キリフダ、(株)東京ドームとブロックチェーン活用で思い出をNFTとして残す「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」を始動

― LINEミニアプリで PoC を実施、国内 9,000 万人※¹ の LINE ユーザーへ “東京ドームシティの思い出” を届ける ―

キリフダ株式会社

キリフダ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:赤川英之、以下「キリフダ」)と株式会社東京ドーム(本社:東京都文京区、代表取締役社長 COO:長岡勤、以下「東京ドーム」)は、LINEミニアプリを活用した NFT 施策「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」の実証実験(PoC)を開始します。

本 PoC では、東京ドームシティの “その日、その瞬間” をまるごと NFT に封じ込め、LINEミニアプリ経由で気軽に受け取れる仕組みを提供します。NFT は 毎朝 7 時に日替わりで発行され、1日 400 枚限定で無料配布いたします。アートワークは様々なクリエイターのご協力のもと 約1週間ごとに新作へバトンリレーしつつ、各 NFT には当日のイベント情報をメタデータとして刻み込みます。

受け取りは会場内の QR を読み取るだけ。メール登録やウォレット設定は一切不要—LINE さえあれば、来場の記憶をその場で持ち帰れます。

■ 背景と目的

東京ドームシティは年間 4,000 万人(2019 年度)が来場する、日本を代表するエンターテインメント拠点です。音楽や野球観戦、遊園地、温泉・サウナ、格闘技等、来場目的は多岐にわたりますが、いずれも “その日、その場所” でしか得られない体験価値を創出しております。しかしながら、こうした体験は来場者の記憶に留まるのみで、デジタル上に保存・共有する手段が限定的である点が課題となっておりました。

当社はこの課題を解決すべく、国内 9,000 万人が利用する LINE のプラットフォームと、NFT が有する “唯一無二性” を掛け合わせ、「LINE 公式アカウント × LINE ミニ アプリ× NFT」 という新たなファンコミュニケーション導線を設計いたしました。本構想を実証する第一段階として、2024 年秋に実施された体験型イベント『トーキョーディスカバリーシティ!2024 不思議な扉と 100 の謎』 とコラボレーションし、会期中の一部期間において、PoC第1弾としてNFT配布を行いました。

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  • 当該イベントは、施設全域を回遊し QR コードを探索する謎解きラリー形式であり、会場内で QR を読み取り NFT を受領する導線との親和性が極めて高い点を評価いたしました。

  • 2024 年 10  月 24 日から 11 月 17 日までのNFT配布期間において、NFT 発行枚数・受領率・LINE 友だち追加数等を計測し、来場者動向を定量・定性的に検証いたしました。

  • 得られたデータを基礎として、この度展開する 「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」 に関する設計指針を策定いたしました

このように、まずは謎解きイベントを検証基盤とし、来場動線上における NFT 受領体験を確認いたしました。その成果を踏まえ、 「週替わりアート × 毎日の思い出」 の枠組みで、365 日規模の展開へと段階的に拡大してまいります。

「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」の特長

1. 毎日の出来事を週替わりアートで楽しむ NFT

NFTのデザインは約1週間ごとに更新。多彩なアーティスト作品が順次登場します。

365日、毎日異なるイベント情報をメタデータとしてNFTに刻み、ブロックチェーンへ永続保存します。

2. LINE ミニアプリで “ワンタップ受け取り”

会場ポスターやウェブサイトの QR を読み取るとLINEミニアプリが起動します

面倒なウォレット生成やメール登録は不要。LINE ID だけで即受け取りが完了いたします。

今後の展望

東京ドームとキリフダは、本 PoC で得たデータとユーザーフィードバックを基に、通年施策としてのNFT配布および販売基盤の構築を検討し、来場体験のデジタル化と CRM 基盤の高度化を推進します。

参考情報

配布スケジュールやコラボアーティストの詳細は、enXross【公式】| 東京ドーム note 記事をご覧ください。
https://note.com/enxross

LINEで完結するweb3ツール『キリフダ』について

今回のNFT特典の取り組みは、キリフダ株式会社が提供するNFTに関わるユーザー体験をLINEで完結させるサービス「キリフダ」を利用しています。

キリフダは今回のようにNFTの利用が初めての方でもスムーズにNFTの受け取りや保有確認が可能であり、日常的に使用されるLINEプラットフォームを活用することで、直感的でわかりやすい操作体験を提供します。

イベントの参加証明からチケットNFT等の様々なユースケースを各社のホワイトラベルで提供しており、企業のNFT活用における『切札』となります。

キリフダHP:https://kirifuda.io/service/kirifuda


会社概要

キリフダ株式会社は「Web3で創造性と価値が循環する社会を実現する」 をミッションに掲げ、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダー/システムデベロッパーとして事業を展開しています。国内外の企業に対し、事業戦略コンサルティングとシステム開発サービスまでワンストップで提供し、Web3時代の事業基盤構築を加速します。

過去ご支援いたしましたクライアント様の業種は、以下のように幅広でございます。 不動産/エネルギー/メーカー/交通・鉄道/ メディア/スポーツ/金融・保険/エンタメ/通信/小売・商社

事業内容にご興味がある企業様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

キリフダのエンタープライズ向けソリューションの参考事例

キリフダ、東京ドームとQuizKnockのコラボイベントでNFT特典配布・活用のための技術提供を実施

シンシズモ、東急不動産株式会社とブロックチェーンを活用した環境価値を定量的に切り出す施策を実施

シンシズモ、マツダ初のデジタルアートコレクション『Meta-Mazda』ローンチをサポート


【会社概要】
会社名:キリフダ株式会社
代表者:赤川英之
設立:2022年3月14日
事業内容:ブロックチェーン事業、NFT事業
資本金:1501万円(資本準備金を含む)
所在地:〒1040061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F

【各種SNS/メディア】

HPhttps://kirifuda.io

Xhttps://x.com/kirifuda_io

キリフダ報

https://newsletter.kirifuda.io

キリフダ報では、DeFi、NFT、ReFiやアプリケーション、資金調達状況などWeb3領域の最新動向に関する様々な情報を定期発信しています。また、ブロックチェーンの情報であるオンチェーンデータを活用したマーケット予測や分析記事も発信をしています。

Dune Japanの運営

https://x.com/dune_Japan

Dune Japanは、オンチェーンデータの分析ツールであるDuneの日本コミュニティです。Dune Japanは、オンチェーンデータの分析に関する記事発信やワークショップ、イベントを実施しています。

※¹ LINE Business Guide 2023.3 v1.2 より。

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会社概要

キリフダ株式会社

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URL
https://kirifuda.io
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6F
電話番号
03-4400-6726
代表者名
赤川英之
上場
未上場
資本金
1501万円
設立
2022年03月