ロボット耕作米「雷粉」を使った、米粉ブラウニー&ビスコッティ福岡市「MUNI COFFEE&BAKE 」で発売
<雷粉商品化 第4弾>アレルギーフレンドリーな店「MUNI COFFEE&BAKE」 × ロボットメーカー「テムザック」 がコラボレーション
株式会社テムザック(本店:京都市上京区、代表取締役社長:川久保 勇次、以下「テムザック」)と、MUNI COFFEE&BAKE (所在地:福岡県福岡市、代表:若狹 継未)がコラボレーションし、テムザックのロボット耕作米でつくった米粉『雷粉』を使用したスイーツを開発しました。現在、MUNI COFFEE&BAKEにて雷粉を使用した「いちじくのブラウニー」と「カシューナッツのビスコッティ」を召し上がっていただけます。テムザックは引き続き、雷粉を用いたメニュー開発・販売などを行っていただける飲食店や店舗とのコラボレーションを拡大していきます。
『雷粉』は、テムザックが、ロボット技術を用いて労力を大幅に削減する稲作“WORKROID農業”で育てた米を米粉にしたものです(品種:ミズホチカラ/ふくのこ)。耕作放棄が懸念される小規模圃場や不整形地でも、手間を最小限にして稲作を維持するとともに、米粉の製造・流通による付加価値創出・収益化を目指しています。
「米」の消費量は年々減少している一方、「米粉」はパン・ケーキ・麺類など小麦粉の代用品として多用途に使える上に、健康志向の高まり、輸入小麦の価格高騰などを受けて近年需要が増加傾向にあります。ロボット稲作という新しい省力化農業を確立させると同時に、米粉の魅力を発信することで、米粉の需要拡大・食料自給率向上への貢献を目指してまいります。
■各社の役割
MUNI COFFEE&BAKE |
テムザック |
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雷粉(米粉)スイーツの開発と販売 |
ロボット開発、雷粉(米粉)の生産 |
■販売場所
◆ MUNI COFFEE&BAKE
Instagram @MUNI coffee&bake
2024年2月22日 福岡市中央区広尾にオープンした、自家焙煎コーヒーとプラントベースの焼き菓子の店。
長女に食物アレルギーがあり、細心の注意を払って日常を過ごしてきました。長女と同じような体質の方でも気兼ねなく立ち寄れる、アレルギーフレンドリーなお店を目指しています。
住所:〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾2-7-2-104
TEL:070-9200-6262
■雷粉使用メニュー紹介
いちじくブラウニー
ふっくらジューシーないちじくが入った、ずっしりコクのあるブラウニー。植物性の原材料でも濃厚でリッチな味わい。
カシューナッツのビスコッティ
ナッツがたっぷり入ったザクザク食感のビスコッティ。チョコチップは特定アレルゲン28品目不使用のものを使用。
■テムザックの省力化農業の取り組みについて
米は日本の数少ない食料自給品目ですが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上(2020年時点)。高齢化・担い手不足、そして耕作放棄地の拡大に歯止めがかからない状況の中、省力化・省人化に向けた技術革新が必須となっています。
テムザックは、宮崎県延岡市および北浦農業公社との連携協定(2022年12月締結)に基づき、2023年春から、ロボット技術を活用した “WORKROID農業” を開始し、米粉用稲作の省力化に取り組んでいます。初年度は、農業ロボット「雷鳥シリーズ」を続々開発&投入し、労働時間を削減しながら、24aの圃場から800kg弱の米を収穫しました。製粉した米粉は「雷粉」の名称で食品業者へ提供し、6次産業化の仕組みづくりにも取り組んでいます。
▼ワークロイド農業関連 プレスリリース一式
プレスリリースに掲載されている情報は、リリース日現在の情報です。今後予告なしに変更する場合がございます。
株式会社テムザック
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット”WORKROID” を開発しつづけています。
代表取締役社長:川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
▼会社の歴史動画
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