方言継承や教育現場でのAIを活用する鹿児島大学の先進的な取り組み事例、miibo公式サイトで詳細インタビューを公開
方言継承の取り組み、学生の論理力向上や教員の業務負担軽減への取り組みなど、日本語学研究・教育現場でのAI活用に迫る

株式会社miibo(本社:東京都港区、代表取締役:功刀雅士)は、AIを活用した「方言継承への取り組み」と「学生の論理力向上や教員の業務負担軽減」について、鹿児島大学 総合教育機構共通教育センター 准教授 坂井 美日 氏へのインタビューを公式サイトで公開しました。
インタビュー記事No.1(AIを活用した方言継承への取り組み)

記事URL:https://miibo.ai/interview/kagoshima1
【注目のポイント】
-
地域方言が消滅の危機に瀕しており、30年後には鹿児島の方言が消える可能性がある
-
方言の消滅は文化的損失だけでなく、医療現場での高齢患者と若い医療従事者間のコミュニケーションギャップという実用的問題も引き起こしている
-
文系出身の教員がノーコードAI開発サービス「miibo」を活用して「カルカンちゃん」という方言対話AIを開発
-
方言AIは高齢者のQOL向上や方言学習者の練習相手として好反応を得ている
【インタビュー記事の主な内容】
-
研究者自身がおじいちゃんの言葉を理解できないという経験から方言研究を始めた
-
「ムチムチ」など標準語に置き換えられない方言特有の表現がある
-
高齢になると「方言返り」現象が起き、標準語を忘れて方言でしか自己表現できなくなることがある
-
miiboのノーコード開発環境を使って標準語入力に対して鹿児島方言で応答するAIを開発
-
RAG機能やシナリオ機能を活用し、方言の知識ベースと会話制御を実装
-
奄美方言特有の7母音体系など方言特有の課題に対応する技術的解決策を実装
-
約80%の認識精度を実現している
【インタビューの意義】
-
方言保存という文化的課題に対してAI技術で解決策を提示している先進事例である
-
方言は人からの継承が必要不可欠であり、AIはそれを補完する存在として位置づけられている
-
核家族化が進み方言継承の機会が減少する現代社会に適した新しい言語継承モデルの可能性を示している
-
文化保存と実用的コミュニケーション問題の両面から方言保存の重要性を訴えている
-
技術的にも方言の音韻体系などの言語学的特徴に対応するAI開発の挑戦事例となっている
インタビュー記事No.2(学生の論理力向上や教員の業務負担軽減)

記事URL:https://miibo.ai/interview/kagoshima2
【注目のポイント】
-
大学1年生の半数以上がAIを一度も使用した経験がないという現状
-
教育現場ではAIへの警戒感が強く、使わずに恐れるという「よくないパターン」が定着している
-
文系教員がノーコード開発環境「miibo」を使って教育現場のAIアプリケーションを開発
-
「AIを恐れる」から「AIを活用する」への意識転換を促進している
【インタビュー記事の主な内容】
-
学生たちはAIに対して「すごい」という漠然としたイメージと「怖い」という不安を抱えている
-
完全な文系人間である教員がmiiboのノーコード環境を活用してAIアプリケーションを開発
-
学生が苦手とする「問いを立てる」課題に対応する対話型論理力向上クイズボットを開発
-
100人近いレポートの添削という教員の負担を軽減するAI事前チェックシステムを構築
-
学生のAI活用を確認するため、特定のキーワードを会話に組み込む工夫を実施
-
レポート添削支援ボットに適切な使用ガイドラインを組み込み、不正利用を防止
【インタビューの意義】
-
文系教員でもAIアプリケーション開発に取り組める可能性を示した先進事例である
-
AIを「使わせない」から「正しく使わせる」への教育方針転換の必要性を提示している
-
教員の業務負担軽減とAI教育の両立という教育現場の課題解決モデルを提供している
-
学生がゲーム感覚でAIと対話しながら学習するという新しい教育手法を実証している
-
教育現場のDXを加速するきっかけとなる可能性がある
株式会社miiboについて
株式会社miiboは、「AI技術で人々の生活を豊かに」をミッションに、会話型AI構築プラットフォーム「miibo」を開発・提供しています。本事例のように、AI技術を活用して社会課題の解決に取り組んでいます。
【会話型AI構築プラットフォーム「miibo」について】
株式会社miiboが手掛ける会話型AI構築プラットフォーム「miibo」は、ノーコードで簡単に実用的な会話型AIをつくることのできるサービスです。
公式サイト:https://miibo.ai
-
誰でもカンタンAIアプリケーション制作
-
難しいスキルも言語も不要!お使いのデータベースと大規模言語モデル(LLM)を活用して、AI搭載アプリケーションをすぐに作ることができる会話型AI構築プラットフォームです。
-
-
つくって・ためす超アジャイル開発
-
素早い実装・実証実験・効果検証・ブラッシュアップ。開発の一連のPDCAを何度でも爆速で。お客さんへのスピード感ある提案を可能にします。
-
様々な用途に活用可能な会話型AIがmiiboを活用して日々生み出されており、上場企業や行政、地方自治体などでも導入が進んでいます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像