「失われた30年を終わらせる」社員が自ら考え行動する新時代マネジメント「FIM」リリース

合同会社イーストタイムズ

合同会社イーストタイムズは、社員が自ら考え行動する新時代のマネジメント「FIM(Flag Ignition Model)」を開発し、2025年9月1日より提供を開始します。

ビジネス環境の変化が加速する現代、20世紀の「命令と服従によるマネジメント」では対応が難しくなりました。日本企業が成長に苦しむ理由の一つは、この20世紀型マネジメントが、変化のスピードについていけなくなったことにあります。

「FIM」は、20世紀型組織から、信頼と権限委譲を基本として会社と社員が目指す未来を共有し、個々が結果に責任を持つ自律型組織へ変革する新時代マネジメントです。米軍やNATOでも同様の組織論が採用されており「旧来型軍隊式」は、既に使われていないのです。

「FIM」は、ジャーナリズム・政治学・社会学に基づく理論で、すでにプライム企業、ベンチャー企業、ローカル企業から地域事業者、自治体まで高い成果を挙げており、「心に火を灯す人びとの組織」を実現するできることが証明されています。

イーストタイムズは、この「FIM」を、企業の組織変革、採用支援、人材紹介に展開することで、日本企業で働く人々と組織の生産性を向上させ、失われた30年を終焉させることを目指します。

■なぜ「ルールと服従による管理」では成果を挙げられないのか

インターネットやAIの影響により、ビジネス環境の変化のスピードは加速しています。そんな現代では、20世紀の管理方法である「規則とルールで縛る管理組織」では対応できなくなりました。予め幹部が方法を決めて、部下がそれを間違いなく行う管理によるマネジメントでは、現場の刻々と変化する状況に対応できず、常に現場のニーズとズレてしまい、遅れを取ってしまいます。

▶以下は、20世紀型の「ルールと服従による管理」では、成果が挙げられない理由です。

・すべての社員に規則・ルールを徹底するための管理コストの増大

・上記のため、組織全体を動かす経営やマネジメントに時間、思考を割くことができない

・予測不能な事態、緊急対応が必要な事態へ柔軟に対応ができない

・現場で上がってきた顧客のニーズに素早く対応ができない

・個人が想像・創造力を失い問題解決力が下がる(思考停止状態になる)

・一つひとつの決定に時間がかかり、チャンスを逃す

・権力が集中しているため、社員が仕事を自分ごと化せずパフォーマンスが低い

■実は軍隊でも使われていない「軍隊式マネジメント」の弊害

ピラミッド型の組織に、命令とルールに間違いなく従うことによる管理。それをしばしば「軍隊式」ということもありますが、実が、最新の「軍隊式」は、この命令と服従による管理をやめています。

米軍やNATOでは、「ミッション・コマンド(MC)」と呼ばれる組織論が採用されています。MCとは、任務の目的を明確にした命令を現場下士官に与え、現場は自らの判断のもと、「規律ある自主性」を発揮し、その目的に向かって作戦を遂行するという委任型の組織論です。ウクライナ戦争で、ウクライナ軍がロシア軍に善戦しているのは、NATO式のMCを全面的に採用したためだとする研究結果もあります。

MCが依拠しているのが、明確な目標設定と、信頼と権限委譲によるマネジメントです。

FIMは、ジャーナリズムの手法と政治学・社会学の理論に依拠することで、MCを会社組織でも実現することに成功しました。FIMは、「信頼と権限委譲」を基盤に、組織と個人が目指す未来を共有し、個々が結果に責任を持つ体制へと変革することで、組織成長を再現性を持って実現するモデルです。

■FIMが実現する「21世紀型マネジメント」

FIM(Flag Ignition Model)は、社員が、組織の目指す未来(Flag)に深く共感し、心に火を灯す(=Ignition、組織と自らの人生の目標をつなぎ実現を目指す)ことで、自ら考え行動する高い生産性と低い管理コストを実現する、新時代のマネジメントモデルです。

Step1. FLAG(組織の本質的な価値)の抽出/目指す未来の設計

企業の価値を抽出し、ニュース性に基づいた価値分析を行うことにより、組織が真に目指す未来を言語化、社内外で共有・強く共感される形に昇華させる。

Step2. Ignition(強い共感の火を灯す)

抽出した企業の価値を、働く一人ひとりが理解し、深く共感し、自ら考え、行動する「心に強い共感の火がともる=自ら組織の未来の実現を目指す」状態にします。「企業の価値」と「個人が目指す未来と価値観」に紐付け、さらに日常の行動に定着させるための施策を策定・実施します。

Step3. Model化

共感の火を継続させ、長期的な企業の成長につなげるための制度設計を行います。


※FIMの「Ignition」とは、組織と個人の目指す未来が接続している状態で発生する。


■人的資本経営の実現、生産性の向上など 〜FIMで目指す未来〜

FIMは、下記のような特徴と効果があります。FIMの導入により、組織は持続的な成長・目指す未来の実現が可能となります。

1. 管理コスト削減と生産性の向上

上司の指示がなくとも、組織の目指す未来の実現のために、自ら考え行動する結果、管理コストが大幅に下がります。一人ひとりアウトプットの質と量を最大限に引き出し、結果として生産性が高まり、組織の成長速度が加速し、売上と影響力を増大させます。

2. 人的資本経営の実現

社員自らの思考・意思・行動を促すFIMは、価値を最大限に引き出す「人的資本経営」実現の手法そのものです。社員が組織と自分の目指す未来を接続させることで、創造力・問題解決力など知識と能力を最大限に引き出します。


3. 顧客ニーズへの迅速で柔軟な対応

現場での意思決定が可能になるため、変化への対応が速まり、レジリエンスが強化されます。また、現場が責任感を持って顧客や取引先に対応することで、信頼を獲得することができるため、リピート率の向上がのぞめます。


4. 株主・取引先からの評価の向上

理念を明確にし、かつ実現可能性が高い組織への変革により、株主や取引先からの信頼と期待を高める。

■実績例

●プライム企業で、現場主導型の事業成長を実現

年商数千億円の流通小売企業において、本社によるトップダウンのマネジメントでなく、現場のマネージャーが権限を持ち、自らの裁量のもと、理念やゴールの実現を目指す組織を実現。現場主導型の事業成長の実現を支援した。

●上場後のベンチャー企業で「大企業病」罹患を回避

上場後のベンチャー企業において、かつてのベンチャー気質のチャレンジ精神が失われかけて、リスクを取らない「大企業病」が蔓延し成長に陰りが見えかかっていたところに対し、成長を支えた幹部に対する丁寧なインタビューを通じて、会社の目指すべき人材像を言語化。社内に展開し、採用や評価と紐づけることで、再び成長軌道に転じることができた。

●M&A後の組織統合(PMI)にFIMを活用

M&A後の買収先に対して、グループ全体が目指す理念と、自分たちが元から持っていた理念が一致したので合流し、今後もその大きな理念に向かって進んでいくというストーリーを設計。個人の仕事とグループ全体の価値実現を接続(=イグニッション)することで、買収先企業の従業員が高い生産性を発揮し、長年の赤字体質を脱却し、黒字転換に成功した。

●医療福祉法人で、理念に共感して自ら動く人材の採用と組織変革を実現

離職率が高い医療福祉法人で、理事長が目指す高い理念を言語化し、その理念に基づいた採用活動を支援。また組織内の従業員に対しても、自分が生きるうえで大切にしている価値観と組織が目指す価値観の接続(=イグニッション)のワークショップを行い、離職率の低下、生産性の向上を実現した。

■FIMで、日本の「失われた30年」を終焉させる

ビジネス環境の変化に対応仕切れず、成長に苦しんでいる企業の生産性を高め、企業だけではなく働く個人の力を最大限に引き出したい。FIMはそんな思いから開発されたモデルです。

イーストタイムズは、この「FIM」を、企業の組織変革、採用支援、人材紹介に展開することで、日本企業で働く人々と組織の生産性を向上させ、失われた30年を終焉させることを目指します。

【合同会社イーストタイムズについて】

イーストタイムズは、2015年、東日本大震災後の仙台で、地域報道と震災報道を行う独立系報道機関として誕生しました。現場を取材・報道するなか、価値を伝わるように発信すれば共感者が生まれ、ムーブメントが起きることを目の当たりにしました。そして、その動きを「FLAG RELATIONS理論」と名付けました。この理論をもとに、組織変革モデルであるFIM(Flag Ignition Model)を開発。企業や自治体に対し、認知経営戦略事業(自己定義、MVV、経営理念、広報IR)、戦略HR事業(組織変革、採用支援、人材紹介)、ローカルメディアコミュニティ事業を展開しています。

社名  :合同会社イーストタイムズ

本社  :東京都港区三田2丁目14番5号 フロイントゥ三田1002

代表者 :代表社員CEO 中野宏一

創業  :2015年2月22日

法人設立:2016年3月1日

事業内容:戦略認知コンサルティングパートナー事業(経営戦略、PR戦略、採用戦略、組織開発、ローカル認知戦略など)

会社HP  :https://www.the-east.jp

有料職業紹介事業許可:13-ユ-317129

ーーーーーーーーーーーーー

【本件に関するお問い合わせ】

合同会社イーストタイムズ 担当:丸山

HP:https://www.the-east.jp/

TEL:03-6822-3656

MAIL:info@the-east.jp

〒108-0073 東京都港区三田2丁目14番5号 フロイントゥ三田1002

すべての画像


ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

合同会社イーストタイムズ

9フォロワー

RSS
URL
http://the-east.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田2丁目14番5号 フロイントゥ三田1002
電話番号
03-6822-3656
代表者名
中野宏一
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2016年03月