『シェアでんき』が地域創生に貢献 茨城県のリノベーション物件に太陽光・蓄電池・給湯器を設置
エネルギーマネジメントを町全体で実現する仕組みをめざして
茨城県東茨城郡大洗町では、2023年12月初旬、元酒屋の店舗併用住宅をリノベーションしたプライベートハウス『波と月』がオープン予定です。(ネオ中華ダイニング『Kurage』開業:11月11日・宿泊開始:12月予定)
エネルギーの地産地消をめざすシェアリングエネルギーでは、地域のお客様との関係性を深め、自家消費率(※)向上のための実証事業を行うことを目的に、11月より『波と月』へのサービス提供を開始しました。
※太陽光発電によって生成された電力のうち、その建物内で直接使用される電力の割合。
シェアリングエネルギーでは、初期費用無料で太陽光発電システムを設置して電気代を削減できる『シェアでんき』や、太陽光発電と蓄電池を併せてご利用いただける『シェアでんき蓄電池モデル』を主に住宅向けに提供しております。
今回、『シェアでんき』を導入した『波と月』は、古い木造建築をリノベーションした物件で、宿泊スペースや飲食スペース、サウナ等、複数の設備が集まっています。機能性やデザイン性はもちろんのこと、エネルギーの効率的な利用も、施設運営における重要な要素となります。
エネルギーの地産地消をめざすシェアリングエネルギーは、『波と月』に太陽光発電システム、蓄電池、給湯器を設置し、技術的な側面から支援をすることで、地域創生において必要とされるスマートグリッドなどのエネルギーマネジメントを町単位で実現する仕組みづくりに貢献してまいります。
各設備概要:
・太陽光発電システム(9.84kW)
・給湯器(460L)
・蓄電池(6.3kWh)
なお、このような実証計画は、『波と月』が位置する大洗町・永町商店街における初の試みとなり、開業に先駆けて行われた11月5日のレセプションパーティーでは、地域の皆様より多くの期待の声が寄せられました。
『波と月』では、12月1日(金)、2日(土)に内覧会が予定されています。
シェアリングエネルギーの実証計画について
シェアリングエネルギーは、『シェアでんき』を軸としたエネルギーシステムが、「エネルギーを⾃ら創り、無意識に賢く使える」当たり前の地産地消インフラとなる世界をめざしております。今回のサービス提供開始は、めざす未来に近づくための一歩と位置づけており、今後その他の設備の導入も視野に入れながら、お客様により良いサービスを提供してまいります。
また、同施設を社員向けの福利厚生施設(ワーケーション)として活用することも検討しております。
シェアリングエネルギーについて
シェアリングエネルギーは、初期費用無料で太陽光発電を設置して電気代をお得にするサービス『シェアでんき』事業を展開しています。2018年より住宅向け太陽光発電を中心に提供を開始し、その後の約5年間で契約申込数1万件突破、2023年10月には1万6000件に達しました。2023年2月からは事業者向けの『シェアでんき forBiz』も提供しております。また、『シェアでんき』のさらなる活用と効率的なエネルギー利用をめざし、エネルギーマネジメントサービスの開発にも取り組んでおります。
このような取り組みを通じて、太陽光発電普及のみならず、脱炭素社会の実現と再生可能エネルギーの地産地消を加速するプラットフォームとして拡大を続けてまいります。シェアリングエネルギーは、これからの未来も、持続可能な社会の実現に向けて貢献するとともに、ミッションとして掲げている「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」の達成を目指してまいります。
会社名 : 株式会社シェアリングエネルギー
所在地 : 東京都港区新橋4丁目11−1 A-PLACE新橋 4階
設立 : 2018年1月
代表者 : 代表取締役 上村 一行
事業内容: 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務
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