VideoTouch、反復学習を加速する“学習環境づくり”をAIで支援「AIアシスタント機能」をリリース

AIがテスト問題・目次を自動生成し、研修担当者の負担軽減と学習定着を実現

VideoTouch株式会社

VideoTouch株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:上坂優太)は、コンタクトセンターの会話を戦力化するAI統合プラットフォーム「VideoTouch」において、新機能「AIアシスタント機能」の提供を本日2025年12月1日(月)より開始いたしましたので、お知らせいたします。

本機能は、VideoTouchの動画コンテンツから理解度確認用のテスト問題を自動生成する「AIテスト自動生成」と、動画の構成を示す目次を自動生成する「AI目次自動生成」の2つの機能で構成されています。いずれもワンクリックで生成を開始でき、結果を取得できます。

コンタクトセンターでは、研修のデジタル化が進む一方で、受講者の自己学習・反復学習の効率が低く、知識の定着が課題となっています。本機能により、研修担当者はコンテンツ作成にかかる時間を大幅に削減しながら、受講者が繰り返し学べる環境を整備できます。これにより、研修担当者はオペレーター一人ひとりの成長支援により多くの時間を割けるようになります。

なお、12月4日(木)には、オンラインカンファレンス「2025年総括と未来展望!AIとDXが拓くコンタクトセンターの成功戦略」を開催し、VideoTouchのAI活用事例や教育DX基盤の構築方法についてご紹介いたします。

▼サービスサイトURLhttps://videotouch.co.jp/

リリース背景

コンタクトセンター業界では、AI技術の進化により定型的な問い合わせの自動化が進む一方で、人が対応する業務の難易度は年々向上しています。

複雑な相談やクレーム対応など、高度なコミュニケーション能力が求められる業務が中心となる中、短期間でオペレーターを効果的に育成し、即戦力化することがこれまで以上に切実な課題となっています。

多くの企業で研修のデジタル化が進む一方、知識学習と実践トレーニングが分断され、受講者自身の理解の深まりや反復学習の機会が不足しているという課題が残っています。

特に、オンデマンド型の動画研修では、受講者が「どこを重点的に学ぶべきか」「理解度をどう確認するか」が不明確なまま視聴を終えてしまい、知識の定着が不十分になるケースが多く見られます。

VideoTouchは、動画による知識習得(学ぶ)とAIロールプレイ(鍛える)を一体化した育成サイクルを提供し、受講者が自律的に成長できる環境づくりを目指しています。これは単なる研修ツールではなく、人とAIの融合により育成を加速させる教育DXの基盤として、研修担当者の負荷軽減とオペレーターの即戦力化を同時に実現するものです。

今回リリースする「AIアシスタント機能」は、この「学ぶ」フェーズにおいて、受講者が迷わず学習を繰り返し、理解を深められるような学習体験の改善に主眼を置いた機能です。研修担当者は従来のように目次作成やテスト設計に時間を奪われることなく、より本質的な育成業務に集中できるようになります。

「AIアシスタント機能」について

1. AIテスト自動生成機能

動画の音声と映像を自動解析し、理解度確認のためのテスト問題を自動生成します。これは単なる「問題作成の自動化」ではなく、受講者が理解を自ら確認し、必要な箇所へ戻って学び直せる"反復学習の起点"をつくる機能です。

<主な特長>

  • 動画内容に基づいた適切なテスト問題を自動生成

  • 選択式の問題形式に対応(正解・不正解の判定付き)

  • 復習ポイント(解説文)を自動生成し、正解・不正解の理由や学習のポイントを表示

  • 各問題の解説に動画の該当箇所(タイムスタンプ)を自動設定し、復習時にその箇所へ即座にジャンプ可能

  • 生成された問題は編集画面で確認・修正が可能

  • ワンクリックで生成を開始でき、数十秒で結果を取得

2. AI目次自動生成機能

動画の内容を自動解析し、各セクションの開始時刻と内容を示す目次を自動生成します。動画の構造を自動で整理し、受講者が知識を段階的に辿れる学習導線を生成。

視聴者は必要なセクションへ即アクセスでき、自分のペースで学び直す"ナビゲーション"としての役割を果たします。

<主な特長>

  • 動画内容を解析し、各セクションの開始時刻と説明を自動生成

  • 目次の各項目は80文字以内で簡潔に表示

  • 生成された目次は編集画面で確認・修正が可能

  • 目次作成の手間を削減し、視聴者が全体構成を把握しやすく、見たい箇所に素早くアクセスできる学習体験を提供

料金プランについて

本機能は「VideoTouch」をご利用中のお客様向けの有償オプションです。詳細な料金やプランについては、以下URLよりお問い合わせください。

▼お問い合わせhttps://videotouch.jp/service-doc

代表コメント

VideoTouch株式会社 代表取締役CEO 上坂 優太のコメント

コンタクトセンター業界では、AIによる自動応対が進む中で、人が担う業務はより高度で複雑なものへとシフトしています。この変化により、オペレーターには従来以上に高いスキルが求められ、育成の重要性とその効率化の必要性がかつてないほど高まっています。

「AIアシスタント機能」は、そうした現場の切実な課題に応えるべく開発を進め、お客様との検証を通じてブラッシュアップを重ねてまいりました。

私たちは、動画・音声・テキストといったマルチモーダルな情報を横断しながら学習と実践を繰り返す、人とAIの融合により育成を加速させる教育DXの基盤を目指しています

AIの力で研修担当者の負担を軽減しながら、人の成長を支援するという本質を大切にし、今後もVideoTouchは、「学ぶ→鍛える→測る」の一連のサイクルにおいて、受講者の自立的な成長を支え、管理者の育成負荷を同時に軽減するという観点でAI活用を進め、コンタクトセンターで働く皆様がより生き生きと能力を発揮できる環境づくりを支援してまいります。

コンタクトセンター向けカンファレンスを開催

2025年12月4日(木)に、オンラインカンファレンス「2025年総括と未来展望!AIとDXが拓くコンタクトセンターの成功戦略」を開催いたします。

本カンファレンスでは、業界をリードする17社が集結し、生成AI活用・ナレッジ共有・FAQ自動化・音声解析・教育DXなど、コンタクトセンター運営における最新の成功戦略を徹底解説いたします。

VideoTouchからは、育成工数を約90%削減しつつ離職率低下を実現したAI活用事例や、動画とAIを組み合わせた「現場が自ら学び、育つ」教育基盤の構築方法についてご紹介します。

<開催概要>

  • カンファレンス名:2025年総括と未来展望!AIとDXが拓くコンタクトセンターの成功戦略

  • 開催日時:2025年12月4日(木)10:00〜16:30

  • 視聴方法:Zoom(オンライン配信)

  • 定員:1,000名

  • 参加費:無料

▼詳細・お申込みはこちら: https://videotouch.jp/seminar/6875

VideoTouchについて

VideoTouchは、人とAIの融合により会話を戦力化するAI統合プラットフォームです。 「学ぶ→鍛える→測る」のサイクルを一気通貫で実現し、現場の会話品質向上と事業成果の創出を支援。コンタクトセンターを中心に、大企業から中小企業まで幅広い導入実績を持ちます。

▼「VideoTouch」URLhttps://videotouch.jp/videotouch

▼「AIロープレ」URLhttps://videotouch.jp/ai-roleplay

▼ 導入事例URLhttps://videotouch.jp/case

【VideoTouch株式会社 概要】

会社名:VideoTouch株式会社

所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目15-12 LAIDOUT SHIBUYA 202号室

代表者:代表取締役 上坂 優太

設立:2013年4月

事業内容:コンタクトセンター特化の教育AI統合プラットフォーム「VideoTouch」「AIロープレ」の開発・運営

主要株主:PKSHA Technology

コーポレートサイト:https://videotouch.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

VideoTouch株式会社

広報担当 高橋

Mail:pr@videotouch.co.jp

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会社概要

VideoTouch株式会社

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URL
https://videotouch.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1丁目15−12 LAIDOUT SHIBUYA 202
電話番号
-
代表者名
上坂優太
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年04月