新しい豊かさとは?を考える教室が、東京・虎ノ門に誕生     必読書の著者を招いた、読書会・イベントを開催

『マルクス解体』著者の斎藤幸平氏、『ウェルビーイングのつくりかた』著者のドミニク・チェン氏のゲスト登壇も

株式会社SIGNING

株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:牧 貴洋、以下SIGNING)企画・プロデュースによるソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」では、新たな取り組みとして「シグナル読書会」を開催いたします。本を読むだけでなく、それぞれの著者によるトークセッションや参加者同士の意見交換/活動紹介をする場となっており、東京・虎ノ門を拠点に「新しい豊かさとは?」を考える新たなコミュニティを創出いたします。

■シグナル読書会とは

2023年9月、再開発が進む東京・虎ノ門の街に誕生したソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL(シグナル)」。社会課題解決の兆しを発信する拠点として、この度新たな取り組みとして開始するのが「シグナル読書会」です。虎ノ門のビジネスパーソンが「私たちの経済」について考えるきっかけの場所をつくりたい。何かを求めるだけでなく、自分が持っている何をどのように提供し、共有できるか。地を拡げる読書会で語り合い、それぞれのGiveが循環し、新しい「私たちの経済圏」を育む場を実現したい。このような思いから、「Weconomy Class 新しい豊かさとは?と考える教室」と題し、“これからの豊かさ”を考えるための必読書の読書会・筆者を招いたイベントを開催します。


【プログラム内容】

①読書会

 対象図書を参加者とSIGNALファシリテーターとともに読んでいきます。

 (対象図書は各自購入いただき、読了後参加ください)

②著者トークセッション

 著者をお招きした講演と対象図書に関する質疑応答をするセッションです

 (※第1回著者:齋藤幸平氏はオンライン参加予定です)

③事後セッション

 参加者同士で感想や活動紹介をするネットワーキングの場です


■各回のファシリテーター

Social Issue Gallery SIGNAL 主宰

亀山 淳史郎

社会課題×ビジネス課題の解決を専門にするソーシャルビジネスデザイナー。 2017年“プレミアムフライデー”のプランニング&プロデュースをし、新語・流行語大賞にノミネート。2019年にポイントドネーションWEBサービス“BOSAI POINT”をアスリート本田圭佑氏と立ち上げ、グッドデザイン賞を受賞。2020年から日本発クリエイティブオンラインビジネスイベント“Innovation Garden”を手がける。23年Social Issue Gallery 『SIGNAL』を虎ノ門に立ち上げ主宰。24年東京都SusHi Tech Squareの展示に関するクリエイティブディレクターをつとめる。株式会社SIGNING経営補佐。

■読書会で取り上げる必読書2冊のご紹介

【第1回】

『マルクス解体 〜プロメテウスの夢のその先』

著・訳:斎藤 幸平

訳:竹田 真登

訳:持田 大志

訳:高橋 侑生
出版社:講談社

登壇者:斎藤幸平(さいとう・こうへい)

1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。

(C)島本絵梨佳

専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界10カ国語で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。近刊は、『マルクス解体』(講談社)、『ゼロからの『資本論』』(NHK新書)、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞、同書は日本国内で50万部を超えるベストセラーとなり、世界 10カ国語で翻訳刊行されている。


【スケジュール】

・読書会:2024年10月15日(火)8:00〜9:30

・著者トークセッション:2024年10月24日(木)18:00〜19:30

 ※著者:斎藤幸平氏はオンライン参加となります

・事後セッション:2024年11月1日(金)18:00〜19:30


【第2回】

『ウェルビーイングのつくりかた 「わたし」と「わたしたち」をつなぐデザインガイド』


著者:渡邊淳司、ドミニク・チェン
出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ

登壇者:ドミニク・チェン

撮影:荻原楽太郎

発酵メディア研究者博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員, 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。学際的研究チームFerment Media Researchを主宰し、人と微生物が会話できるぬか床ロボット『Nukabot』を研究開発しながら、テクノロジーと人間、そして自然存在の関係性を研究している。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、など多数。


【スケジュール】

・読書会:2024年11月11日(月)8:00〜9:30

・著者トークセッション:2024年11月28日(木)18:00〜19:30

・事後セッション:2024年12月6日(金)18:00〜19:30


【場所・参加費・申込方法は各回共通です】

■場所

Social Issue Gallery SIGNAL

東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F

■参加費

無料(飲食費は実費負担)

■申し込み方法

下記Googleフォームよりお申し込みください。

各回ごとに申し込み、限定20名となります。

(1-3回全てに参加できる前提、応募多数時は抽選)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYbIDEaMCnWeeEu5aLaxpV1AC3hNdBAa50nAGJ9_Rlk92iWA/viewform



■ ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」


ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」は、来場者が情報のインプットとアウトプットの両方を担うところが特徴です。アート展示を鑑賞し、顕在化していない社会課題と向き合う機会提供だけにとどまりません。社会課題を表現したアートを鑑賞することで湧き上がる来場者の想いがアンケートによりアウトプットされ、そのアウトプットの集合体を当社が様々な角度で”兆し”として取り扱い、社会課題解決のアイディアに昇華させていく、という仕組みです。アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定です。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に邁進してまいります。



■会社概要

SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。 


・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F

・代表:牧 貴洋

・URL:https://signing.co.jp/

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田1丁目4番28号 三田国際ビル16階
電話番号
03-4236-4980
代表者名
牧貴洋
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2020年03月