米・潜水艦「アルバコア」の探索を全編生中継 ※新型コロナの感染拡大をうけ、本プロジェクトは2021年6月に延期となりました。
8月26日からの中継を予定していましたが、2021年6月に延期となりました。
第二次世界大戦で
北海道・恵山沖合に沈んだとされる記録をもとにその姿を追う。
◆番組情報
番組名 | 【リモート海底探索】北海道沖に沈む米潜水艦「アルバコア」を探す生中継 ~Finding the Lost Submarine "ALBACORE"~ |
放送日 | 8月26日(水) 8:00~探索開始 ※天候により時間変更の可能性があります |
視聴URL | https://live.nicovideo.jp/watch/lv326919568 |
■探索方法
まず、⼩型船とリモート操作の無人船の2艘に取り付けたマルチビームソナーで海底地形を計測し、沈没位置周辺の海底の不陸(海底の出っ張り)を探し出します。次に曳航体(サイドスキャンソナー)を引っ張り、海底の映像を取得します。
そこでアルバコアと思われる候補を絞り込み、ROV(遠隔操作の無人潜水機)の水中カメラにてその姿をとらえます。
さらに小型船のSSBLにより撮影された画像をモザイクして、全体像を明らかにします。
■潜水艦アルバコア探索プロジェクトについて
USS Albacore(SS-218)は、1944 年11 月7 日、北海道恵山岬灯台沖合で触雷し、沈没したと考えられ、日本周辺で沈没位置がかなり正確にわかっている米国潜水艦です。
一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会は、最新鋭の海中技術を用いてAlbacore を探し出し、その位置と現状を明らかにすることによって、学会の設立の目的である海中調査技術や海中活動の普及と振興を目指し、艦とともに戦没された方々を慰霊します。
一般社団法人ラ・プロンジェ深海工学会 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/laplonge
■今までの沈船調査実績
2017年8月 長崎・五島列島沖にて潜水艦24隻を確認。「伊58」など複数の艦を特定。
2018年6月 日本海・若狭湾沖にて「呂500」(Uボート)を発見。
2018年8月 東シナ海・鹿児島沖にて「大洋丸」を発見。
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