レシップとホクリクコムが共同開発した「ダイヤ編成システム」、岩手県交通に初導入!

~路線バスのダイヤ改正・GTFS出力業務の負担を軽減~

レシップ

レシップホールディングス株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)の連結子会社レシップ株式会社は、岩手県交通株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:本田 一彦、以下「岩手県交通」)に、ダイヤ編成システムを納入し、2025年4月1日のダイヤ改正より同システムをご活用いただいていることをお知らせいたします。この度の導入は、当社の「ダイヤ編成システム」にとって初の納入事例となります。

〇岩手県交通様における導入事例

ダイヤ編成システムの特長-1

岩手県交通様は、岩手県内を中心に路線バス事業を展開する県内最大のバス事業者様です。

このたび、ダイヤ改正業務の効率化とGTFS出力機能の強化を目的として、当社の「ダイヤ編成システム」をご採用いただきました。

本システムの導入により、岩手県交通様では、従来のシステムによるダイヤ作成業務に比べてダイヤ表示や帳票出力速度が向上し、業務効率化を実現しました。従来、数日を要していたバス停時刻表の印刷作業が半減以下に短縮される見込みです。また、従来、専門の担当者が長時間かけて行っていたGTFS出力業務を大幅に省力化することが可能となりました。

ダイヤ編成システムの特長-2

〇今後の展望

今回の岩手県交通様への導入は、「ダイヤ編成システム」のファーストユーザーとして、当社の貴重な実績となりました。本システムは、バス事業における効率的な運行計画(ダイヤ)の策定を支援します。

当社は将来的に、計画から実行、分析に至るバス事業のプロセス全体をデジタルで連携させ、データに基づいた運行の最適化と経営の効率化を実現する統合ソリューションの提供を目指しており、本システムの導入はその実現に向けた重要な第一歩と位置づけています。

当社が提供するバス事業のPDCAサイクルを支援するソリューション

今後は、路線バス用運賃収受システムで国内トップシェアを誇るレシップの強固な販路を活用し、既存のレシップ製機器導入ユーザーを中心に拡販を加速させ、全国のバス事業者様への普及を目指します。2030年度までに30社局への導入を目標とし、バス事業者の皆様の課題解決に貢献してまいります。

〇「ダイヤ編成システム」について

「ダイヤ編成システム」は、路線・系統・車両・乗務員の1日の業務計画などをもとに、路線バスダイヤを効率的に編成することができるシステムです。システムと運行管理システムを連携することで、より迅速で効率性の高いバスダイヤを編成するとともに、データの一体化によるバス運行業務全体の効率化を実現します。本システムを利用して作成したダイヤデータは、レシップ製の機器(運行支援システム、バスロケなど)へスムーズに連携することができるため、ダイヤ改正の度に発生する更新負担を軽減することができます。

ダイヤ編成システム特設ページはこちらから

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
交通・運送・引越し
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.lecip.co.jp/hd/
業種
製造業
本社所在地
岐阜県本巣市上保1260番地の2
電話番号
058-324-3121
代表者名
杉本 眞
上場
東証スタンダード
資本金
17億1822万円
設立
1953年03月