【Z世代のリアルなホンネ調査】かつての4マスメディア。大学生の接触率2位はラジオ。情報過多の時代に「ながらメディア」が強みを発揮。
1位はテレビ、3位は新聞、雑誌は4位という結果に。
■「ながらメディア」がタイパ世代の価値観と一致か
視聴覚で楽しむテレビなどの動画コンテンツと異なり、ラジオは五感の中で「聴力」しか占有しないことから、何か別のことをしながら楽しむ「ながらメディア」と呼ばれてきました。昨今のZ世代は、情報過多の背景からタイムパフォーマンスを重視する「タイパ世代」と言われています。こうした価値観の背景と、近年、Podcastやradikoの登場により、ラジオが気軽にスマートフォンでも楽しめるようになったことから、大学生をはじめとするZ世代の中でラジオが「身近なメディア」へと変容したものと考えられます。
■新聞は男性、テレビ・ラジオは女性の方が接触率が高い
今回の調査結果は男女100名ずつ合計200名の現役大学生に聴取しました。その内訳を男女別に検証すると、テレビは女性44%、男性31%、ラジオは女性7%、男性3%、新聞は女性1%、男性4%、雑誌は女性2%、男性2%となりました。微差ではありますが、テレビ、ラジオは女性の方が接触傾向が高く、新聞や男性の接触傾向が高いようです。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に当社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10〜30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業様のマーケティング活動やリクルーティング活動にご活用いただいています。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
問い合わせは以下のフォームよりお願いします。
https://circle-app.jp/#inquiry-form
【調査概要】
・調査日:2023年8月30日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
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