「食べる米」が「飲むウイスキー」に。神奈川県のブランド米「はるみ」でつくる新ジャンルのウイスキー誕生

通常は加工用に回る食用米を活用した、地域とつくるサステナブルなウイスキー

久米仙酒造株式会社

久米仙酒造株式会社(本社:沖縄県那覇市仲井真155 代表取締役:比嘉洋一)は、全国農業協同組合連合会神奈川県本部(JA全農かながわ)と協力し、神奈川県のブランド米「はるみ」を原材料に使用した新商品「湘南はるみ ジャパニーズシングルライスウイスキー」を本日11月27日(木)に発売しました。

「はるみ」は、日本穀物検定協会の「食味ランキング」にて2年連続特Aを取得した実績をもつ品種で、晴れ渡る湘南の海をイメージして名付けられた高品質なお米です。

その中でも本商品では、粒の不揃いなどを理由に加工用に回るお米を積極的に活用。行き場の限られた食用米を原料にすることで、資源を無駄にしないサステナブルなウイスキーづくりを実現しました。

生産者の想いが生み出す、新たな価値

原材料である「はるみ」生産者の川口さん

原材料となる「はるみ」を生産する川口さんは、次のように語ります。

「お米からウイスキーができると聞いてとても驚きましたが、同時に面白い取り組みだと感じました。お米の新しい可能性が広がりますし、話題になることで“お米が見直されるきっかけ”になることを期待しています。」と話します。

丹精込めて育てられた「はるみ」は、生産者のこだわりと誇りが詰まったブランド米です。その大切に育てられたお米を使用することで、安心できる原材料としての信頼性はもちろん、国産米の新たな活用可能性を示す商品となりました。

世界的にも珍しい “発芽玄米糖化” 製法

通常、ウイスキーづくりでは発芽させた大麦麦芽(モルト)を使用しますが、今回は発芽玄米で糖化する、世界的にも例が少ない製法を行いました、

パニッシュオークのSTR樽で熟成した原酒と、厳選したスパニッシュオーク樽で熟成後、リフィルのバーボン樽で追熟した原酒をブレンドして仕上げました。また、沖縄の亜熱帯気候を生かした短期熟成により、お米由来の甘みと木樽のニュアンスが調和した、唯一無二の味わいに仕上がっています。

商品概要

商品名:湘南はるみ ジャパニーズシングルライスウイスキー
容量:700ml
アルコール度数:47度

品目:ウイスキー
販売価格:11,000円(税込)
※販売サイトにより価格が異なる場合がございます。

テイスティングノート

香り:ビターチョコレートやビスケットのような甘く香ばしいニュアンスが広がり、胚芽パンやもち米を思わせる穀物由来の温かみが重なります。

味わい:タンニンの落ち着いた渋みに、カカオやカラメル焼きのほろ苦さ。さらに煮豆やみたらしのような和の甘さがじんわりと現れ、複雑で奥行きのある味わいが続く。

余韻:オークの渋みが心地よく続き、カラメルのビターさに、ふと“餅”を思わせるやさしい甘さが寄り添います。

販売場所

JAタウン:https://www.ja-town.com/shop/g/g3601-sk-al-0001/

久米仙酒造オンラインショップ:https://bit.ly/44uYnBm

久米仙酒造 楽天市場店:https://bit.ly/44wF6PY

久米仙酒造 Yahoo!ショッピング店:https://bit.ly/3KhY3Px

神奈川県内のJA直売所

OKINAWA BLUE 牧志店を除く沖縄県内3店舗(那覇空港店・平和通り店・市場本通り店)と沖縄県外1店舗(新橋店)

※ウイスキーBAR 「OKINAWA BLUE 牧志店」での販売はございません。

久米仙酒造について

久米仙酒造株式会社は、沖縄県那覇市にて1952年に創業した蒸溜所。

「豊かな今と未来をつくる一歩進んだ酒づくり」をモットーに、泡盛という沖縄の伝統的な蒸留酒を守りながらも、常に革新を追求し続けています。

また、ウイスキーショップ「OKINAWA BLUE」を沖縄と東京に5店舗展開し、沖縄のウイスキーの魅力を広く発信しています。

公式サイト:https://kumesen.co.jp/

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会社概要

久米仙酒造株式会社

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URL
https://kumesen.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
沖縄県那覇市仲井真155番地
電話番号
098-832-3133
代表者名
比嘉 洋一
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1952年11月