逃げる、泣き出す、引きこもる…歴史のリーダーたちがとった意外な解決策とは?!『日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本』10月29日(金)発売!
~リーダーになんてなりたくなかったのになってしまった「令和のリーダー」のための一冊~
株式会社クロスメディア・パブリッシング(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役:小早川幸一郎)は、10月29日に加来耕三氏による書籍『日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本』を発刊いたします。本書は、歴史家・作家の加来耕三氏が日本史の偉人の意外な一面や知られざるエピソードを紐解きながら「リーダーシップ」について解説した書籍です。
- 時代に合わせて変わるリーダーのあり方
かつてリーダーといえば、強い指導力があり、仕事ができて、自信があり弱音を吐かないというイメージがありました。しかし、今はそのようなリーダーでは逆に、部下の気持ちをまとめられないといいます。
今時のリーダーには、自分の弱いところも見せて、失敗も隠さない、部下に寄り添う、など従来とは真逆のあり方が求められています。
- 令和のリーダーは「嫌々リーダー」
「令和」の昨今、自らリーダーを志願する人は、どれほどいれるでしょうか?
好むと好まざるとに関わらず、リーダーの地位にあげられてしまった人、本人は決してなりたくてなったのではない、と心の内ではグチをこぼし、しぶしぶリーダーを引き受けた人こそが、実は「令和」のリーダーではないかと著者の加来氏は考えます。
- 歴史のリーダーに学ぶ、意外な解決策とは?!
歴史上のリーダーというと、抜群の行動力や柔軟な発想力を持った「力強いリーダー」というイメージがあります。しかし、実は知られていないだけで、意外な一面を持っていた人物やエピソードが数多く残されています。
・迷ったら逃げよう! 逃げに逃げて、逃げ切った 織田信長
・得意なことだけやればいい! 苦手な政治はやらず、戦だけやった 上杉謙信
・まずは悪い流れを止める! あえて捕虜になって悪い流れを止めた 五代友厚
このように歴史を振り返ると、「令和」の今こそ活かせる、リーダーシップの知恵が数多く隠されています。
本書は、「リーダーはこうあらねばならない」という思い込みにとらわれ、うまくいかずに苦しむ現代のリーダーたちに、実は意外な解決策で、とても柔軟に対応していた、日本史の偉人たちの知恵をお伝えします。
チームがバラバラ、成績が上がらない、部下に舐められる……
こんなとき、謙信は、信長は、頼朝は、いったいどうしていたのか?!
- 本書の構成(一部抜粋)
第一章 リーダーが嫌になった時の考え方
第二章 トラブルがつづいた時の対処法
第三章 コミュニケーションの取り方を変えてみる
第四章 部下のマネジメントに悩んだ時は……
第五章 責任の取り方、引き際の決め方
第六章 自分との向き合い方
- 著者のプロフィール
加来耕三(かく・こうぞう)
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業後、同大学文学部研究員を経て、現在は大学・企業の講師をつとめながら、独自の史観にもとづく著作活動を行っている。『歴史研究』編集委員。内外情勢調査会講師。中小企業大学校講師。政経懇話会講師。主な著書に『日本史に学ぶ一流の気くばり』『日本史に学ぶ成功者たちの勉強法』『「気」の使い方』『歴史の失敗学』『渋沢栄一と明治の起業家たちに学ぶ危機突破力』など多数。テレビ・ラジオの番組の監修・出演も多い。
- 書誌情報
書名:『日本史に学ぶ リーダーが嫌になった時に読む本』
体裁:四六判/256ページ
定価:1518円(本体1380円+税)
ISBN:978-4-295-40617-4
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング
発売日:2021年10月29日
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