「教える人がいない」問題の解決へ!生成AIを営業ロープレトレーニングに取り入れたソリューションを2025年6月より提供開始します|株式会社LDcube

研修のスタイルにとらわれない企業向け人材育成サービスを提供する株式会社LDcube(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新井澄人、以下「当社」)は、当社が公式パートナーを務めるラーニングプラットフォーム「UMU(ユーム)」の生成AIを活用したチャットボットによる会話型ロープレトレーニングサービスを2025年6月2日より提供開始する運びとなりましたので、お知らせします。
AIテクノロジーを活用したロープレトレーニングは、現代の営業現場において非常に効果的です。
働き方改革が求められる中、従来の対面式ロープレの練習機会は減少しています。そのうえ、上司や先輩社員も忙しく、「教える人がいない」という問題を抱える企業も少なくありません。
AIを活用することで従来の練習機会を補完し、業績向上につながる効果的なトレーニングが可能です。
生成AI(LLM)によるチャットボットとしてのAIロールプレイトレーニング(以下、AIロープレ)は、実践的なトレーニングを実施する場としても活用できます。AIチャットボットとの双方向の会話型ロープレにより、実践的なシミュレーションが可能となり、問題解決力や対話力を鍛えるのに最適です。これにより、現場が忙しく「教える人がいない」問題の解決につなげることができます。
⇒AIチャットボットロープレサービスについてはこちらをご覧ください。
⇒AIチャットボットロープレサービスについて資料はこちらからダウンロードできます。
◆サービス概要
〇 生成AIによるChatbotとのロープレトレーニング
AIロープレは、実際の商談やカスタマーサービス、コールセンターの現場などを模擬して行います。学習者はAIチャットボットとの会話を通じて、対話スキルの向上を目指します。
-
インタラクティブな練習:
生成AIはさまざまな顧客のシナリオや質問に基づいてリアルタイムで会話を生成するため、実際の業務に即した状況で練習することができます。 -
よくあるシナリオを設定:
事前に現場でよくあるシーンについてのシナリオを設定しておくことで、学習者に対して、毎回シナリオに沿いながらも異なる表現で会話が行われることで、柔軟な対応力を鍛えることができます。 -
フィードバックの即時性:
セッション終了後、AIは対話内容を分析し、応対の効率や説得力、問題解決能力など、重要なポイントに対するフィードバックを即時に提供します。
これにより、学習者は実戦での対話スキルを磨き続けることができ、その成果は効果的な顧客対応や営業実績の向上につながります。
〇 Chatbotとのロープレ実施イメージ
当社内で実際に活用している、Chatbotとの会社案内のトレーニングの画面画像を活用しながら、トレーニング実施のイメージを紹介します。

まずは、Chatbotから音声での質問の投げかけで会話がスタートします。それに対して、音声で回答します。こちらの回答を踏まえ、さらに追加で深掘りの質問が投げかけられます。
また、自分の回答について「改善の提案」というボタンを開くと、AIからのアドバイスが得られます。

AIからのアドバイスを参考にしつつ、会話を続けていきます。あらかじめ設定した要素をすべてクリアするまで会話が続きます。すべての要素を満たすと会話が終了となります。
あらかじめ会話に必要な要素は設定しておく必要がありますが、AIからの質問や投げかけ、会話の表現などは、要素を含めている前提で、表現は毎回異なります。そのため、一度トレーニングを実施した後も、表現自体は毎回違うため、飽きずにトレーニングを行うことが可能です。
当社の会社案内練習コースを実際にやったケースでいうと、人により異なりますが、20~25往復の会話が行われ、約25分~30分程度のトレーニングとなりました。
〇 Chatbotとのロープレ実演動画
下記より、Chatbotとのロープレを実演している動画をご覧いただけます。
〇 生成AI(Chatbot)をロープレトレーニングに取り入れる際の留意点
★効果的なラーニングデザイン(学習設計)を施す
AIの活用が広がり、ロープレトレーニングの効果性や効率性を高めることが可能となりました。特にAIロープレは目新しさもあり、目的を忘れ、AIロープレの導入だけを検討してしまうケースがあります。
営業ロープレトレーニングの目的は営業のスキルアップを通じて業績向上を図ることです。
単にAIを相手にした会話型トレーニングだけでは効果的な学習となりません。下記のように成果につなげるための学び(パフォーマンスラーニング)になるように効果的な学習設計を行う必要があります。
1.学ぶ(コンテンツ学習|マイクロラーニング)
2.練習する(パーソナライズされた練習空間)←AIの活用
3-1.フィードバック(AIによるリアルタイムフィードバック)←AIの活用
3-2.コーチング(人による指導)
4.仕事に生かす
AIロープレが斬新だからそれだけ取り入れようというような発想では効果的なトレーニングならないので注意が必要です。
〇 活用しているプラットフォーム「UMU(ユーム)」

UMUという名称はyoU・Me・Us、「あなた、私、私たち、みんなで学び合う」という意味合いと、Understand・Memorise・Use、「知識を理解し、記憶に定着させ、仕事で活用できるまでサポートするプラットフォームである」という意味合いが込められています。AIなどの「テクノロジー」と、人はいかにして学ぶのかという「学習の科学」を組み合わせ、デジタル時代の学習を効果的なものにします。
◆株式会社LDcubeからのメッセージ

【ブランド・プロミス】
「我々LDcubeは、お客さまの成長のため、時代に合わせて多様なツールを活用しながら、
人材開発・組織開発の課題解決をサポートするプロフェッショナル集団です。
60年以上、支援してきた知見を生かして、末永く伴走します。」
コロナ禍を経てDXが加速する社会において、組織内における学び方も進化しています。そのような環境変化の中、2023年4月に株式会社ビジネスコンサルタントから会社を分割して、当社を設立しました。
LDcubeは学び(Learning)を発展(Development)させるだけではなく、研修のスタイルにとらわれずに学びを効果的にデザイン(Design)し、これからの時代に不可欠なDXを取り入れ学びに奥行きを持たせ、個人と組織の成長に貢献していきたいと考えています。
今回のような生成AIを従来のトレーニングの中にうまく取り込んで、デジタルとリアルを融合させ、成果につながる学びを実現していくことを支援していきます。
会 社 名 :株式会社LDcube
所 在 地 :〒101-0029 東京都千代田区神田相生町1番地 秋葉原センタープレイスビル
代 表 :代表取締役社長 新井 澄人
設 立 :2023年4月3日
株 主 :株式会社ビジネスコンサルタント
資 本 金 :3,000万円
事業内容 :組織の活性化、人材育成ならびに営業強化のための各プロダクト並びに関連サービスの販売・提供
本件に関する問い合わせ先 株式会社LDcube WEBサイト関連担当
電話:03-3525-7002
電子メール:info@ldcube.co.jp
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング
- ダウンロード