ネクストミーツが代替肉、代替卵に続き代替シーフードも商品化。「NEXTツナ」を日本ブランドとして世界に向けて発売予定【NEXT MEATS】
ネクストミーツ初となる魚の代替商品「NEXTツナ」、近日中に発売予定。
「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、子どもたちの明るい未来のために代替肉で気候変動問題の解決に取り組むネクストミーツ。これまで世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズや鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをリリースし、最近では代替卵「NEXT EGG 1.0」の商品化にも成功しました。
そして今回、ネクストミーツとして初となる魚(ツナ)を代替した商品「NEXTツナ」(植物性100%)の商品開発に成功しました。2021年10月からの販売を予定しています。
今後も食の分野から気候変動および食料危機を食い止めるべく、この代替シーフードを始め様々なジャンルの代替食品の開発・販売を行なっていきます。
- 海の環境も守る。代替肉、代替卵に続き代替シーフードにも着手
養殖業は環境面で悪影響を与えることがあり、養殖場を作るために干潟やマングローブなど沿岸の自然が破壊されてしまったり、養殖場から出される排水や廃棄物が、富栄養化(海水や川の水にふくまれる栄養分が自然の状態より増えすぎること)や有害物質による環境汚染を引き起こし、土地や河川、海の環境を変えてしまうことがあります*³。また養殖魚の場合、餌となるのは天然魚であることが多く、例えばツナ缶の原料でもあるマグロは1kgにつき15kgもの餌魚を必要とします*⁴。
養殖が拡大すればするほどイワシなどの天然魚が多く必要となり、乱獲につながるおそれもあります。そこから海洋生態系の破壊や、使用された漁具が捨てられることで環境破壊も引き起こされうるのです。
また地球温暖化による海水温の上昇などにより、魚の小型化や漁獲量の減少も起こることが考えられます。
これから先、漁業においても持続可能性(サステナビリティ)は最も優先しなければいけない項目の一つであり、ネクストミーツは代替シーフードを広めていくことで、海の環境を守りつつ将来起こりうる食料(水産物)危機も防いでいきたいと考えています。
*1 参考:水産庁 「平成30年度以降の我が国水産の動向」
*2 参考:農林水産省「令和元年漁業・養殖業生産統計」
*3, 4 参考:WWF(https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/3554.html)
- 日本発のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」について
「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、気候変動問題に立ち向かうべく、代替⾁の分野で事業活動を爆速で進める。
2017年から共同創業者2名が研究を始め、プロダクト完成の2020年6月に法人化、2021年1月にはSPACスキームで米国のOTCBBに上場を果たす。「気候変動問題は日本だけでは解決できない」との視点からアメリカ、シンガポール、台湾、香港、ベトナムなど海外10か国以上に進出している。
世界初の焼肉用フェイクミート「NEXT焼⾁」シリーズ、100%植物性の⽜丼「NEXT⽜丼」や、鶏肉タイプの代替肉「NEXTチキン」などをこれまでに販売。昨年12月には総合商社の豊田通商とパートナーシップの基本合意を発表。今年3月には、世界のVegTech企業21に日本企業として唯一選出された。
R&Dセンター「NEXT Lab(ネクストラボ)」にて大豆に限らず植物性の原料から幅広い代替タンパクの研究開発に着手しており、10月には自社工場「NEXT Factory(ネクストファクトリー)」の着工を予定している(2022年夏ごろから稼働予定)。
- 会社概要
ネクストミーツ株式会社(Next Meats Co., Ltd)
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCckDSZupzEhmcphT5hcy-Aw
Instagram:https://www.instagram.com/nextmeatsjapan/
Twitter:https://twitter.com/MeatsNext
Facebook:https://www.facebook.com/NextMeats
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