プロシップ、新リース会計基準対応版「ProPlus」をリリース
ProPlus Version6 が改正法人税基本通達等を含む新リース会計基準に対応
株式会社プロシップ(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木資史)は、2027年4月より適用される新リース会計基準に対応した「ProPlusリース資産管理システム」の最新版を、2025年10月31日に予定通りリリースいたしました。
本製品は、2025年6月30日に国税庁より公表された「改正法人税基本通達等」に準拠し、法人税申告における別表四・五の調整対応を含む税務機能を実装。新リース会計基準の影響が大きい小売業・不動産業を中心とした大手企業などで、すでに複数の導入プロジェクトが進行中です。これらの先行事例で蓄積した業務ノウハウを反映した本製品で、税務リスクの最小化と業務負荷の軽減を支援します。
■税務申告調整に対応した主な新機能
新リース会計基準の導入により、会計処理と法人税申告の間に生じる「税会不一致」への対応が求められています。プロシップは、以下の機能により、企業の税務コンプライアンスを強力に支援します。
- 
改正法人税基本通達等に準拠した税務対応 新基準に基づく会計情報をもとに、税務判定や消費税区分管理まで一貫して対応。実務に即した、きめ細かな税務処理を実現します。 
- 
複数帳簿管理機能 企業会計基準と税務処理の双方に対応した複数帳簿を同時に管理し、会計と税務の差異を自動で算出し、申告調整額を正確に把握できます。 
- 
別表四・五(一)の対応帳票の出力 法人税申告に必要な調整金額を確認できる帳票を提供し、税務担当部門の業務効率と正確性を向上させます。 
■実績に裏付けられた信頼性
IFRS16号(リース)において100社以上の対応実績を有するプロシップは、複雑なロジック処理や判断基準のノウハウを今回の新基準対応でも展開しています。
これらの実績とノウハウをご評価いただき、新リース会計基準対応版のリリースに先行して、小売業・不動産業をはじめとする大手企業を中心に、複数の導入プロジェクトが進行中です。
これらの先行事例に基づいた導入支援により、スムーズな移行とリスクの最小化を支援しています。
■顧客支援体制の強化
プロシップは、製品提供に加え、導入企業のプロジェクト推進を支援する体制を整えています。
- 
専門セミナーの開催 国税庁通達に基づく税務調整方法に関する最新情報と実務知見を提供します。 
- 
方針整理サイトの提供 新リース会計基準に関する判断や対応方針の整理と社内における合意形成を支援します。 
◆影響額の試算がExcelだと不安がある方
新リース会計影響額試算ソリューションで、精度の高い試算が可能です!
当社では、新リース会計基準の適用準備に向け、影響額を算出するための「新リース会計影響額試算ソリューション」をSaaSにて提供しています。IFRS16の事例に基づいた業務要件で開発しており、簡易的な計算にとどまらず精度の高い試算が可能です。新リース会計基準の適用準備に、是非本ソリューションをご活用ください。
新リース会計基準に関する税制改正対応セミナー申込受付中 参加費:無料
◆新リース会計基準の方針整理セミナー ~事例を活かした無駄のない導入プロセスの進め方とは~
・2025年11月26日(水)13:30~14:30
セミナー詳細・申し込み:https://proship.v2.nex-pro.com/campaign/85968/apply
◆新リース会計基準に関するお悩み解決セミナー
・2025年11月19日 (水) 13:30~14:30
セミナー詳細・申し込み:https://proship.v2.nex-pro.com/campaign/85975/apply
◆新リース会計基準セミナー(動画配信)
これまでお客様にご好評いただいていた新リース会計基準セミナーをまとめ直し、テーマ別にご視聴いただける動画配信プログラムにいたしました。本動画では新リース会計基準の概要からソリューション検討のポイントまで、IFRS16号のシステム対応に100社超の実績がある当社だからこその情報を配信しております。準備において悩ましい「リース期間」「リースの識別」の考え方など、ポイントの解説もしておりますので、基礎知識の習得やプロジェクト推進のヒント獲得に、是非お役立てください。
■株式会社プロシップについて

固定資産分野に特化したシステムベンダーとして、40年以上の実績
プロシップは、1980年から固定資産分野に特化したパッケージシステムをご提供しているシステムベンダーです。資産管理ソリューション「ProPlus」は、シリーズ累計 5,500社以上の導入実績を誇り、各業界の大手企業の半数に採用されています。
制度改正が頻繁に行われ、柔軟な対応が求められる固定資産分野においては、ERPから固定資産管理機能を切り出し「ProPlus」を組み合わせることで、システムの品質と高い機能網羅性を実現します。
さらに、「ProPlus」は、標準機能でグローバル統合を可能にした、市場で唯一の固定資産システムです。2025年9月時点で、28の国と地域、236の法人に導入されており、24か国の税務に標準対応してきた実績があります。
■株式会社プロシップ:https://www.proship.co.jp/
■お問い合わせ:https://www.proship.co.jp/contact/
■よくわかる!新リース会計基準ガイド:https://www.proship.co.jp/nab/
■製品情報 | ProPlusリース資産管理システム:https://www.proship.co.jp/products/fs/la/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
