「理想の戸建て住宅に関するアンケート調査 2024」結果を発表 戸建て住宅は「デザイン性」よりも「機能性」を重視したい人が9割以上 性能・機能面で最もこだわりたいこと1位は「高気密・高断熱性能」
戸建て住宅を建てるなら、56.6%が「広々とした家」派、43.3%が「コンパクトな家」派
「理想の戸建て住宅に関するアンケート調査 2024」サマリー
■「現在の住まいの中で不満に思っている場所」の1位~3位に水回りがランクイン。
■戸建て住宅を検討したい理由1位は「広さが確保できる」。
■戸建て住宅を建てるなら、9割以上の人が「デザイン性」よりも「機能性」を重視。
性能・機能面で最もこだわりたいことについて、約5割が「高気密・高断熱性能」と回答。
■これから家を建てるなら、56.6%が「広々とした家」派、43.4%が「コンパクトな家」派と分かれる結果に。
■戸建て住宅の理想の階数は「2階建て」と答えた人が約5割。
「1階建て(平屋)」も人気で4割以上の人から支持を集めている。
「1階建て(平屋)」が良い理由を聞くと、「階段の上り下りが不要」など暮らしやすさが上位に。
■戸建て住宅に採用したい設備は「太陽光発電・蓄電池」が最多で8割以上。
採用したい間取りは「室内干しスペース」が最多で半数以上に。
■理想のキッチンの種類1位は「アイランドキッチン」、2位は「ペニンシュラキッチン」と、オープンタイプのキッチンが人気。
■憧れの外壁の素材は、約7割が「タイル貼り」と回答。
「現在の住まいの中で不満に思っている場所」の1位~3位に水回りがランクイン。
まず、「現在の住まいの中で、不満に思っている場所」を尋ねたところ、「キッチン」(68.5%)という回答が最も多く、次いで2位が「洗面・脱衣所」(59.4%)、3位が同率で「バスルーム」「玄関」(53.0%)という結果に。特に水回りに不満を持っている人が多いことが明らかになりました(図1)。
これ以降は、より具体的に戸建て住宅に求められているニーズを探るため、戸建て住宅を検討したいと回答している442名を対象に「理想の戸建て住宅」について調査を行いました。
「住まいを購入するなら、戸建て住宅を検討したいと思いますか?」と尋ねたところ、「とてもそう思う」(77.6%)、「そう思う」(15.7%)、「ややそう思う」(4.7%)と回答した人は合わせて98.0%(451名中442名)でした(図2)。
戸建て住宅を検討したい理由1位は「広さが確保できる」。
戸建て住宅を検討したい理由については、「広さが確保できる」(65.2%)と回答した人が最も多く、「騒音や振動の心配が少ない」(54.8%)、「部屋数を確保できる」(46.4%)と続きました(図3)。
戸建て住宅を建てるなら、9割以上の人が「デザイン性」よりも「機能性」を重視。
性能・機能面で最もこだわりたいことについて、約5割が「高気密・高断熱性能」と回答。
もし戸建て住宅を建てるなら、「機能性」と「デザイン性」のどちらを重視するか尋ねたところ、「機能性にこだわりたい」(59.5%)と回答した人が最も多く、「どちらかといえば機能性にこだわりたい」(36.0%)という人と合わせると、95.5%の人が「機能性」を重視したいと思っていることが分かりました(図4)。
「もし戸建て住宅を建てるなら、性能・機能面で最もこだわりたいことは何ですか?」という質問をしたところ、「高気密・高断熱性能」(48.4%)という回答が突出して多く、続いて、「耐震性能」(20.1%)や「メンテナンスコストの少なさ」(12.7%)が挙げられました(図5)。
これから家を建てるなら、56.6%が「広々とした家」派、43.4%が「コンパクトな家」派と分かれる結果に。
もし戸建て住宅を建てるなら、「広々とした家」と「コンパクトな家」のどちらを希望するか尋ねたところ、「広々とした家が良い」(12.0%)または「どちらかといえば広々とした家が良い」(44.6%)という人が合わせて56.6%、「コンパクトな家が良い」(13.1%)または「どちらかといえばコンパクトな家が良い」(30.3%)という人が合わせて43.4%という結果になりました。広々とした家を建てたい人の方が多いものの、コンパクトな家が良いと考える人も4割以上いることが分かりました(図6)。
戸建て住宅の理想の階数は「2階建て」と答えた人が約5割。
「1階建て(平屋)」も人気で4割以上の人から支持を集めている。
「1階建て(平屋)」が良い理由を聞くと、「階段の上り下りが不要」など暮らしやすさが上位に。
「もし戸建て住宅を建てるなら、何階建ての住宅が理想ですか?」という質問をしたところ、「2階建て」(52.7%)と答えた人が最多となりました。次いで「1階建て(平屋)」(45.2%)も人気で4割以上の人に選ばれました(図7)。
なお、「1階建て(平屋)」が良いと回答した200名に、その理由について尋ねたところ、「階段の上り下りが不要」という回答が82.0%と最も多く、また、「生活動線・家事動線が効率的」と考える人も74.5%で、暮らしやすさが理由として挙げられていることが分かりました(図8)。
戸建て住宅に採用したい設備は「太陽光発電・蓄電池」が最多で8割以上。
採用したい間取りは「室内干しスペース」が最多で半数以上に。
もし戸建て住宅を建てるなら、採用したい「設備」と「間取り」について尋ねたところ、設備面での1位は「太陽光発電・蓄電池」(82.8%)でした。また、2位は「床暖房」(74.0%)、3位は「食器洗い乾燥機」(65.2%)と続きました(図9)。
「間取り」では、「室内干しスペース」(55.7%)が最多となりました。さらに、「ファミリークローゼット」(50.7%)や、「ウォークインクローゼット」(48.0%)などの収納関連も上位になりました(図10)。
理想のキッチンの種類1位は「アイランドキッチン」、2位は「ペニンシュラキッチン」と、オープンタイプが人気。
「もし戸建て住宅を建てるなら、採用したいキッチンの種類」について尋ねたところ、1位は、周囲に壁がなく、文字通り島のように設置されている「アイランドキッチン」(40.3%)、2位は、キッチンの左右どちらかが壁に接している「ペニンシュラキッチン」(30.5%)でした。両方合わせると7割以上の人がオープンキッチンを希望。一方、「特にこだわりはない」と回答する方が12.9%と、一定数いることがわかりました(図11)。
憧れの外壁の素材は、約7割が「タイル貼り」と回答。
「もし戸建て住宅を建てるなら、憧れの外観の素材は何ですか?」と質問したところ、「タイル貼り」が突出して多く、70.8%に上りました(図12)。
■調査概要
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2024年2月23日(金)~2024年3月3日(日)
調査対象:全国の男女
有効回答数:451サンプル
回答者:女性232名、男性219名
20代70名、30代218名、40代113名、50代33名、60代15名、70代以上2名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
≪ご参考≫
今回の調査では、戸建て住宅を建てるなら「デザイン性」よりも「機能性」を重視したいという人が9割以上にのぼり、性能・機能面で最もこだわりたいこと1位は「高気密・高断熱性能」でした。また、8割以上の人は、戸建て住宅に「太陽光発電・蓄電池」を採用したいと思っていることが分かりました。採用したい間取りでは、「室内干しスペース」が一番人気だったほか、「ファミリークローゼット」や「ウォークインクローゼット」といった収納関連が挙げられました。一条工務店では、高い機能性はもちろん、生活のしやすさを踏まえた家づくりをご提案しています。
◆国内最高等級となる「断熱等級7」に対応
一条工務店では、2022年10月に断熱等性能等級の国内最高等級となる「断熱等級7」が新設されたことに伴い、当社の主力商品である「グラン・スマート」「アイ・スマート」にて、2023年5月より「断熱等級7」への対応を実現しています。「断熱等級7」は、真冬に暖房を使わなくても体感温度が15℃を下回らず快適に過ごすことが可能な断熱性能と言われています。
◆自社グループ生産で高性能な「太陽光発電・蓄電池」をリーズナブルに提供
自社グループで屋根一体型太陽光パネルの生産・販売・メンテナンスを一貫して実施することで、お客様に安心・納得して「太陽光発電システム」の搭載を選択していただける商品・サービスを展開しています。「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」としても4年連続でギネス世界記録™(※1)の認定を受けています。
※1:対象年2019年、2020年、2021年、2022年
また、オリジナルパワーコンディショナーにより、太陽光パネルで創った電気に加え、蓄電池に充電した電気を家中に供給することで、停電時でもほぼ普段通り(※2)の生活を維持することが可能です。
※2:季節、天候、電化製品機種、使用状況によって異なります。
◆スペースの活用と生活のしやすさにこだわった「室内干しスペース」や「クローゼット」
一条の家は部屋干し仕様。全館換気システムが室内の空気を動かして洗濯物の水分を運び去るので室内のどこに干しても早く乾きます。「ホスクリーン」や「ハンガーパイプ付き天棚」など、用途や場所に合わせて選べる物干しアイテムをご用意しています。
ウォークインクローゼットは、天棚とハンガーパイプで構成したシンプルなタイプと、さらに収納棚と引き出しを充実させたタイプをご用意しております。人気のシステムクローゼットでは、奥行きを有効活用する「スライドハンガー」や、上下2段式で収納できる「ダブルハンガー」、「小物入れ」「衣装ケース」などが備わっており、ハンガーにたっぷり衣服をかけられるので、たたむ手間も少なくなり、衣替えの手間も軽減されます。廊下や洗面脱衣室に併設し、ご家族共用の収納として使用する方も多くいらっしゃいます。
「暮らしイイコト調査」
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