まちごと巻き込むEXPOマガジン『万博世代』第4号は「建築家の声を聞け!」2025年9月中旬より大阪市内を中心に配架開始
今号は大阪・関西万博の施設建築に携わった若手建築家を総力取材

一般社団法人demoexpo(所在地:大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F/代表理事:花岡、以下demo!expo)は、フリーペーパー『万博世代』第4号を発行し、9月中旬より大阪市内を中心に順次配架いたします。(配架先は概要欄をご参照ください)
最新号では、EXPO 2025 大阪・関西万博の 休憩所他設計業務の公募型プロポーザルにて選ばれた、20組の建築家たちの特集です。彼らが手がけた「休憩所」「トイレ」など個性豊かな建築物はSNSでも注目を集めていますが、『万博世代』では、これまで一般メディアであまり取り上げられてこなかった“つくり手”たちの視点に迫り、彼ら自身の言葉で建築への思いを紹介しています。
さらに、見開きページには会場内の各建築物の位置を示した配置マップを掲載。建築物の概要とともにQRコードを読み込むと、すべての作品を音声ガイドで楽しめる仕組みを導入し、誌面とデジタルを組み合わせた立体的な体験を提供しています。
◼️万博世代 Vol.4 掲載コンテンツ
巻頭インタビュー「万博世代 interview」は、7名の建築家たち
『万博世代』では、毎号この時代を生きる人々を「万博世代」と名づけ、その活動や情熱を伝えるインタビュー企画「万博世代 interview」を展開しています。今回は、大阪・関西万博会場内の20施設の設計を手掛けた若手建築家に注目。彼らが集ったイベント(会場:茨木市複合施設「おにクル」)を取材し、その場で出会った7名に、公募に参加した背景や思いを伺いました。イベントの様子とあわせて、特集記事として紹介しています。
「建築家の声を聞け!」特集
大阪・関西万博の会場内で目にする、個性豊かなトイレや休憩所、ステージ、スタジオ。これらの施設を設計したのは、20名の若手建築家たちです。万博という期間限定の場のために生み出された斬新なアイデアや新たな建築の可能性は、未来を形づくる道しるべとなるかもしれません。しかし、その背景や建築家たちの真意は、来場者に十分に伝わっていないのが現状です。そこで『万博世代』第4号では、彼らの声をできるだけリアルにお届けするべく、徹底取材を実施しました。多面的な軸で当事者たちの思いや、未来への考察に迫りました。
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音声ガイド付き、大阪・関西万博夢洲会場マップで建築物の位置を紹介
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7つのキーワードで紐解く建築家の思考と実践
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若手建築家と共に考える万博と「これからの建築」
海外パビリオンインタビュー
今号ではマレーシアおよびセルビア共和国を取材し、それぞれのパビリオンやお国柄について語っていただきました。
まちごと情報やコラム連載
Osaka Metroが森之宮で展開する「e Metro Mobility Town」の紹介や、万博世代前身となる旧EXPOST編集者の竹田徹氏によるコラム「人生一度は万博だ」の連載、今後大阪で開催されるイベントを紹介しています。
お知らせ!万博世代 Meetup イベント#04 『建築家の声を聞く!』9月22日(月)午後7時半よりEXPO酒場 キタ本店にてトークイベント開催

万博世代のリアルイベント Meetup 第4回目は、「建築家の声を聞け!」特集にちなみ、EXPO酒場 キタ本店にて『聞く!』トークイベントを行います。建築史家で大阪公立大学教授の倉方俊輔氏をお迎えします。また、本誌にも登場の建築家の方々とオンラインで繋げる予定です。
【万博世代 Meetup #04 開催概要】
[日時] 2025年9月22日(月)19:30頃より開始、21:00閉会予定
[場所] EXPO酒場 キタ本店(ルクア大阪 B2F)
[入場] 無料、予約不要 どなたでもご参加いただけます
*本イベントは2025年9月16日現在の内容であり予告なしに変更する場合がありますことをご了承ください。
◼️万博世代について
「まちごとまきこむEXPOマガジン」の媒体タグラインが示す通り、万博会場とまちを一つの会場と見立てて巻き込む視点での誌面作りです。『万博世代』は、「万博をつくる・たのしむ・のこしていく」視点を軸に、「夢洲会場」や「まちなか」で生まれるさまざまな動き、人々の挑戦や思いを掬い上げるメディアです。「万博をきっかけに動き出すこの時代を生きる私たちこそが“万博世代”」——そんな問いかけを誌面に込めています。大阪・関西万博を“勝手に応援する”という非公式の立場をとり、ユニークかつ自由な視点で毎号を作っています。
【媒体概要】
[名 称] 万博世代 vol.4 (英名:EXPO GENERATION)
[発行日] 2025年9月13日
[判 型] A4判・フルカラー/全12ページ・日英バイリンガル(一部)
[発行元] 一般社団法人demoexpo
[配 架] EXPO酒場 キタ・ミナミ本店、Osaka Metro 梅田・なんば・天王寺など主要駅26か所、大阪中之島美術館、大阪府立図書館、大阪市立中央図書館、大阪府下公共施設 ほか)
【協賛・協力】
[協 賛] 真生印刷株式会社、新生紙パルプ商事株式会社
[協 力] サンケイ総合印刷株式会社、大阪まちごと万博共創プラットフォーム
【制作】
[企 画] 万博世代編集部
[デ ザ イ ン] 桶川真由子 (Neki inc.)
[撮 影] 成田舞 (Neki inc.)
[翻 訳] 宮外真理子、笹貫淳子
[編集・執筆] 小島知世
[編 集 部] 笹貫淳子、山根シボル







EXPO GENERATION Vol. 4 Now Available –
“Emerging Architects at Expo 2025” Feature
Who designed the eye-catching rest areas, toilets, and other facilities scattered across the Expo 2025 Osaka, Kansai site? The answer is twenty groups of young architects, selected through an open proposal process for the design of public facilities. While their works have drawn attention on social media, their personal voices and intentions have rarely been shared in mainstream media. In this issue, Expo Generation highlights these creators themselves, presenting their words and stories behind the architecture.
The special feature also includes a two-page site map marking the locations of each facility within the Expo grounds. By scanning the QR codes printed alongside, readers can listen to an audio guide for every architectural work, making for a multidimensional experience that bridges print and digital.
This issue also features interviews with the Malaysia and Serbia Pavilions.
About the Magazine
Taglined “An EXPO Magazine for the Whole City”, EXPO GENERATION is a monthly free paper connecting the Expo site with the city, inviting readers to experience the Expo from fresh,
creative angles.
Publication Info
Title: EXPO GENERATION Vol. 4
Date: September 13, 2025
Format: A4 / 12 pages / Partial bilingual (JP/EN)
Distribution: EXPO SAKABA, Osaka Metro stations, museums, and public spaces across
Osaka
Supporters
Sponsors: Shinsei Printing / Shinsei Pulp & Paper
Partners: Sankei Sogo Printing / Osaka Machigoto Expo Co-Creation Platform
Production
Design: Mayuko Okegawa (Neki inc.)
Photography: Mai Narita (Neki inc.)
Translation: Mariko Miyagai, Junko Sasanuki
Editorial Team: Tomoyo Kojima, Junko Sasanuki, Shiboru Yamane
demo!expoとは

[団体名]一般社団法人demoexpo
[所在地]大阪府大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル4F
[設立]2023年4月13日
[代表理事]花岡
[理事]今村 治世、岡本 栄理、冨田 信雄、長井 健一、久岡 崇裕、山根 シボル
[主な活動]街から「デモンストレーション」を仕掛けるプロデューサー&クリエーター集団
demo!expoのこれまでの活動
日本全国の万博を楽しみたい人が勝手に集う拠点作り『EXPO酒場プロジェクト』

大阪・関西万博に興味がある人や、地域で新しいことを仕掛けたい人が集まり語らうイベント「EXPO酒場」を全国で開くプロジェクト。万博関係者と一般人が分け隔てなく意見を交わす交流の場として、ここから様々なプロジェクトが生まれています。2022年春から始まり、同年7月18日には、万博まで1000日前であることを機に、関西2府4県で同時開催。現在では、大阪・関西を中心に青森から鹿児島まで約75回開催、累計5,100人以上に来場いただきました。今後は拠点開設をさらに進め、同時多発的に盛り上がっていくシーンをつくることで、関西から全国・世界に向けての機運醸成を狙います。
万博をきっかけに生まれたプロジェクト一覧

あたらしい大阪みやげ計画 by 大阪ええYOKAN
大阪の顔となる新しい“みやげ菓子”を作るべく、関西の和菓子メーカーが手を取り合って大阪みやげの「ジャンル」を作り、大阪の文化として根付かせるプロジェクト。


EXPO TRAIN
沿線の店舗・企業・アーティストがパビリオンとして列車内に登場し、地域の魅力をまるごと届ける貸切列車イベント。(2023年7月に『EXPO TRAIN 近鉄号』、2024年4月に『EXPO TRAIN 阪急号』を開催)

ヤヤコシ荘の届かないおくりもの by Panasonic
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」が掲げる「子どもたちが自分を解き放つ体験」をテーマに、子どもたちのソウゾウ(想像、創造)する力を引き出す体験型ワークショップ。
街から創り上げるもう1つの万博
demo!expoは「街の人を主役に、街から万博をつくっていく」を目標に掲げ、2025年に向けて活動しています。その集大成として、街からもう1つの万博「まちごと万博」を創り上げることを目指しています。



開幕1年前『まちごと万博バスツアー』、『まちごと万博プラットフォーム』発表
開幕1年前となる2024年4月12日に、いつもの大阪の街とは違った魅力あふれるバスツアー『まちごと万博バスツアー』の実施、『まちごと万博プラットフォーム』の発表をしました。

開幕半年前『HH EXPO』、『EKI EXPO』『EXPO OPEN STREET』開催
開幕半年前となる2024年10月13日に、梅田エリアを中心に新しい街の遊び方を提案する実証実験プロジェクト「demo!tape」を開始。万博機運醸成のイベント「HH EXPO」、「EKI EXPO」、「EXPO OPEN STREET」で実施しました。
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