Netskope、ユニバーサルZTNAを強化 AIを活用した統合型セキュアアクセスを拡張

コンテキスト認識型デバイスインテリジェンス機能により、IoT/OTデバイスを含む包括的な可視化とリスクベースのポリシー制御を実現

Netskope Japan株式会社

クラウドおよびAI時代の最新のセキュリティとネットワーク技術で業界をけん引するNetskope(NASDAQ: NTSK)は本日、ユニバーサルゼロトラストネットワークアクセス(Universal Zero Trust Network Access :以下UZTNA)ソリューションの機能強化を発表しました。Netskope One Private AccessとNetskope Device Intelligenceで構成されるNetskopeのUZTNAソリューションは、リモートおよびローカルの環境にいるユーザーとデバイスに対して、高速で一貫性のある安全なアクセスを提供します。さらに、多様なデバイスエコシステムとプライベートアプリケーション通信に対する高度な脅威検査を実現します。また、Netskopeは、現代のハイブリッド型企業の要求に対応しきれないVPN、ネットワークアクセスコントロール(NAC)、仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)などの旧式の製品を廃止し、これらへの依存から脱却するための明確で拡張性の高いフレームワークを企業に提供します。

現在、多くの企業が従来のSSEやZTNAといった個別ソリューションの枠を超えた統合型のUZTNAを採用しています。これにより、あらゆるテクノロジー環境においてユーザーとIoT/OTデバイスをより効果的に保護し、場所を問わず、安全で高速かつ一貫性のあるユーザー体験を実現しています。ガートナー社によると、「ユニバーサルZTNAは、より広範な採用が進み、2027年までに40%以上成長すると予想される」としています。*1 Netskopeはガートナー社の「2025年版セキュリティ・サービス・エッジのクリティカル・ケイパビリティ」レポートの「プライベートアプリケーションアクセス」、および「2025年版SASEプラットフォームのクリティカル・ケイパビリティ」レポートの「コーヒーショップネットワーキング」のユースケースで最高のスコアを得ました。*2, 3

今回の機能強化には、以下が含まれます。

  • コンテキスト認識型デバイスインテリジェンスを統合: エージェントソフトウェアを実行できない機械やロボットなどのIoT/OTデバイスまでUZTNAのカバレッジを拡大します。5G Netskope One Gatewayを通じて、デバイスリスクを自動的に発見・分類し、ゼロトラストポリシーの実装を可能にします。また、Device Intelligenceは、主要なサードパーティNACベンダーとの統合により、ネットワーク内の横方向通信における修復対応とアクセス制御を拡張します。さらに、Netskope One GatewayとNetskope One SSEのファイアウォール機能により、きめ細かく柔軟なゼロトラスト適用ポイントを提供し、外部との縦方向通信全体にわたって一貫した保護を確保します。

  • UZTNAに組み込まれた脅威対策とデータ保護: リモートおよびローカルのプライベートアプリケーション通信を、すべてのNetskopeセキュリティサービスで共有される高度な脅威対策とデータ損失防止(DLP)エンジンで検査します。共通のポリシーと管理コンソールを使用するこの統合アプローチにより、脅威がネットワークに侵入する前に阻止し、機密データを保護することで、すべてのユーザーとデバイスに一貫した保護を提供します。

  • CopilotによるAIを活用したポリシー最適化: 発見されたアプリケーションに対してきめ細かなポリシーを自動作成し、構成を継続的に改善・監査することで、ZTNAの管理を効率化します。これにより、組織はZTNAの導入を加速し、複雑さを軽減し、リスクを抑えながらゼロトラストを拡張することができます。

  • 拠点でのUZTNA 5G Netskope One Gateway上でNetskopeのZTNAパブリッシャー機能を直接ホスティングすることにより、拠点ネットワーク内のプライベートアプリケーションへのアクセスを効率的に拡張します。これにより、企業はIT、IoT、OT環境全体で最小権限に基づく一貫したアクセス制御を実現します。

Netskopeの最高製品責任者、ジョン・マーティン(John Martin)は次のように述べています。「従来のVPN、NAC、初期のZTNAツールは、現代の企業が求める規模、スピード、多様性を想定して設計されていませんでした。ユニバーサルZTNAにより、Netskopeはセキュアアクセスを再定義し、リモートでもローカルでも、ユーザーとデバイスを統一的かつ一貫して保護する方法を提供します。高度なリスクベースのポリシー、統合された保護機能、優れたパフォーマンスにより、複雑さとリスクを削減し、セキュアアクセスを障壁ではなくビジネスの推進力に変えることを支援します」

Netskope One Private AccessとNetskope Device Intelligenceを含むNetskopeのユニバーサルZTNAソリューションの提供を開始しました。詳しくは、Netskopeのブログをご覧ください。

本プレスリリースは、米国時間2025年10月7日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。

*1 Gartner®, Emerging Tech: Universal ZTNA Drives Secure Access Consolidation, Charanpal Bhogal et al., 20 December 2024

*2&3 Gartner®, Critical Capabilities for Security Service Edge, Thomas Lintemuth et al., 21 May 2025

Gartner®, Critical Capabilities for SASE Platforms, Jonathan Forest et al., 14 July 2025

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Netskopeについて
Netskope(NASDAQ: NTSK)は、クラウドおよびAI時代の最新のセキュリティとネットワーク技術で業界をリードしています。人、デバイス、データがどこにあっても、最適化されたアクセスとリアルタイムのコンテキストベースのセキュリティを提供し、セキュリティチームとネットワークチームの両方のニーズに応えることができます。Fortune 100企業の30社以上を含む数千社のお客様が、Netskope Oneプラットフォーム、ゼロトラストエンジン、そして強力なNewEdgeネットワークを信頼し活用しています。これらのソリューションにより、あらゆるクラウド、AI、SaaS、ウェブ、プライベートアプリケーションの利用状況を可視化し、セキュリティリスクの低減とネットワーク性能の向上を実現しています。


詳しくは、netskope.com/jpをご覧ください。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
Netskope 広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
TEL: 03-4405-9537 FAX: 03-6739-3934
E-mail: netskopePR@next-pr.co.jp

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階 EGG・JAPAN内
電話番号
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代表者名
権田裕一
上場
未上場
資本金
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設立
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