ブックオフ、グリーンローンフレームワークの策定およびリユースチェーン業界初となるグリーンローンによる資金調達の実施について
本ローンは、企業等が環境問題の解決に貢献する事業(以下、グリーンプロジェクト)に要する資金を調達する際に用いられる融資であり、具体的には、1、調達資金の使途がグリーンプロジェクトに限定され、2、調達資金が確実に追跡管理され、3、それらについて融資後のレポーティングを通じ透明性が確保されたものを指します。
ブックオフグループは、2023年8月にESG・SDGsを推進していく指針として、「サステナビリティ基本方針」を定め、人財の成長、事業拡大による利益成長と合わせてサステナビリティが実現する世界を目指しております(※2)。本ローンで調達される資金は、ブックオフグループがグリーンローンフレームワークで定めた中古商材(書籍、ソフト、衣料品)に係る仕入資金、および3商材の仕入拠点である、「BOOKOFF」、「BOOKOFF PLUS」、「BOOKOFF SUPER BAZAAR」の店舗設備資金として活用し、ブックオフグループ、顧客および社会全体のCO2排出削減を推進していきます。
本フレームワークは、国際金融業界団体の LMA(Loan Market Association)、LSTA(Loan Syndications and Trading Association)及び APLMA(Asia Pacific Loan Market Association)にて策定された「グリーンローン原則(2023 年版)」、並びに、環境省にて策定された「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(2022 年版)」との適合性について、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しています(※3)。
ブックオフグループは、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、約 65社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約8,200万人、年間売買点数は6億点を超えています。
ブックオフグループの中核事業であるリユース事業は、循環型社会の形成に寄与しており、社会における温室効果ガス排出削減に貢献しています。今後も、事業活動を通じた環境への貢献に取組んでまいります。
■本ローンの契約概要
借入人 :ブックオフグループホールディングス株式会社
実行日 :2023年11月29日
融資期間:5年
契約金額:6億円
資金使途:中古商材(書籍、ソフト、衣料品)に係る仕入資金、および3商材の仕入店舗の設備資金
貸付人 :株式会社三井住友銀行
※1 環境省グリーンファイナンスポータルより当社調べ
https://greenfinanceportal.env.go.jp/loan/issuance_data/issuance_list.html
※2 ブックオフグループホールディングス株式会社 ホームページ
https://www.bookoffgroup.co.jp/
※3 株式会社格付投資情報センター ホームページ
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/sustainabilityfinance/index.html
■ブックオフグループについて
1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以後、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つの経営理念の下、65社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営し、年間利用者は約8.000万人、年間売買点数は6億点を超えています。
また、リユース市場の成長に合わせて、百貨店内などにおける プレミアムサービス事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に展開しています 。今後も「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、リユース以外の事業領域にも挑戦し、持続可能な成長を目指してまいります。
コーポレートサイト:https://www.bookoffgroup.co.jp/
サービスサイト :https://www.bookoff.co.jp/
オンラインストア :https://shopping.bookoff.co.jp/
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