DSM、畜水産業のサステナビリティ実現のための戦略的イニシアチブ「We Make It Possible」の一環として、「畜産分野の温室効果ガス排出削減」に関する活動を開始

畜産分野の温室効果ガス排出削減に向けた課題解決を目指し、イノベーティブなソリューションを提供

栄養、健康、サステナブルな暮らしの分野で事業を展開するグローバル・サイエンス企業であるRoyal DSMは、昨年より開始した戦略的イニシアチブWe Make It Possible(*1)の一環として、畜産分野の温室効果ガス排出削減(*2)に関する活動を開始しました。
この活動は、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標13「気候変動に具体的な対策を」の実現に寄与する畜産分野の温室効果ガス排出削減(原文URL:https://www.dsm.com/wemakeitpossible/en_us/sustainability-platforms/reducing-emissions.html)に向けたDSMのコミットメントを現しています。畜産業界で実現すべきこととしては、 温室効果ガスであるメタンの削減および土地の富栄養化を招き、その結果として生物多様性を減少させるアンモニアの元となる亜酸化窒素の排出量を直接的かつ間接的に減らすことが挙げられます。DSMは、バリューチェーンのあらゆる段階で排出量を削減できる革新的なソリューションを提供しています。

DSMアニマルニュートリション&ヘルスのプレジデント、Ivo Lansbergenは次のように述べています。「サステナビリティは、長い間、他人事のように扱われ、将来の世代の問題であると受け止められてきました。 世界中で気候変動が起きている今、畜産分野における温室効果ガス削減の必要性が高まっています。“よりサステナブルなビジネスモデルにシフトすべきか否か”ではなく、“いかに速く、どれだけ効果のあるアクションを起こすことができるか”を真剣に考える時です。畜水産業を営む人々が、動物性タンパク質を適正価格で販売でき、世界中の人々が手頃な値段で購入することができるモデルにシフトする必要があります。そして、このモデルで最も重要なのは、畜産による環境への負荷(温室効果ガスの排出、家畜排せつ物による水質汚染、生物多様性への影響)を大幅に削減することです。」

DSMアニマルニュートリション&ヘルスのサステナビリティ&ビジネスソリューションズのバイススプレジデント、David Nickellはコメントしています。「人類の活動による温室効果ガス(GHG)排出量のうち、畜水産業からの排出は、14.5%を占めています。DSMは長年にわたり、畜水産業が直面している課題を根本的に解決するために、温室効果ガス削減のソリューションも含め、イノベーティブで科学的なソリューションの開発に注力してきました。」

畜産分野の温室効果ガス排出削減に向けた課題解決(原文URL:https://www.dsm.com/wemakeitpossible/en_us/sustainability-platforms/reducing-emissions.html)を目指し、イノベーティブなソリューションを提供します。詳しくは以下をご覧ください。
 
  • ProActは、養豚、養鶏での窒素利用効率(NUE)を向上させることで、環境への窒素化合物流出を飼料の配合に応じて7~17%減少させます。
  • VevoVitall®は、養豚から発生するアンモニアを削減するテクノロジーで、その効果は十分に立証されており、アンモニア排出量を最大17%減少させます。
  • HiPhosは、効果が非常に高い飼料添加物フィターゼで、有限の資源であるリン鉱石(P)への依存を低下させ、飼料に含まれる植物中のリン酸を遊離させることで、環境へのリン排出量を減らすことができます。
  • Bovaer®は、養牛のメタン排出量を直接的に減少させ、減少量30%以上の効果を一貫して発揮します。
  • Digestarom®(バイオミン社)は、畜産での飼料効率を向上させる製品で、アンモニアの年間排出量26%減、48%の抑臭効果が確認されており、カーボンフットプリントの削減につながります。

DSMアニマルニュートリション&ヘルスのスペシャリティーズビジネスソリューションズのバイスプレジデント、Christie Chavisは次のようにコメントしています。「サステナブルな動物性タンパク質の生産、という世界が直面している課題を根本から解決するために、畜産業界全体が行動を起こすきっかけを作るべく、当社は『畜水産業における温室効果ガス排出削減』プラットフォームを開始しました。サステナビリティに関わるあらゆる問題の要は、消費量と排出量を減らしながら生産量を増やさなければならないことです。私たちDSMが目指していることは、模範を示し、新機軸を打ち出し、そしてバリューチェーンのあらゆる段階で環境に優しい畜水産業を実現することです。」

※We Make It Possible イニシアチブとは?
DSM のアニマルニュートリション&ヘルス事業の戦略的イニシアチブWe Make It Possible(原文URL:https://www.dsm.com/wemakeitpossible/en_us/home.html)では、よりサステナブルな動物性タンパク質の生産を目指し、世界中で、実現可能な変革を推進し、より明るい未来を創るべく活動しています。国連のSDGsの2, 3, 12, 13, and 14*に沿って、畜水産業が直面している課題に対し、6つの側面からソリューションを提供しています。

※国連が掲げるSDGsは、サステナブルでより良い世界を目指す国際目標です。上記で挙げた目標は、2 – 飢餓をゼロに; 3 – すべての人に健康と福祉を; 12 – つくる責任 つかう責任; 13 – 気候変動に具体的な対策を; 14 – 海の豊かさを守ろう(出所:THE 17 GOALS | Sustainable Development 原文URL:https://sdgs.un.org/goals)。

 

DSM – Bright Science. Brighter Living.™


Royal DSMは、栄養、健康、サステナブルな暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。ステークホルダーの皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野においてイノベーティブなソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細はwww.dsmjapan.comをご覧ください。

 
将来予測に関する記述
本プレスリリースには、DSMの将来の(財務的な)実績と状況に関して、予測に関する記述が含まれている場合があります。当該記述は、DSMの現時点での予想、推計、予測、および当社にとって現時点で入手可能な情報に基づいています。当該説明には予測困難な特定のリスクと不確実性が含まれるため、多くの要因により実際の業績と状況が当該説明と大きく異なるものになる場合がある点につきご留意ください。DSMは、本プレスリリースに記載された将来予測に関する記述について、法律により義務付けられる場合を除き、最新情報を提供する義務を負いません。

* 本リリースは2021年1月21日に DSM 社から発表されたプレスリリース「DSM launches its sustainability platform ‘Reducing emissions from livestock’ as part of We Make It Possible」を抄訳したものです。本リリースの正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

*1 We Make It Possible ウェブサイト(英文URL):
  https://www.dsm.com/wemakeitpossible/en_us/home.html
*2 畜産分野の温室効果ガス排出削減を紹介するウェブサイト(英文URL): 
  https://www.dsm.com/wemakeitpossible/en_us/sustainability-platforms/reducing-emissions.html
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