米マンパワーグループ、「従業員にとって魅力的な企業」に関する労働白書を発表

「信頼関係」がEVP(Employer Value Proposition=従業員にとって魅力的な価値)に不可欠

マンパワーグループ

総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役代表執行役社長:池田 匡弥、http://www.manpowergroup.jp)の親会社である米国マンパワーグループ(本社:ウィスコンシン州ミルウォーキー)は、この度、労働白書“#TRUST:The Key Ingredient To A Great Employer Brand”(「#信頼する:優れた企業ブランドに大切な要素」)を発表しました。この労働白書では、「従業員・求職者に選ばれる企業」になるためのEVP※1強化策を提唱しています。
※1EVPとは:Employer Value Proposition 社員にとって、その企業で働く価値・魅力的な価値
米国の労働者で「自分の雇用主は従業員に対してオープンかつ誠実だ」と感じているのは全体の半数のみで、4分の1は「雇用主をまったく信頼できない」と回答しています。経営者に対する信頼感は、従業員の定着や満足度に重大な影響を及ぼします。このような結果から、労働白書では、企業においてEVPを重視する傾向が高まる中、「信頼性」という重大なポイントが見落とされていることを指摘しており、EVPに関連した企業と従業員・求職者との信頼関係を構築する会話を促進するための10ヵ条を、下記のように提示しています。

◆EVPに関する信頼できる会話を促進するための10ヵ条
  1. ルールを守らない少数の問題のある人ではなく、正しい行動をする多数の人のために物事を構築しましょう。
  2. 従業員を大人として扱いましょう; 状況に応じどのような行動を期待するかを明確にしましょう。
  3. 方針は、明瞭かつシンプルに。Less is more ~より少ないことは、より豊かなこと~です。
  4. 透明性を確保し、間違いがあった場合には誤りを認め、どのように改善策がとられているかを説明しましょう。
  5. 従業員は、「企業のためを一番に考えていること」を前提にしましょう。普段はそのように考えています。
  6. 批評には、回答をしましょう。そしてその回答の内容を補強していきましょう。
  7. 議論のテーマを提供しないこと。自身の言葉を使う従業員の話がより信頼性が高いです。
  8. 従業員が公の場で会社の話をする事(建設的な批判も含めて)を奨励しましょう。
  9. それは出来ないと言われた時は、さらに掘り下げてみましょう。リスクが利益を上回らない限り妥協しないことです。
  10. 勇気のある行動を。信頼関係を目指して果敢に行動を起こすリーダーこそが新たな道を切り開きます。
従業員にとって「魅力的な企業」になるために、マンパワーグループでは企業の組織力を強化し、変化する経営環境のなかでの競争力を維持するための様々な人材ソリューションを提供していきます。

▽労働白書「#信頼する:優れた企業ブランドに大切な要素」の詳しい内容は、下記からご確認ください。
http://www.manpowergroup.jp/img/company/r_center/pdf/MPS_Trust_Whitepaper.pdf
▽英語版 “#TRUST:The Key Ingredient To A Great Employer Brand”
http://bit.ly/1JvMXh6

 

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会社概要

マンパワーグループ株式会社

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URL
http://www.manpowergroup.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝浦3-1-1 田町ステーションタワー 30階
電話番号
03-4531-2937
代表者名
池田 匡弥
上場
海外市場
資本金
40億円
設立
1966年11月