トップ産業医の講師陣から学ぶ、PTOTのための産業保健・健康経営入門e-Learningをリリース

産業医科大学 産業保健経営学 教授・日本産業衛生学会 理事長 森晃爾先生監修

株式会社バックテック

(c)BackTech Inc.

株式会社バックテック(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福谷 直人、以下「バックテック」)は、この度、産業医科大学 産業保健経営学 教授・日本産業衛生学会 理事長 森晃爾先生の監修のもと、産業保健・健康経営の最前線で活動されているトップ産業医の先生方を講師陣とした、「理学療法士・作業療法士(PTOT)のための産業保健・健康経営入門e-Learning」をリリースいたします。

近年、PTOT(以下、セラピスト)の新たな活動のフィールドとして着目されている「産業保健・健康経営領域」をいつでも・どこでもスキマ時間で、基礎から応用までを体系的に学べる環境を準備しましたので、これから産業保健・健康経営領域に一歩踏み出すためのファーストステップとして、ぜひご活用ください

開発背景

我々セラピストの中長期的な処遇改善などの明るいキャリアの方向性はまだ見えていない一方で、高年齢労働者の増加等の社会構造の変化を背景に、第14次労働災害防止計画における理学療法士等の明記や、エイジフレンドリー補助金において理学療法士等による腰痛予防の取り組みに最大100万円の補助が支給されるなど、我々セラピストが活躍できる可能性が「産業保健・健康経営領域」において急拡大しています。

2024年3月末に公益社団法人 日本理学療法士協会さまが公開した「産業保健・健康経営における課題と理学療法士活躍の可能性に関する調査事業報告書」では、「今後、産業保健・健康経営に関する活動に従事したい」と回答した理学療法士は約6割と非常に多くのセラピストが希望しているものの、産業保健・産業衛生に関わる体系的な学習機会がないことや産業保健職の役割理解が乏しいこと等の課題が明らかになりました。さらに、産業医や企業人事がセラピストに期待していることと、セラピスト自身が必要だと感じていることの認識ギャップについても明らかになりました。

これまでのセラピスト向けの産業保健・健康経営に関わる研修会においては「産業医や産業看護職等の産業保健・健康経営の中心を担う専門職が講師ではなく、同じセラピスト内での閉じられた学びになってしまっていること(多職種連携が進まない)」等の様々な課題があったため、本e-Learningでは、最前線で活動されている産業医の先生方を中心とした講師陣から、基礎から応用までを体系的に学べることを目的に開発しました(産業医目線でセラピストに期待すること等の情報を含むコンテンツ)

産業保健・健康経営入門e-Learningの概要

本e-Learningでは、これから産業保健・健康経営を学び始める方はもちろん、すでに実践フェーズにあるセラピストも再確認できるような構成・設計としています。

主な章立てのテーマは下記のURLをご参照ください(各テーマは順次公開予定)。

産業保健・健康経営入門e-Learningのカリキュラム一覧と各テーマのリリース予定日

本質的な学びに繋がるように本e-Learningでは、動画を再生後に受講テーマごとに小テストに回答頂き、クリアすることで次の章立てに進むことができる仕組みを搭載しており、学びの定着度合いを確認しながら学習を進めることが出来ます(下図参照)。

(c)BackTech Inc.
検定(小テスト)のイメージ (c)BackTech Inc.

下記に本e-Learningの概要を記載しますので、ぜひともご登録ください。

*****

・サービス名:産業保健・健康経営入門e-Learning

・対象:主な対象は産業保健・健康経営を学びたいセラピスト(PTOT)※他職種の方も登録可能

・利用期間:登録日から1年間

・利用料金:月額1,666円(年間2万円)

・付随サービス:毎月開催する産業保健・健康経営に関わるウェビナーを無料参加及びオンデマンドも見放題となります。

・登録URL:https://comedical-career-academy.com/sukumane/member/detail/7

*****

産業医科大学 産業保健経営学 森晃爾教授が監修

監修者である産業医科大学 産業保健経営学 教授・日本産業衛生学会 理事長 森晃爾先生より、産業保健・健康経営を学び始めるセラピスト向けに下記の通り、メッセージを頂戴しています。

産業医科大学 産業保健経営学 教授・日本産業衛生学会 理事長 森晃爾先生

監修の言葉

産業保健は、多職種が連携して取り組むことで、職場の実情に即した効果的な支援を実現する分野です。労働力の高齢化が進む日本では、働く人の健康の重要性が一層高まっており、それに伴い理学療法士の皆さんの活躍の場も着実に広がっています。産業医を対象とした調査においても、連携する理学療法士には「産業保健・産業衛生を体系的に学んでいること」が期待されていることが示されています。本e-Learningは、その期待に応えるべく、産業保健・健康経営に関する幅広いテーマを体系的に整理し、各分野の専門家の協力のもとで構成されています。理学療法士をはじめ、産業保健に携わるすべての職種の皆様にとって、自身の役割理解と実践力の向上につながるものと確信しています。

講師一覧(順不同)

・森晃爾先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 教授

・江口尚先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室 教授

・立石清一郎先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 災害産業保健センター 教授

・榎原毅先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 人間工学研究室 教授

・島津明人先生:慶應義塾大学 総合政策学部 教授

・財津將嘉先生:産業医科大学 高年齢労働者産業保健研究センター センター長・教授

・土肥誠太郎先生:株式会社MOANA土肥産業医事務所 代表取締役

・吉川徹先生:独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所

・梶木繁之先生:株式会社産業保健コンサルティングアルク代表、産業医科大学 産業衛生教授、広島大学大学院医系科学研究科 公衆衛生学客員教授

・永田智久先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 准教授

・永田昌子先生:産業医科大学医学部 両立支援科学 准教授

・小田上公法先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 助教

・楠本朗先生:株式会社産業メンタルバランス代表取締役、産業医科大学特命講師

・真船浩介先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室 講師

・日野亜弥子先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業精神保健学研究室 学内講師

・渡邉裕晃先生:産業医科大学 産業保健学部 安全衛生マネジメント学講座 准教授

・伊藤直人先生:株式会社小松製作所 コマツ健康増進センタ

・守田祐作先生:産業医科大学 産業生体科学研究所 健康開発科学 非常勤助教

・岡原伸太郎先生:ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ統括産業医

・原達彦先生:原産業医事務所 代表取締役/医師

・近藤祥先生:社会福祉法人 聖隷福祉事業団 聖隷健康診断センター

・五十嵐侑先生:産業医科大学 産業医実務研修センター 助教

・酒井洸典先生:東海大学医学部 基盤診療学系衛生学公衆衛生学 助教

・森貴大先生:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学

・大森美保先生:日本赤十字豊田看護大学 公衆衛生看護学 講師

・金森悟先生:帝京大学大学院公衆衛生学研究科 准教授

株式会社バックテックについて

「社会を健康に。」を経営理念とする京都大学大学院医学研究科発のヘルスケアスタートアップです。法人向けヘルスケア事業として「ポケットセラピスト」及び、セラピスト事業として「コメディカルキャリアアカデミー(略称:コメキャリ)」を運営しています。

・会社名:株式会社バックテック

・代表者:代表取締役CEO 福谷 直人

・所在地:東京都港区芝浦3-14-18 キャナルスクエア芝浦 6階

・コーポレートサイト:https://www.backtech.co.jp/

・ポケットセラピスト:https://pocket-therapist.jp/

・産業保健・健康経営e-Learning:https://comedical-career-academy.com/sukumane/member/detail/7

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社バックテック

22フォロワー

RSS
URL
http://www.backtech.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区芝浦3-14-18 キャナルスクエア芝浦6F
電話番号
-
代表者名
福谷 直人
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年04月