農家支援、都市鉱山&衣料品の再利用を通してエコに貢献日本最大級のアパレルブランド参画プロジェクトによるランニング大会「第8回オーガビッツランin chiba」を開催
~「ファッション×スポーツ」で環境問題へ取り組み・634名のランナーが千葉でオーガニックな休日を満喫~~
豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)が展開するオーガニックコットンブランド「オーガビッツ」が特別協賛するランニング大会「第8回オーガビッツランin chiba」が、2018年10月27日(土)に千葉県千葉市「稲毛海浜公園」で開催されました。
■イベントを通じて環境・社会へ貢献
本大会は、参加することで農家支援やエコ推進に繋がる環境や社会に配慮したランニング大会で、当日は、「ファッション×エコ×社会貢献」をキーワードに、親子ランやハーフマラソンの実施と合わせて、各ブランドによるベストドレッサーの表彰や、不要なダウンジャケットや羽毛布団を回収・再利用するプロジェクト、使わなくなった衣料品をリサイクルして生まれたTシャツの販売ブース、エシカルレストラン等が出店しました。また、参加者のエントリー料の一部が、コットンを生産しているインドの農家を支援する「PEACE BY PEACE COTTONプロジェクト」に寄付され、有機農法への転換や、農家のこどもたちの就学支援に繋がります。本大会に際し69,057円の寄付が集まりました。
大会当日は、634名のランナー達が参加し、入賞者には、使用済み携帯電話等の小型家電に含まれる貴金属、いわゆる“都市鉱山”を再利用して作られたエコな特製メダルが贈呈されました。
また、家族で楽しめるフェイスペイント、ウォーミングアップヨガ、サシェ作りのワークショップ等も開催し、ファッションとスポーツを通して、気軽に環境と社会に貢献できるイベントとなりました。今後も豊島は業界やブランドの垣根を越えたプロジェクト、イベントを通じて、社会貢献活動への取り組みを進めていきます。
■オーガビッツランとは
「オーガビッツ」とは、みんなで“ちょっと”ずつ地球環境や生産者に貢献しようという想いから、2006年から始まったオーガニックコットン普及プロジェクト。オーガニックコットンが使用・普及されやすくなるように、一着の使用量100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在約100ブランドが参加、累計684万枚以上のアイテムを生産しています。本大会は、2011年にファッション業界とスポーツの融合をコンセプトにスタート、日本一の綿花取引量を誇る豊島が特別協賛し、参加することでコットン農家支援やエコ推進に繋がる環境や社会に配慮した今回で第8回を迎えるランニング大会です。
■当日の協賛ブランド
グローバルワーク、ニコアンド、ベイフロー、イッカ、エルビーシー、サマンサモスモス、サマンサモスモス ブルー、サマンサモスモス ラーゴム、エヘカソポ、メランクルージュ、アーバンリサーチ&グリーンダウン、ファビア、プッチマイン、カールカナイゴルフ、ジョンマスターオーガニック、ベガルタ仙台、ハイロン、スキンアウェア、キャントン オーバーオールズ
■オーガビッツプロジェクトとは
衣服の原料となる綿花栽培は、世界中で使用されている殺虫剤の約15%、農薬の約7%が使用*されており、農薬の大量使用と土壌汚染、農家の健康被害など多くの環境問題・社会問題ととなり合わせになっています。一方、農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で、有機栽培された綿花がオーガニックコットンです。オーガニックコットンの使用が広がることで、従来の綿花栽培方法が減少し、世界の生産地における問題が改善されていくことが期待されています。
「オーガビッツ」は、みんなで“ちょっと”ずつ地球環境や生産者に貢献しようという想いから、2006年から始まったオーガニックコットン普及プロジェクト。オーガニックコットンが使用・普及されやすくなるように、一着の使用量100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在約100ブランドが参加、累計684万枚以上のアイテムを生産しています。その活動は原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通して日常的に参加出来る社会貢献活動としての輪も拡がっています。(*出典:Textile Exchange)
【オーガビッツ公式サイト】 http://orgabits.com/
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