月間240枚の印刷コストを削減!放課後児童クラブの「学童保育支援システム」導入事例を公開しました
職員の残業を大幅に減らし、こどもや保護者様との信頼関係を深めるための時間を効率化

VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵浩之)は、滋賀県長浜市のキッズパーク放課後児童クラブにおける「学童保育支援システム」の導入事例を公開しました。本システムは、学童保育の現場で抱える課題を解決し、業務効率化と安全性の向上を実現するICTサービスです。
導入事例の詳細はこちら:https://voice.buscatch.com/ikeda-kouondo/
■放課後児童クラブ業界全体が抱える課題
共働き世帯の増加に伴い、放課後児童クラブの需要が高まる中、業界全体では施設の確保・人員確保に深刻な課題を抱えています。こども家庭庁の調査によると、2024年12月24日時点の放課後児童クラブの待機児童数は17,686人に上り、前年より1,410人増加しています。
一方で、各事業所における指導員の確保も大きな課題です。多くの市区町村では「若い世代の確保が難しい」「求める資格や経歴を持つ人材が集まらない」との問題を抱えています。現場の指導員は、こどもの安全確保や保育の質の維持に加え、煩雑な事務作業や保護者との連絡対応に追われ、時間的・精神的な負担があります。実際にこども家庭庁では、指導員の人材確保支援に加え、ICT化推進事業を実施しています。
■導入前の課題:アナログ管理による膨大な時間と職員の負担
株式会社イケダ光音堂様が運営するキッズパーク放課後児童クラブの3施設では、ほとんどの業務がアナログで行われており、職員の負担になっていました。
課題①過剰な印刷コスト
毎月のおたよりの配布などのため、3施設で合計240枚の書類を印刷する必要があり、コストが膨らんでいました。
課題②煩雑な事務作業
入退室管理や延長料金の計算、給食予約、長期休暇の申請など、すべて紙と手入力で行っていたため、月末の集計作業に膨大な時間と労力がかかっていました。
課題③各家庭個別の連絡体制
保護者様との連絡は公式LINEや電話が中心で、個別での対応に時間と手間が取られていました。
■導入効果
①月間240枚の印刷コストを削減
以前は毎月のおたよりなどのため、A3用紙を大量に印刷していました。システム導入後はアプリを通じてお知らせ配信が行えるようになり、ほとんどが不要になりました。
②事務作業のムダ・漏れを解消
保護者の手書きで行っていた入退室管理がQRコード打刻に変わり、手作業でのExcel入力が不要になりました。以前は1週間あたり15分かかっていた入力作業が、5分から10分で完了するようになりました。また、入退室時間の記入漏れを防ぎ、利用時間の管理をより確実に行えるようになりました。
③保護者とのスムーズできめ細かい連絡を実現
欠席や遅刻、早退の連絡がアプリから可能になり、職員の個別対応の負担が減少しました。アプリの通知機能で、入退室情報が保護者様へリアルタイムに届くため、安心感にもつながっています。加えて、お知らせの一斉配信が可能になり、情報伝達の効率も向上しました。
④安全管理体制の強化
システムで子どもの情報が一元管理できるようになりました。特に、利用家庭の住所情報がシステムの地図上で確認できるにより、不審者情報や災害などのトラブル時にも迅速な安否確認・保護者連絡が可能になりました。

■担当者様の声:「これなら現場も納得して使える!と確信しました」
株式会社イケダ光音堂 代表取締役 池田洵一様より
無料アプリも検討しましたが、学童保育に特化した機能が備わっていること、そして何よりシステム画面の見やすさが決め手になりました。
システム導入にはどうしても費用がかかりますが、それ以上に職員の負担や残業がなくなったことに効果を感じています。時間や気持ちの余裕が生まれ、こどもや保護者様との信頼関係を深めるための時間を生み出してくれました。
■「学童保育支援システム」の特長
「学童保育支援システム」は、学童保育現場の声を基に設計され、多彩な機能を備えています。主な機能には、出欠管理、欠席連絡、利用申請・予約管理、延長保育料管理、入退室管理システムなどがあります。
これらの機能により、日常業務の効率化を支援し、保護者とのスムーズな連携および職員の業務負担の軽減を実現します。
初期費用0円、月額料金11,000円(税込)で提供され、施設ごとに柔軟な運用が可能です。
学童保育支援システムの詳細はこちら:https://www.buscatch.com/gakudo/
【VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)会社概要】
代表者:代表取締役 田淵 浩之
所在地:愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F
設立:2004年12月
資本金:1,150万円
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