する傾向が見られました。
同調査ではすでに就活を終えた22卒学生、就職活動のハイシーズンに突入しつつある23卒学生、これから活動を開始する24卒学生を対象として、就職活動のスケジュール(実績/予定)について聞いています。また、エントリー企業決定のキーポイントとなる志望業界・志望企業決定の時期についても調査してまとめました。(調査時期:2021年12月6日~12月13日、有効回答数:360名(22卒173名、23卒102名、24卒85名))
調査結果では、インターンシップの参加時期が年々早期化し24卒は1年生から参加する学生も増加するなど、全体的な早期化の傾向が見られたほか、「超早期スタート層」「早期スタート層」「通常スタート層」に分散する傾向が見られました。
22・23・24卒生 就活スケジュール比較調査-資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/220107questionnaire
コロナ禍の影響で学生の危機意識が高かった21卒以降、学生の就職活動が早期化していると言われています。経団連の就活ルールが政府主導に代わってからも、表向きの新卒採用カレンダーは変化していませんが、学生の動きはよりスピードを増しており、実態との乖離はこれまで以上に大きくなっています。
同調査では、すでに就活を終えた22卒学生、就職活動のハイシーズンに突入しつつある23卒学生、これから活動を開始する24卒学生を対象として、就職活動のスケジュール(実績/予定)について聞いています。また、エントリー企業決定のキーポイントとなる志望業界・志望企業決定の時期についても調査してまとめました。
【22卒・23卒・24卒】就活スケジュール比較調査 主な内容
学生向け調査設問 合計6問
1.就活のスケジュールについて教えてください
「インターンシップ」「説明会」「エントリーシート」「面接」の4項目について、活動をスタートした時期と終了した時期をヒアリング
2.就活の準備で行っていることを教えてください
3.志望業界を決めたのはいつですか
4.志望業界を決めたきっかけは?
5.志望企業を決めたのはいつですか
6.志望企業を決めたきっかけは?
- 学生の就活スケジュールは年々早期化の傾向 24卒のスタート時期は2年生秋冬から
設問では「インターンシップ」「説明会」「エントリーシート」「面接」の4項目について、活動をスタートした時期と終了した時期をヒアリングし、活動している学生の数を月単位で集計しました。
◎就活のスタート時期
・22卒学生は3年生の夏に就活をスタートする学生が多かった
・23卒学生のスタート時期は22卒と比較して前倒しが進んでおり、2年生から活動をスタートする学生が4割近くに上った
・24卒学生はアンケート時点で2割以上の学生が就活をスタートしていた。
◎就活の終了時期
・22卒、23卒学生の就活終了時期は4年生の6月~8月が多数(23卒は予定)
・24卒学生の就活終了予定時期は3年生2月~4年生7月に分散
「早く就活を終えたい」という学生の希望がアンケート結果から見て取れます。
- 就活を始めていない学生でも「業界研究」は6割近くが実施
自己分析を実施している学生が75.6%と最も多く、業界研究58.5%、企業研究41.4%と続きました。
2年生の段階で6割近くの学生が業界研究を行っていることから、就活を始めていない学生もこの段階ですでにある程度の業界の絞り込みを行っていることがわかります。
- 志望業界は3年生12月までに7割弱が決定 2年生で決める学生も
22卒~24卒の全学生を対象に、志望業界を決めた時期について聞きました。(まだ決めていない学生は決める予定の時期)
志望業界の決定時期は「3年生の10-12月」(26.6%)と回答した学生が最も多く、「3年生の7-9月」(21.7%)がそれに続きました。3年生の12月までには7割弱の学生が志望業界を絞り込んでいます。また、「2年生の9月以前」と回答した学生が14.3%に上り、2年生の間に18.0%の学生が志望業界を決めていました。早期に志望業界を決定する層が存在することがわかります。
- 志望企業の決定時期は「2年生」「3年生10月」「4年生4月」に分散傾向
志望企業の決定時期は「3年生の10-12月」(26.7%)と回答した学生が最も多く、「3年生の7-9月」(17.7%)、「4年生の4-6月」(16.9%)がそれに続きました。
また、「2年生の9月以前」に志望企業を決めた学生が15.9%となり、かなり早期から志望企業を絞り込んでいる学生層が存在することがわかりました。
「4年生の4-6月」と回答している学生も16.9%となり、志望企業の決定時期は分散傾向です。
全体の65.0%の学生は、3年生12月までに志望企業を決定しています。
- 早期化傾向に拍車 企業認知を作るために早期・通年の広報活動を
24卒学生には早期から活動している学生層が1~2割程度存在し、インターンシップなどに1~2年生からすでに参加しています。
また、学生が志望業界・志望企業を決定する時期についても、これまで一般的に言われていた「4年生の3月まで」という説が当てはまらないことがわかりました。
1~2年生の段階ですでに志望業界を決定している学生が18.0%となるなど、超早期から就活に取り組んでいる学生の存在が明らかになっています。
志望業界を決定した後は他の業界の企業を見ることが少なくなるため、学生に企業認知を作るためには早期・通年の広報活動が必要となります。
同調査の詳しい結果は 学生就業支援センターの「インタツアービズ」サービスサイトからダウンロードいただけます。
22・23・24卒生 就活スケジュール比較調査-資料ダウンロード
https://intetour.jp/service/download/220107questionnaire
- 調査概要
調査機関:株式会社学生就業支援センター
調査対象者:学生就業支援センター登録の22卒・23卒・24卒学生
調査母数:6,347名(22卒1921名、23卒2,425名、24卒2,001名)
回答数:360名(22卒173名、23卒102名、24卒85名)
調査方法:SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間:2021年12月6日~2021年12月13日
- 会社概要
本社:東京都港区浜松町世界貿易センタービル南館
代表:代表取締役社長 作馬 誠大
学生の日本最大級の企業インタビュープラットフォーム「インタツアー」を展開。学生のより本質的な就活とOne to One の共感を採用ブランディングにもたらす支援を行っている。
https://gssc.co.jp/
- このプレスリリースについてのお問い合わせ先
担当:作馬、安田
TEL:03-6731-4455 E-MAIL:gsinfo@gssc.co.jp
問い合わせフォーム:https://gssc.co.jp/contact/
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