【AIが人間の代わりになると答えた人は〇割!】ChatGPT利用者の会話内容を調査【あなたはAIと友達になれますか?】
8割以上の方が今後、AIが人間の代わりになると回答
ここ数年、AIの活用方法や将来性に関する話題が急増傾向にあります。
昨年ChatGPTが公開されて以降、AIに関する議論はさらに活発になっていますね。
ChatGPTが一般にも広まったことにより、AIが私たちの生活に変化を与える存在であると実感できた方も多いでしょう。
一方で、AIの利用に消極的であったり、存在価値を否定したりと、さまざまな意見も見受けられます。
一般社会において、AIはどのような存在だと認識されているのでしょうか。
そこで、チャットボット導入実績業界No.1のチャットプラス株式会社(https://chatplus.jp/)は、全国の20代~60代男女を対象に「AIに対するイメージ」に関する調査を実施しました。
【調査概要】「AIに対するイメージ」に関する調査
【調査期間】2023年8月21日(月)〜2023年8月22日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,007人
【調査対象】調査回答時に 20代〜60代の男女 であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
【ChatGPTを利用したことがある方は約2割】特に20代の利用率が高いことが判明
はじめに、ChatGPT利用経験についてお伺いしていきたいと思います。
「ChatGPTを利用したことはありますか?」と質問したところ『何度か利用したことがある(16.7%)』『よく利用している(6.0%)』と約2割の方が利用したことがあると回答しました。
近年AIやChatGPTという言葉をよく聞くようになりましたが、実際に利用したことがある方は全体で約2割とまだまだ少ないようです。
また、「よく利用している」と「何度か利用したことがある」と回答した方の年代別の結果を見てみると、下記のような結果となりました。
20代:「よく利用している(11.9%)」「何度か利用したことがある(20.2%)」
30代:「よく利用している(8.5%)」「何度か利用したことがある(15.9%)」
40代:「よく利用している(6.8%)」「何度か利用したことがある(14.0%)」
50代:「よく利用している(1.9%)」「何度か利用したことがある(16.5%)」
60代:「よく利用している(1.0%)」「何度か利用したことがある(17.0%)」
年代が上がるにつれて、ChatGPTの利用率は下がる傾向にあることが分かりました。
20代の利用率は、唯一30%を超えており最新技術への抵抗が少ない様子も読み取れる結果となりました。
続いて、「どういったテーマ・ジャンルでChatGPTを利用しましたか?(複数回答可)」と質問したところ『コミュニケーション(一般的な会話)(38.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活・雑学(32.0%)』『IT(インターネット・PC・スマートフォンアプリなど)(21.1%)』『エンタメ(芸能・音楽)(15.8%)』『経営・運営(11.8%)』と続きました。
次に、どのような用途や利用目的があってChatGPTを利用したのか、お伺いしていきましょう。
「ChatGPTの用途や利用目的を教えてください(複数回答可)」と質問したところ『調べ物・リサーチ(52.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『雑談、暇つぶし(35.5%)』『創作およびそのヒント(16.7%)』『ビジネスアシスタント(16.2%)』『新しいアイディアの参照(14.9%)』と続きました。
調べ物やリサーチ目的でChatGPTを利用する方が多いことが分かりました。
リサーチはどうしても時間が必要になるため、時間短縮を目的にChatGPTを利用している方が多いのではないでしょうか?
では、具体的にはどのような調べ物やリサーチをしたのでしょうか?
■ChatGPTで調べたものとは?
・キャッチコピーの参考案(20代/男性/学生)
・仕事での書類作成でどのように作るのか参考で使用した(20代/男性/会社員)
・お客様へのメールに送る言葉の言いまわし方を調べた(40代/女性/パート・アルバイト)
・新しいアイディアがないか調べた(40代/男性/会社員)
ChatGPTはリサーチはもちろんのこと、問いかけに応じた文章作成やさまざまな提案をしてくれるため、仕事で活用できるアイデアを調べるために利用している方が多いようです。
【ChatGPTの改善点は「回答精度」や「情報の正確性」】今後AIは人間の代わりになると8割以上が回答!
先ほどの調査で、約2割の方がChatGPTを利用したことがあることが分かりましたが、利用していくうえで改善してほしいと思った点はあるのでしょうか?
「ChatGPTについて改善してほしいと思う点はありますか?(上位3つまで)」と質問したところ『回答精度(36.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『情報の正確性(33.8%)』『リアルタイムでの情報更新(21.5%)』『文章の自然さ(19.3%)』『対話の記憶能力(15.8%)』と続きました。
回答精度や情報の正確性について改善してほしいと思っている方が多く、AI機能が年々進んでいるとはいえ、まだまだ改善の余地がありそうです。
それでも、仕事で活用できるだけの精度はあるChatGPT人間との近さを感じている方はどのくらいいるのでしょうか?
「ChatGTPの回答精度において、どの程度人間との近さを感じましたか?」と質問したところ、約7割の方が『ある程度人間に近いと感じた(62.7%)』『とても人間と近いと感じた(7.5%)』と回答しました。
ある程度人間に近いと回答した方が多くいますが、精度を改善してほしいと思う方も多いことから、現状に満足することなく精度の高いChatGPTを求めている方が多いようです。
では「今後、AIが人間の代わりになると思いますか?」と質問したところ『ある程度はそう思う(68.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『とてもそう思う(15.4%)』『あまりそう思わない(12.7%)』『まったくそう思わない(3.0%)』と続きました。
8割以上の方が人間の代わりになると思っており、AI精度が日々進化していることが分かりました。
現状のChatGPTでも人間の代わりになるため、リサーチなど仕事に活用できる部分があり役立っている方も多いのではないでしょうか?
【気持ちや人格が重要!?】7割近くの方がAIと友達にはなれないと回答
ここまでの調査で、8割以上の方がAIは人間の代わりになると回答しましたが、精度が今まで以上に高く進化した場合は友達になれるのでしょうか?
「もしAIが人間の代わりになるレベルまで進化した場合、あなたはAIと友達になれますか?」と質問したところ、7割近くの方が『なれないと思う(65.4%)』と回答しました。
AIは人間にある程度近く、人間の代わりになると感じている方が多くいますが、今の状態より進化したとしても、距離の近い友達になるのは難しいようです。
では、友達になれない具体的な理由はどのようなところなのでしょうか?
■AIが友達になれない理由とは?
・気持ちを分かち合えないと思うから(20代/女性/保育経論)
・何を考えているか分からないから(20代/女性/公務員)
・AIには人格がないから。リアルに触れ合えないから(40代/男性/会社員)
・親しみは持つけど、友達とは違うと思う(50代/女性/自営業)
AIは意思疎通が難しく、お互いの想いを全て伝えられないという理由から友達にはなれないと回答した方が多いようです。
まとめ:ChatGPTの利用状況やAIの今後に関する意見が明らかに
ChatGPTは調べ物やリサーチで利用されることが多く、人間にある程度近いと感じている方も多いことが分かりました。
特に、20代の利用率が唯一30%以上と高く、年代が低くなるにつれて最新技術に対する抵抗は少ないようです。
ChatGPTをはじめとするAIは様々な場面で活用されていますが、友達になることは難しいと感じている方も多くいます。
理由として、20代〜30代の方はAIの気持ちや感情がわからないため友達になれないと回答し、40代〜50代の方はリアルに存在していないAIを友達とは思えないという意見が集まったことからも、人間らしさを感じることができないAIを友達と考えることは難しいようです。
今回の調査で、世代間でもAIに対しての考えに違いがあることが分かりました。
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代表者:代表取締役社長 西田 繭子
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目7-1 NSEビル8階
TEL:050-8882-5558
URL:https://chatplus.jp
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