化粧品塗布時の感情の変化を可視化 心ときめく化粧品原料「コメ発酵液」BSB Innovation Award 2024で2位を受賞
植物を中心とした天然物から医薬品や医薬部外品、化粧品、食品の原料を製造する丸善製薬株式会社(所在地:広島県尾道市、代表取締役社長:日暮 泰広)のコメ発酵液(商品名:コメ発酵液PD)が、世界的化粧品アワードである「BSB Innovation Award 2024」の最も革新的な機能性原料部門(乳化剤、多機能性ベース原料)で第2位を受賞しました。
コメ発酵液PDについて
丸善製薬では、2006年より発酵技術を活用した化粧品原料の研究開発を行い、「機能性ベース水(※1)」として「コメ発酵液」を提案しています。当社のコメ発酵液は、豊富な天然由来成分を含み、肌に潤いを与えるだけでなく、特別な心地よい使用感を生み出す原料です。また、安全性の科学的な確認の下、医薬部外品添加物として承認されています。
昨年、脳波から感情反応を測定できる脳波計を用いて、コメ発酵液ローションを塗布した際の感情の変化について数値化する評価を行いました。その結果、コメ発酵液ローションがなじんだ肌に触れた時、「好き」という感情が有意に高まることが確認されました(※2)。化粧品原料メーカーとして世界的にも新規性のある手法とその結果が評価され、この度の受賞となりました。
BSB Innovation Award
欧州の化粧品コンサルティング会社BSB社(本社:ドイツ・ハンブルグ)が選考し、化粧品原料と最終製品に授与される賞です。一般化粧品部門、ナチュラル化粧品部門がありそれぞれ表彰されます。今年で22回目となる化粧品業界において歴史ある賞です。
2019年に「山梨モモ葉抽出液BG30」が同アワードにて受賞したことを皮切りに、2020年に「レモンバームエキスRA」、「シルバーバイン抽出液BG30」が、2021年に「和ism<ガイヨウ>(※3)」、「和ism<瀬戸内オリーブ葉>」がそれぞれ2部門で受賞、2022年に「和ism<ワイルドタイム>」、2023年に「和ism<ユキノシタ>」と、今回の受賞により6年連続、日本企業最多の累計8品目の受賞を達成しました。
※1 化粧品の保湿力や感触などに影響を与える基剤(水分+保湿剤+油分+エタノール+
界面活性剤)の役割を代替する原料のこと。
※2 瞬間、潤う、心ときめく、化粧品原料「コメ発酵液」
化粧水を塗布した肌に触れた時の「気持ち」を数値化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000070472.html
※3 「和ism\ワイズム」は丸善製薬の登録商標です。
会社概要
商号 : 丸善製薬株式会社
代表者 : 代表取締役社長 日暮 泰広
所在地 : 広島県尾道市向東町14703-10
設立 : 1949年7月13日
事業内容: 医薬品、医薬品用素材抽出物、医薬部外品用素材抽出物、
化粧品用素材抽出物、食品添加物、食品、食品用素材抽出物、
健康食品、健康食品用素材抽出物の製造販売
資本金 : 9,800万円
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