11月1日(土)大分初出店「在宅サービス Let’s!」あけのアクロスタウンに誕生!

医療・看護・リハビリ・介護を統合した桜十字の新感覚在宅サービス

桜十字グループ

医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、2025年11月1日(土)、大分県大分市の複合商業施設「あけのアクロスタウン」内に、在宅サービス「Let’s!」の新店舗をオープンいたします。①訪問診療や外来診療(痩身・アンチエイジングなど)を行うクリニック、②通所介護(デイケア)、③訪問看護、④居宅介護支援事業所を、大分市民の憩いの場、生活の中心地である「あけのアクロスタウン」に統合し、人生100年時代に向けた新しい医療・介護のサービスを提供してまいります。

「Let’s!」大分出店の背景:地域包括ケアの喫緊の課題と高齢化の進展

■高齢化の急速な進展と医療・介護需要の拡大

日本全体で高齢化は加速しており、2040年には国民の約3人に1人が65歳以上になると推計されています※1。大分市においてもこの傾向は顕著で、現在の高齢化率は28.4%(令和5年9月末時点)※2。今後も上昇を続け、2050年には36〜37%程度に達すると見込まれています※3。これに伴い、在宅医療や介護のニーズは急速に拡大し、医療・介護費用の増加も見込まれています※4。

■大分市における地域医療・介護の現状と課題

大分市でも高齢化が進む中、医療・介護体制にはいくつかの大きな課題が残されています。

介護サービスの不足:介護人材の確保が全国的に課題であり、大分県では今後約1,200人の人材不足が見込まれています※5。

専門医の確保の難しさ:特に郊外地域では専門医の配置が困難です。在宅患者の重症化:病床数の減少に伴い、在宅で重症化する患者が増加しています。

既存事業の課題:「Let’s!大分在宅事業」では、現在「Let’sリハ!(通所リハビリ)」を4店舗、「Let’sナース!(訪問看護)」「Let’sケアプラン!(居宅介護支援事業所)」を各1店舗展開しています。しかし、グループの強みである事業間の連携が十分に活かしきれていないという課題もあり、今回の「Let’s!」新設にあたっては、回復期から終末期までのシームレスな支援強化、および嚥下・摂食リハビリの充実を図ります。

高齢化に伴い拡大する医療・介護ニーズに対し、既存の仕組みだけでは十分に応えきれない現状があります。そこで私たちは、全国で実績を重ねた連携モデルを大分に広げ、利便性と包括性を兼ね備えた新しい地域ケアを創り出します。

「つなげよう。いえ、まち、じぶん。」で実現する新しい地域包括ケア

【Concept】
つなげよう。いえ、まち、じぶん。

暮らしと思い出が息づく家。

にぎわいと出会いがめぐる街。

そして、これからを歩んでいく自分。

そのすべてを、もっと近くに。

買い物ついでに、ふっと立ち寄れる身近さを。

大切な家族に、そっと寄り添う温もりを。

頑張る自分に、ちょっと嬉しいご褒美を。

日々の生活に、ほっとできる安心を。

家族のケア、自分のケアは、特別なことじゃない。

「いえ」と「まち」と「じぶん」をつなぐ、あたらしい日常。

必要なときに、必要な人と、つながれるように。

「まちの中に、ケアがある。」そんな時代を創りたい。

「在宅サービス Let’s!」。

それは、「私たちと一緒に」の合図です。

つなげよう。いえ、まち、じぶん。

みんなの毎日を楽しくするために。

桜十字の新感覚在宅サービスLet’s! あけのアクロスタウン店は、「利便性と連携を重視した地域包括ケアの新しい形」を提案し、「まちの中に、ケアがある。」という新しい日常を創ります。

【 「いえ」(家)】住み慣れた自宅での安心を支える包括的なケア

「いえ」は、ご利用者様がこれまで育んできた暮らしや思い出を守りながら、安心して療養生活を続けられる場所です。「Let’s!」では、自宅での生活を切れ目なく支えるシームレスな在宅サービスを提供します。

◎ワンストップの在宅医療

訪問診療(Let’sクリニック!)、訪問看護(Let’sナース!)、通所リハビリ(Let’sリハ!plus)、居宅介護支援(Let’sケアプラン!)など、複数の在宅サービスを一つの拠点で提供。必要なケアをワンストップで受けられます。

◎ NST専門チームによる支援体制

訪問診療の課題である「嚥下・摂食リハビリ」にも対応できるよう、摂食嚥下リハビリに強い専門医や言語聴覚士も在籍。高齢者死亡原因として多くあげられる「誤嚥性肺炎」の要因である「口腔内の食物残渣」を除去するため、最新の口腔ケア機器「Orabubble(オーラバブル)」を大分で初めて導入し、摂食嚥下リハビリに力を入れていきます。※6

◎退院直後の安心をサポート

医師・看護師・リハビリスタッフが密に連携し、退院直後から在宅療養まで一貫したケアを提供。ご利用者さまやご家族の不安を和らげます。

【「まち」(街)】日常の延長でケアをもっと身近に

「まち」は、にぎわいや出会いが生まれる空間です。当施設は商業施設「あけのアクロスタウン」の中に立地し、買い物や外出のついでに気軽に立ち寄れる、日常に溶け込んだケアを提供します。

◎生活動線にあるケア拠点

「買い物帰りに通院」「外出のついでに相談」といった利用が可能に。普段から商業施設を訪れる方にとって、「Let’s!」のケアがぐっと身近になります。

◎地域と人をつなぐ「介護の相談窓口」

モール内に「介護の相談窓口」を設置し、地域包括支援センターと連携。商業店舗とのコラボによる健康イベントや自由診療なども展開し、地域全体の健康づくりに貢献します。

◎心がふっと軽くなる「ココノハカフェ。」

白を基調とした温かな空間で、ご利用者さまやご家族、地域の方々が気軽に羽を休められる場所を提供。食を通じたウェルビーイングの発信拠点として、今後は栄養相談や食育活動も展開していきます。

◎新しい出会いと認知の広がり

商業施設の集客力を活かして、これまで医療や介護に縁のなかった方々にもアプローチ。健康づくりの入口を広げます。

【「じぶん」(自分)】未来を楽しむための健康づくりと「生きがい」

「じぶん」は、“これからの人生を歩んでいく自分”を大切にする場所です。健康寿命を延ばし、より豊かな毎日を楽しむためのサポートを行います。

◎ウェルビーイングの発信拠点

Let’sクリニック!では「病気になったときに行く場所」から、「健康を守り育てるための相談拠点」へ。アンチエイジング外来なども通じて、未来を前向きに支えます。

◎ 「生きがい」につながるリハビリ

Let’sリハ!plusでは、従来の「つらいリハビリ」のイメージを払拭し、「未来を楽しむ準備の場」に。「ココノハカフェ。」とのコラボによる嚥下プログラムや、買い物・食事を組み込んだリハビリで、生活に直結する「楽しみ」を支援します。

◎未来のリハビリで、カラダまるごとチェック&トレーニング
微細振動で細胞を活性化するリハビリマットや、VRを使った認知機能チェッカーなど、最新機器をフル活用。自分の体の状態を手軽に分析しながら、無理なくリハビリを進めることができます。

◎患者さま・ご家族とともにつくるケア

患者さまやご家族の希望や目標をチームで共有し、スタッフ全員が同じ方向を向いて支援。誰にとっても最適な在宅ケアを実現します。

桜十字の「Let’s! あけのアクロスタウン店」は、“いえ・まち・じぶん”をつなぐ新しい地域包括ケアのかたち。だれもが気軽にケアに出会い、安心して暮らし続けられる。そんな“まちの中のウェルビーイング拠点”を目指します。

施設概要

名称

Let’s!あけのアクロスタウン店

所在地

大分県大分市明野東1-1-1(あけのアクロスタウン二番街2F)

開設日

2025年11月1日

営業時間

9:00~17:00

電話番号

097-529-5716

定休日

Let’sクリニック!(日曜日)、Let’sナース!(365日24時間対応)Let’sリハ!Plus(土・日曜日)、Let’sケアプラン! (土・日曜日)

提供サービス

訪問診療、自由診療、訪問看護、通所リハビリ、ケアプラン作成 ほか

HP

https://www.lets-akeno-acrosstown.jp/

今後の展望

Let’s!大分在宅事業部では、今後、病気や障害を抱えた方への支援にとどまらず、健康寿命を延ばすためのアンチエイジングや予防医療など、市民一人ひとりのウェルビーイングを支える取り組みを進めてまいります。将来的には大分市内の他の地域や県内各地にも拠点を広げ、誰もが健やかで豊かな毎日を送れるウェルビーイングな社会の実現を目指します。

オープニングイベントのご案内&各サービスのご紹介

オープンを記念して施設見学や体力測定、相談会にご参加いただけるイベントを実施いたします。

また、20日(月)・25日(土)には住友生命様にもご協力いただき、肌質チェックや血管年齢測定などを実施できる健康促進イベントを実施。ぜひお越しください。

【オープンイベント概要】

日程:10月20日(月)~10月31日(金) 

時間: 9:00~17:00(日曜日を除く)

内容:内覧会、体力測定会、お肌チェック、介護相談など開催!

▼オープン前イベント詳細チラシ

参考文献

1)国立社会保障・人口問題研究所『日本の将来推計人口(令和5年推計)』

  → 2040年時点で65歳以上人口割合は約34.8%(約3人に1人)

2)大分市『高齢者福祉計画及び第9期大分市介護保険事業計画』(令和6年3月)

→ 令和5年9月末時点で高齢化率28.4%(65歳以上人口134,732人)

3)大分市『大分市人口ビジョン(社人研推計に基づく)』

→ 2050年時点で高齢化率36〜37%程度と推計

4)厚生労働省『地域医療構想に関する検討会報告書』『医療費の将来見通し』(令和5年)

→ 在宅医療の需要拡大と医療・介護費用の増加を指摘

5)大分県『第9期大分県介護保険事業支援計画(令和6年3月)』

→ 県全体で約1,200人の介護人材不足が見込まれる

6)厚生労働省『令和5年(2023) 人口動態統計月報年計(概数)の概況』

→高齢者の死亡原因で、誤嚥性肺炎が上位に挙げられていることを示す統計資料

桜十字グループとは

「WELL-BEING FRONTIER 人生100年時代の生きるを満たす」

 https://www.sakurajyuji.jp/well-being-frontier/

2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。

「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。

会社概要

◎桜十字グループ

創業:2005年7月

HPURL:https://www.sakurajyuji.jp

■本社

〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ森JPタワー27階

■熊本本部

〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1

■福岡本部

〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11

■大阪本部

〒530-0011 大阪市北区大深町3-1

グランフロント大阪

ナレッジキャピタル6階

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会社概要

株式会社桜十字

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URL
https://www.sakurajyuji.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区麻布台1丁目3-1 森JPタワー27階
電話番号
03-6450-1734
代表者名
梶 正登
上場
未上場
資本金
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設立
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