年間10億トン廃棄されるバナナの茎をアップサイクルして生地へ コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ第5の天然繊維「バナナクロス」国内3か所のキッザニアにて2022年10月1日(土)より順次展示開始
~解説パネルやアイテムの展示を通じ、サスティナブルな取り組みについて考えるきっかけを~
MNインターファッション株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:木原伸一)がM・Nパートナーズ、ソトー、吉田染工、貴志川工業、ループと共同で発足した「BANANA CLOTH委員会」は、“バナナの茎”から採取した繊維をアップサイクルして作る生地「バナナクロス」に関して、キッザニアで実施している「未来を変える!アクションラリー」(※)にて展示協力しています。展示は、2022年10月1日(土)より、キッザニア東京(東京都江東区)、キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)にて開始しています。さらに、2022年10月7日(金)からはキッザニア福岡(福岡県福岡市)でも展示をご覧いただけます。
バナナクロスとは、年間10億トンもの量が伐採され、廃棄されるバナナの茎から採取した繊維をアップサイクルして作る生地で、コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ“第5の天然繊維”として注目を集めています。
バナナは収穫の際に廃棄される部分が他の植物に比べて多く、特に、年間10億トンもの量が採取される “バナナの茎”は、農園で燃やして廃棄するため、大量のCO2を発生させることから長年問題視されてきました。「バナナクロス」の取り組みは、そんなバナナの茎に焦点をあて、生地へとアップサイクルすることで、CO2排出の削減を通じて環境保全に貢献するだけでなく、バナナの茎に“新たな価値”を生み出すことで、バナナ農家の収入増加にも寄与しています。また、バナナの繊維はリネンのような独特な節があり、長年着込んだような味わい深い風合いも楽しむことが出来ることに加え、吸水性も高く、さらっとしたドライな肌触りが特徴で着る人にとっても心地良いのが特徴です。
2022年10月1日(土)より順次展示を開始しているキッザニア東京・甲子園・福岡の展示スポットでは、廃棄したバナナの茎がバナナクロスにアップサイクルされるまでの解説パネルや、バナナクロスを使用したアイテムの展示を行います 。お子様にとっても身近な果物であるバナナがアップサイクルされ、服や鞄など新たなアイテムとして生まれ変わる様子が展示を通じて体感いただけるとともに、サスティナブルな取り組みについても考えていただける機会となっておりますので、是非足をお運びいただけますと幸いです。
※SDGsについて楽しみながら学ぶことができる「キッザニアSDGsセンター」パビリオンで、キッザニアの建国ストーリーを通じてSDGsの考え方について学び館内を巡るクイズラリー
- 展示概要
キッザニア福岡 2022年10月7日(金)~
内容 :キッザニア東京・甲子園・福岡に設置された「未来を変える!アクションラリー」展示スポットの1 つとして、廃棄したバナナの茎が、バナナクロスにアップサイクルされるまでの解説パネルと、バナ ナクロスを使用したアイテムを展示いたします。
場所 :キッザニア東京・甲子園・福岡
- プロジェクト背景
- MNインターファッション
会社名 :MNインターファッション株式会社 MN Inter-Fashion Ltd.
代表者 :代表取締役社長 木原 伸一
本社 :東京都港区元赤坂一丁目2番7号 赤坂Kタワー
事業概要 :機能資材、機能テキスタイル、産業資材並びにアパレル・服飾雑貨製品、
ホームファッション等の調達・販売、ブランドマーケティング、その他繊維・ファッション関連事業
事業URL:https://mn-interfashion.com/
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