JP山梨巨峰ソフトミックス、“おとな”向けの“秋の味覚”として。9月1日発売
商品名のJPはJAPAN PREMIUM(ジャパンプレミアム)の略称です。
販売期間 2023年9月1日から12月下旬頃まで
「JP山梨巨峰ソフトミックス」は、販売店でフリーザーに仕込むことで、山梨県産峡東地域の巨峰を20%配合したソフトクリームを作ることができます。果実に近い風味を実現させ、本物を知る“おとな”を中心に美味しいと感じていただけるソフトクリームを目標に開発した商品です。
3年連続の商品化
JP山梨巨峰ソフトミックスは2018年に発売後、2021年、2022年と発売。本年2023年は連続3年目の発売になります。
巨峰のおいしさを活かすために
果実としてのブドウには、粒が大きいワイン向けのヨーロッパ系と、粒が小さく耐病性が高いアメリカ系の二つの系統があります。この二系統を人工的に交配して、生食用のブドウが作られます。粒の色は、黄緑系、黒系、赤系があります。
巨峰は糖度が高く、果汁が多い、黒系のブドウです。
およその糖度は18~20度と言われており、この度数はゴールドキウイ(18.8度)~バナナ(21.1度)に相当します。
特に山梨県の峡東地域産の巨峰は、果肉は甘味が強く締まりがあり、果汁も豊富です。ピオーネより香りが広がり、個性の主張が強い特徴があるとされています。
巨峰のうまみは、皮と果肉が接触する部分に集まっています。巨峰本来のうまみを活かすために、皮ごと絞りだして裏ごし、ピューレ状に加工しています。果実に近い風味を実現させる当社の工夫の一つです。
当社が原料の巨峰を限定した峡東地域
当社が限定した、山梨県の峡東地域は、山梨市、笛吹市、甲州市で構成されています。峡東地域は、2017年に 日本農業遺産に認定され、2022年7月18日、「峡東地域の扇状地に適応した果樹農業システム」として、世界農業遺産に選ばれました。
峡東地域は、日本のブドウ栽培発祥の地とされ、ブドウ「甲州」は、平安時代にはすでに栽培されていたとも言われています。約400年前に考案されたブドウの甲州式棚と疎植・大木仕立てを組み合わせた栽培は、現在日本各地に普及しています。
当社は独自のルートで峡東地域産の巨峰を調達することに成功しました。
参考資料一覧
・巨峰の糖度:平成26年度 果樹をめぐる情勢/農林水産省
・巨峰の糖度:JAながのWebサイト ぶどう
・ぶどうの結果樹面積・収穫量・出荷量/農林水産省
・巨峰の作付面積:令和2年産特産果樹生産動態等調査/農林水産省
・峡東地域(日本農業遺産)/農林水産省
・峡東地域(世界農業遺産)/山梨県
ジャパンプレミアム シリーズの3つのポイント
Point1 ソフトミックスに使用するフルーツ原料は一産地一品種に限定(ブレンドしていません)。
Point2 フルーツは適熟・追熟のものを使用。だから、原料のフルーツ自体にしっかり味がのっています。
Point3 「フルーツそのまま」をどう実現するかにこだわり、フルーツのおいしさを最大限に活かす製法で果実感を実現しています。
(それぞれのフルーツの特徴に合わせて、皮ごと絞る、追熟する、できるだけ加熱温度を低く抑えるなどの工夫をして、「フルーツそのまま」をソフトクリームに表現しました)
*全国向けに発売する商品です。ご当地ソフトクリームでは、ありません。
販売期間・製品規格
日世株式会社発売日 2023年9月1日
商品名 JP山梨巨峰ソフトミックス
種類別 一般食品(製菓材料)
出来上がりのソフトクリームは氷菓に該当します。
製品規格 無脂乳固形分 0.1%
フルーツ含量 20.0%(山梨県峡東地域産巨峰20%)
*全国向けに発売する商品です。ご当地ソフトクリームでは、ありません。
日世株式会社につきまして
1947年に日系二世が貿易商として「株式会社二世商会」を設立。1951年にソフトクリームを初めて日本に紹介した日本のソフトクリームのパイオニアにして専門メーカーです。※1952年に日世株式会社に社名変更。
ソフトクリーム液体原料(ミックス)、可食容器のコーン、ソフトクリーム製造機であるフリーザーを製造販売しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像