ファミレス店員の約8割が、お客様からの感染リスクを「不安視」約4割が「空気改善機器による対策」を実施
〜長引く時短要請、「1日も早く元に戻って欲しい...」約8割が、「空気の見える化」で現状改善に期待〜
空気環境対策事業「みんなエアー」を運営しているみんな電力株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、ファミレスチェーン店の店長、オーナー及び店員100名を対象に、「ファミレスチェーン店のコロナ対策」の実態調査を実施しました。
■調査概要
調査概要:「ファミレスチェーン店のコロナ対策」の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年7月21日〜同年7月27日
有効回答:全国のファミレスチェーン店の店長、オーナー及び店員100名
■ほぼ全てのファミレスでコロナ対策を実施
「Q1.あなたのお勤め先ではコロナ対策は実施していますか。」(n=100)と質問したところ、「入念にコロナ対策を実施している」が51.0%、「コロナ対策を実施している」が46.0%という回答となりました。
・入念にコロナ対策を実施している:51.0%
・コロナ対策を実施している:46.0%
・あまりコロナ対策を実施していない:2.0%
・全くコロナ対策を実施していない:1.0%
■コロナ対策「消毒用アルコール設置」が91.8%の一方で「空気改善機器による対策」が約4割に留まる結果に
Q1で「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した方に「Q2.コロナ対策で実施しているものをお答えください。(複数回答)」(n=97)と質問したところ、「お客様用の手指消毒用アルコール設置」が91.8%、「従業員のフェイスシールド、マスクの着用、手洗い徹底、出勤前の検温」が84.5%、「アクリルパーテーションの設置」が82.5%という回答となりました。
・お客様用の手指消毒用アルコール設置:91.8%
・従業員のフェイスシールド、マスクの着用、手洗い徹底、出勤前の検温:84.5%
・アクリルパーテーションの設置:82.5%
・テーブル、ドアノブ、手すり、メニュー、呼び鈴ボタン、トイレ等のアルコール消毒:80.4%
・店内換気の励行:72.2%
・ソーシャルディスタンスの確保:71.1%
・清潔な食器、箸の用意:67.0%
・キャッシュトレーによる接触防止:67.0%
・体調不良時の入店お断り:57.7%
・空気改善機器による対策:38.1%
・その他:4.1%
■その他の対策、「マスクのない方はお断り」「CO2測定器の導入」など
Q2で「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した方に「Q3.コロナ対策で実施しているものをQ2以外にあれば自由にお答えください。(自由回答)」(n=97)と質問したところ、「マスクのない方はお断り」、「CO2測定器の導入」など62の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・マスクのない方はお断り(愛知県)
・取り放題のトングを使う際に手袋とマスクを必ず着けてもらっている。取り放題の料理の上に飛沫が飛ばないようにカバーをつけている。(三重県)
・CO2測定機の導入(長崎県)
・飲食時以外のお客様のマスク着用(東京都)
・手袋の着用(埼玉県)
■空気改善機器、「フィルター系」機器の採用率が56.8%で最多
Q2で「空気改善機器による対策」と回答した方に「Q4.どの種類の空気改善機器を導入していますか。(複数回答)」(n=37)と質問したところ、「フィルター系」が56.8%、「イオン系」が37.8%という回答となりました。
・フィルター系:56.8%
・イオン系:37.8%
・噴霧系:10.8%
・UV系:10.8%
・オゾン系:5.4%
・光触媒系:5.4%
・その他:8.1%
■勤務中、約8割がお客様からの感染リスクに「不安を実感」
「Q5.あなたは勤務時間中のお客様からの感染リスクに不安を感じますか。」(n=100)と質問したところ、「かなり不安」が56.0%、「やや不安」が26.0%という回答となりました。
・かなり不安:56.0%
・やや不安:26.0%
・全く不安はない:18.0%
■「空気の見える化」で現状の改善に期待するファミレス、75.0%
「Q6.「空気の見える化」(空気質の数値化など)での安心できる空気環境に、現状改善を期待しますか。」(n=100)と質問したところ、「かなり期待する」が17.0%、「やや期待する」が58.0%という回答となりました。
・かなり期待する:17.0%
・やや期待する:58.0%
・あまり期待しない:18.0%
・全く期待しない:7.0%
■88%が「適切な換気」と、「省エネ対策」を同時に実施希望
「Q7.必要以上の過剰な換気をすると空調設備のエネルギー使用量も過剰になりますが、適切な換気をし、省エネ対策も実施したいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常に思う」が32.0%、「やや思う」が56.0%という回答となりました。
・非常に思う:32.0%
・やや思う:56.0%
・あまり思わない:4.0%
・全く思わない:8.0%
■時短営業への考え、「1日も早く元に戻ってほしい」「時短営業により、一定の時間帯に集中して過密になり不安」の声あり
「Q8.時短営業などコロナ禍での営業に関してあなたの考えを自由に教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「1日も早く元に戻ってほしい」、「時短営業により、一定の時間帯に集中して過密になり不安」など73の回答が得られました。
<自由回答・一部抜粋>
・1日も早く元に戻ってほしい。(京都府)
・時短営業により、一定の時間帯に集中して過密になり不安。(東京都)
・感染対策を実施している店舗は時短営業の緩和を願いたい。(茨城県)
・道の駅で働いているので他県からのお客様が多く時短営業でも関係なく来店されるのでコロナに感染しないか少し不安。時短営業になった為給料が大幅に減った。(兵庫県)
・飲食店の売上は下がったがお客様に必要とされている事、永続的に営業するために一人一人が考えて行動する必要がある。(長崎県)
・売り上げが減少している。対策を厳守してればある程度の酒類はOKにしてほしい。(東京都)
■まとめ
今回は、ファミレスチェーン店の店長、オーナー及び店員100名を対象に、「ファミレスチェーン店のコロナ対策」の実態調査を行いました。
結果として、コロナ対策をほぼ全ての店舗で実施しており、そのうち、「お客様用の手指消毒用アルコール設置」は9割を超える一方で、「空気改善機器による対策」は約4割に留まる結果となりました。また、空気改善機器を導入している店舗では「フィルター系」の機器が多く採用されていることがわかりました。
そんな中、約8割のファミレスチェーン店の店長、オーナー及び店員が勤務中のお客様からの感染リスクに「不安を感じる」と回答。また約7割は「空気の見える化」による現状の改善に期待しており、換気などのコロナ対策とともに省エネ対策も実施していきたい意向を示しました。
時短営業については、「時短営業により、一定の時間帯に集中して過密になり不安」といった声もあり、ファミレスにおいて「空気改善機器」による、コロナ対策と省エネ対策の両立に期待が高まります。
■みんなエアーについて
「空気の見える化」を通じて安心できる場所を増やす、空気環境対策事業です。
店舗や施設など室内の空気質調査を行い、空気質をデータ化。結果に基づいて適切な改善策を提案します。ご提案する対策製品は、有効性と安全性において社内で厳しい採用基準を設けるとともに、実空間での効果検証も行ったもののみを扱っています。現在はエアロシールド(エアロシールド株式会社製)、KOROSUKE(ヨーホー電子株式会社製)などをラインアップ。2021年5月までにTBSラジオやサンドラッグなど全国約2000施設へ導入。空気環境の見える化や改善に取り組む店舗やオフィスなどを地図上にマッピングすることで、衛生的で安心できる空気を選んで利用し、応援ができる社会を実現するために、2023年度中に5万施設、2025年度中に100万施設の登録を目指します。
2021年4月より、空気のアップデート第2章として、空気DXサービス「MADO」の提供を開始。
「みんなエアー」のサービス詳細はウェブサイトをご覧ください。https://minnaair.com/
■会社概要
会社名 :みんな電力株式会社
設立 :2011年5月
代表取締役:大石英司
所在地 :東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
事業内容 :電力事業(電力小売事業、再生可能エネルギー発電所の開発・販売・メンテナンス、地域新電力コンサルティング事業等)、ライフスタイル事業(空気環境改善サービス等)
URL :https://minden.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
みんな電力株式会社 新事業推進部 みんなエアーチーム
澤田幸裕(070‐3123‐6773)菊池斗己(070-1308-5887)
広報担当 伊藤英里沙(080‐3542‐0447)
代表TEL:03‐6805-2228 E-mail:minnaair@minden.co.jp
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