トレンドお届けメディアTrepo(トレポ)が選ぶ「2025年下半期Z世代トレンドランキング」
「インフルエンサー・芸能」「流行語」「キャラクター」「フード」「モノコト」「ファッション」「メイク・コスメ」「ポーズ・ダンス」の8部門に分け、調査を実施!
株式会社Creative Group(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原一真)が運営する10代~20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』は、10代~20代の女性(Trepo girls)を対象に、2025年下半期のZ世代トレンド調査を行いました。WEBで実施したアンケート調査の結果をお知らせします。

今回は、10代~20代の女性(Trepo girls)※を対象に「芸能・インフルエンサー」「流行語」「キャラクター」「フード」「モノコト」「ファッション」「メイク」「ポーズ・ダンス」の8部門に分け、2025年下半期のZ世代トレンドをランキング化しました。
※Trepo girls(トレポガールズ)とは、10代〜20代女性向けトレンドメディア『Trepo(トレポ)』の女性読者と『Trepo』公式インスタグラムのフォロワーになります。
【インフルエンサー・芸能人部門】1位はTV出演でも話題の高校生

第1位 長浜広奈
ABEMAで放送されている、恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」で人気を博した“おひなさま”こと「長浜広奈」が1位にランクイン。
透明感あふれるビジュアルと、飾らない性格でZ世代から絶大な支持を集めています。番組では、「両手に男です」や「王子様」などの印象的なフレーズで注目を集め、InstagramとTikTokの総フォロワーは100万人を突破しました。
第2位 HANA
2位には今年デビューを果たした「HANA」がランクイン。
「HANA」は、JISOO、MOMOKA、CHIKA、NAOKO、KOHARU、YURI、MAHINAの7名からなるガールズグループで、SKY-HI率いるBMSGとちゃんみながタッグを組んで開催したオーディション「No No Girls」から誕生しました。
メジャーデビュー曲「ROSE」は、27週連続で「週間ストリーミングランキング」のTOP10入りを記録。セカンドシングルの「Blue Jeans」も大ヒットし、女性グループ最速で再生数1億回を突破しました。また、新曲の「My Body」も話題になっており、HANAは圧倒的な実力とパフォーマンスで人気を集めています。
第3位 K(&TEAM)
3位には、HYBE LABELS JAPANから誕生した9人組グローバルボーイズグループ「&TEAM」の「K」がランクイン。
TBS世界陸上応援サポーターとして活躍したほか、人気コスメブランドのアンバサダーに就任するなど、多方面で存在感を放ちました。
また、所属グループ「&TEAM」は2025年10月28日に楽曲『Back to Life』で韓国デビューを果たし、発売初日に110万枚を突破。グローバルな人気の高さを証明しました。
K自身も、力強さの中にある繊細な表現力でファンを魅了し、SNSでは「#andTEAM_K」「#BacktoLife」などハッシュタグで関連投稿が急増。
スポーツ、ビューティ、音楽といったあらゆる分野で進化を見せる「K」のさらなる活躍が期待されます。
【流行語部門】TikTokで話題のフレーズがランクイン

第1位 おいらが行くしかねぇな
1位にランクインした、「おいらが行くしかねぇな」は、お笑いコンビ・マユリカの中谷祐太さんが一人ミュージカル「七里、山越えて」で発したセリフがきっかけとなり、TikTokを中心に大流行しました。
リズミカルで口にしやすい言葉の響きと、前向きなニュアンスが若者の共感を呼び、口パク動画や日常のちょっとした挑戦シーンで使われるようになりました。
TikTokでは、人気インフルエンサーからアイドルまで幅広い層のクリエイターが動画を投稿しています。
第2位 〇〇で今これ
2位には「○○で今これ」がランクイン。
ゆるいメロディーとユーモラスな歌詞が特徴の、「セカンドバッカー」の楽曲「犬とバカ猫」の楽曲の一部を切り取って使う動画がZ世代を中心に流行しています。
また、アニメを連想させるコミカルな手振りやステップを取り入れた“ナルトダンス”の動画でも使用され話題になりました。
ハッシュタグ「#犬とバカ猫」を付けたTikTok投稿は約10万本に上り、UGC再生数は11億回を超えました。
歌詞の一部分を音源として使った動画が増加し、若者の中でミーム化しています。
第3位 かわちこ
3位にランクインしたのは、TikTokやYouTubeで活動しているカップル「はやとともかちゃん。」の動画内でよく使われる言葉「かわちこ」。
「はやとともかちゃん。」は、TikTokフォロワー数91万人超え、YouTube登録者数16万人を超える、Z世代に人気のインフルエンサー(2025/12/1時点)。
車内で繰り広げられる、カップルの何気ない日常会話の様子を収めた動画が人気を集めています。
彼氏「はやと」が、彼女「もかちゃん」の言動やヘアスタイルの変化に対し発する、「かわちこ」や「かわちこいね」などの独特の言い回しがSNSで話題になり、若者の間で広く使われるようになりました。
【キャラクター部門】カバンにつけて楽しむ文化が流行

第1位 ラブブ
第1位にランクインしたのは、世界中で人気を集めるキャラクター「ラブブ」。
香港のアーティスト、カシン・ロンがデザインし、中国のトイブランド「POP MART(ポップマート)」から登場した、長いウサギ耳とギザギザの歯が特徴のエルフの精霊です。北欧の森を故郷とするというファンタジックな設定と、少し不思議で愛らしい見た目がZ世代の心をつかみました。
BLACKPINKのLISAがSNSで紹介したことで一気に注目を浴び、「ユニクロ」や「コカ・コーラ」とのコラボ商品も次々と登場。中身が見えない“ブラインドボックス”形式で販売されるため、開封する瞬間のワクワク感がSNSでも話題になりました。
さらに、キーホルダーやチャームとして“カバンにつける”スタイルが流行し、街中でもラブブを身につける若者が急増。コレクターたちの間で熱狂的なブームを巻き起こしました。
第2位 モンチッチ
2位には、長年多くの人から親しまれる「モンチッチ」がランクイン。
「モンチッチ」とは、1974年に発売開始され、おしゃぶりポーズとそばかすが可愛らしいぬいぐるみ。「モン」には‟わたしの”、「プチ」には‟小さくて可愛いもの”という意味があり、‟わたしのかわいいもの”という意味が込められています。
誕生50周年を記念し期間限定で開催された「モンチッチ展」や、東京都葛飾区にある「モンチッチ公園」に多くの人が訪れるなど、2025年下半期に大注目を集めました。
また、 Instagramでは「#モンチッチ」の関連投稿が23.1万件を超えており、2025年下半期注目のキャラクターとなりました(2025/12/1時点)。
第3位 日焼けキティ
3位には、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」のデザインの一つ「日焼けキティ」がランクイン。
「日焼けキティ」は、2000年代初めに登場したハローキティのデザインで、日焼けした肌とビーチファッションをまとった姿が特徴的です。当時はギャルカルチャーの全盛期とも重なり、サーフガール風のハローキティデザインは人気を博しました。
近年、Y2Kファッションや平成レトロの流行を背景に、Z世代を中心に再び注目を集めており、Instagramではハッシュタグ「#日焼けキティ」を付けた投稿が1.7万件以上にも昇ります(2025/12/1時点)。
限定グッズやコラボアイテムの展開も進み、夏を象徴するキュートな存在として「日焼けキティ」が2025年の“レトロかわいい”ブームを加速させました。
【フード部門】トレンド予想ランキングにも登場のあのグルメ!

第1位 カムジャパン
1位には、前回のトレンド予想ランキングで第1位を獲得した「カムジャパン(감자빵)」がランクイン。
「カムジャパン」とは、韓国語で“じゃがいもパン”を意味するスイーツで、その名の通り、まるで本物のじゃがいものような見た目が特徴的です。中にはチーズやもちもちの生地が詰まっており、見た目のユニークさだけでなく、しっかりとした食べごたえも人気の理由のひとつ。
韓国ではすでにカフェスイーツとして定番化しており、日本でも新大久保や鶴橋などを中心に専門店が続々と登場するなど、人気が拡大しています。
第2位 麻辣カップ麺
第2位にランクインしたのは「麻辣カップ麺」。
近年若い女性を中心に流行している「麻辣湯」や「麻辣火鍋」を、家で簡単に楽しめると話題に。複数のスパイスをブレンドした本格的なスープとモチモチの麺、豊富な具材がポイントで、豆乳やチーズを使ってオリジナルアレンジを楽しむ人も。
コンビニエンスストアや総合ディスカウントストアなどで販売が開始されると、一時入手困難になるほどの注目を集めました。
第3位 もっちゅりん
3位にランクインしたのは、ミスタードーナツの新食感ドーナツ「もっちゅりん」。
ミスタードーナツの創業55周年を記念して期間限定で登場したこのシリーズは、発売直後から売り切れが続出するほどの大ヒットを記録。
国産のもち粉と米粉を使用した“もっちゅり”とした弾力のある生地が特徴で、噛むほどにやさしい甘さと心地よい食感が楽しめます。
フレーバーはきなこ、みたらし、黒糖&わらびもち、あんこの4種類。どこか懐かしい和の味わいと新感覚のもっちり感が融合し、SNSでは「もちもちすぎて癖になる!」との声も。
見た目の可愛さと唯一無二の食感で、2025年の“食トレンド代表”にふさわしい存在となりました。
【モノコト部門】MBTIに続く新たな診断がランクイン

第1位 Love Type診断
1位には、MBTIにつづく、 恋愛に特化した“16タイプ診断”として注目を集めている「Love Type診断」がランクイン。
約48問の質問に直感で答えるだけで、自分の恋愛スタイルや相性の良い相手が見えてくることで話題に。「ボス猫」「恋愛モンスター」「忠犬ハチ公」などのキャッチーなタイプの名称も魅力のひとつとなっています。
恋愛版MBTI(エムビーティーアイ)とも呼ばれ、若者を中心に、“新定番診断”として人気を集めています 。
SNSでは「#ラブタイプ診断」で、自分のタイプを共有したり、推しとの相性をチェックする投稿も急増しています。
第2位 〇〇デコ
2位には「〇〇デコ」がランクイン。
ホイップやラインストーンでトレカケースなどをデコレーションし、自分だけの推し活グッズをカスタムすることが流行。
材料は100円ショップなどで手に入り、低コストで簡単に作れることも人気の理由です。
Instagramでは、ハッシュタグ「#トレカデコ」が19.8万件に上るなど、推し活の新しい楽しみ方として話題に(2025/12/1時点)。
中でも多くの人気を集めた「〇〇デコ」は、“お薬手帳ケースデコ”。透明のお薬手帳ケースに推しのグッズを入れて、オリジナルの推し手帳を作成することが推し活界隈で流行しました。
第3位 シール交換(シール帳)
3位には「シール交換(シール帳)」がランクイン。
「シール交換」は、1990年〜2000年代前半に小中学生だった女性たちの間で流行した「平成女児」文化の代表的な遊びのひとつ。
2025年上半期にはぷっくりとした厚みのある形が特徴の「ボンボンドロップシール」がトレンドとなり、シールへの関心が再燃しました。
これをきっかけに2025年下半期には、お気に入りのシールを集めたシール帳を作成し、友達同士でシール交換をすることがZ世代の間で再びブームとなりました。
Instagramでは、ハッシュタグ「#シール交換」を付けた投稿が5,000件以上にも昇ります(2025/12/1時点)。
【ファッション部門】ラフで取り入れやすいトレンドコーデ

第1位 UNIQLO:C スウェットパンツ
1位には「UNIQLO:C スウェットパンツ」がランクイン。
「UNIQLO:C」は、2023年に誕生したユニクロのコレクションで、シンプルながら洗練されたデザインが特徴。
中でもスウェットワイドパンツは、美しいシルエットと上質な生地感が人気を集め、幅広い層から支持を得ました。
特に、若者の間で、空港コーデや大学の通学などに取り入れるスタイルが流行。
履き心地が良くラフな印象が今っぽさを引き立てており、2025年下半期、トレンドアイテムとしての存在感を高めました。
第2位 短命ヘア
2位には、「短命ヘア」がランクイン。
「短命ヘア」とは、髪全体を片側サイドに緩くまとめたヘアスタイルのこと。
韓国アイドルの間でもよく見られるスタイルとして注目を集めました。
ジブリ映画『となりのトトロ』に登場するサツキとメイの母親や、アニメ『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガーの母親カーラ・イェーガーなど、病弱なキャラクターがしている髪型に由来し、その儚げな印象から「短命」と言う名前がつけられたとも言われています。
大人っぽく清楚でありながら、どこか守ってあげたくなるような柔らかい雰囲気を演出できるのが特徴。
結んだ髪を緩く巻いたり、三つ編みにしたりと、アレンジの幅が広く、印象を簡単に変えられるのも魅力のひとつです。
第3位 レイヤードコーデ
3位にランクインしたのは、「レイヤードコーデ」。
重ね着を楽しむファッションスタイルとして注目を集め、いつものアイテム同士でも重ねることで新鮮な印象を生み出し、おしゃれ度をぐっと引き上げてくれます。
Instagramではハッシュタグ「#レイヤードコーデ」をつけた投稿が42万件を超え、SNSでも大きな盛り上がりを見せています(2025/12/1時点)。
中でも特に話題となったのが、簡単に着こなしの幅を広げられる取り外し可能なレイヤードスカート。
一枚で旬のスタイルを叶える万能アイテムとして、Z世代を中心にブームを巻き起こしました。
【メイク・コスメ部門】メイクトレンドが続々登場

第1位 愛され泣き顔メイク
1位には、「愛され泣き顔メイク」がランクイン。
「愛され泣き顔メイク」とは、彼氏に 「その顔で外に行かないで」と言われてしまうくらい可愛くなれる、じゅわっと感のある多幸感溢れるピンクメイクのことです。
Xで投稿されると、たちまち「可愛すぎる」と話題になり、Xでは2.5万いいねを突破しました(2025/12/1時点)。
Instagram・TikTokでは、実際にメイクをする動画が多数投稿され、Z世代のトレンドメイクとして、2025年下半期に注目を浴びました。
第2位 メロい女メイク
2位には「メロい女メイク」がランクイン。
メロい女メイクとは、イラストレーターの砂糖薬さんが描く黒髪の女の子をイメージしたメイクのことです。
吸い込まれるような瞳と、ダークでありながらどこか儚さを感じさせる魅惑的な雰囲気が特徴で、「メロい(メロメロになる)」と話題に。
人気インフルエンサーがSNSで再現メイクを投稿したことで、若い女性を中心にトレンドメイクとして広がりました。
第3位 ボディジュエリー
3位には、「ボディジュエリー」がランクイン。
「ボディジュエリー」とは、肌に直接グリッターでイラストを描いて楽しむボディアートです。
タトゥーのように施術の際に痛みが発生することがなく、手軽にデザインを落とせることが人気の理由。
キラキラと光るデザインがSNS映えすると話題になり、Instagramでは、「#ボディジュエリー」のハッシュタグをつけた投稿が7万件にも上ります(2025/12/1時点)。
【ポーズ・ダンス】TikTokで踊る人続出のあのダンス

第1位 会いにKiTE!(あいにきて)
1位には、「会いにKiTE!(あいにきて)」がランクイン。
「会いにKiTE!」とは、アイドルグループ「iLIFE(アイライフ)」の自己紹介ソング。
特に、赤色担当・心花りり(このかりり)のパート「三度の飯よりりりが好き」に、ご飯を食べるしぐさを組み合わせたダンスがTikTokで大流行。
この振り付けが“マネしやすくて可愛い”と話題になり、TikTokでは音源「会いにKiTE!」を使った投稿が累計5.4万件を突破しています(2025/12/1時点)。
第2位 織姫とBABY
2位には、「織姫とBABY」がランクイン。
「織姫とBABY」とは、特にZ世代に人気のアーティスト「ねぐせ。」の楽曲で、現代のSNS時代における恋愛の不器用さを、織姫と彦星の関係に見立てたラブソングです。
シンガーソングライターの「汐れいら(うしおれいら)」がフィーチャリングし、デュエット曲として注目を集めました。
TikTokでは楽曲の一部を使ったダンスが流行し、「織姫とBABY」の楽曲を使用した動画は3.9万件を突破しました(2025/12/1時点)。
第3位 もんたポーズ
3位には「もんたポーズ」がランクイン。
「もんたポーズ」は、ABEMAで配信中の恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」のハロン編に出演し、人気を集めたMON7A(もんた)が投稿したTikTok動画をきっかけに話題になったポーズです。
机に足を乗せて背もたれに寄りかかり、脱力感を表現しているのがポイント。
「マイナビTGC 2025 A/W」の出演ステージに出演した際には、指でMON7Aの「7」を表現したポーズを披露しました。
その独特な雰囲気が人気を集め、TikTokではハッシュタグ「#もんた界隈」を付けた投稿が1.4万件以上に昇ります(2025/12/1時点)。
ー調査概要ー
調査対象:Trepo girls(10代〜20代女性1,000名)
調査期間:2025年7月1日~2025年11月30日
調査実施:Trepo編集部
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住所 :東京都千代田区三番町22-7三番町関野ビル4F
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事業内容:PR事業、口コミプロモーション事業、エンタメ・プロダクション事業、インフルエンサー・タレントキャスティング事業、SNS運用代行事業、広告事業、メディア事業、クリエイティブ制作事業、飲食事業、他
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