おてつたび、食べチョク生産者のもとでお手伝いをする「食べチョクおてつたび」を日本各地で開催

農水省とともに『職業としての農業の魅力』発信

株式会社おてつたび

農業バイトと旅を掛け合わせたマッチングサイト『おてつたび』を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜)は、農林水産省とともに行う「農業の魅力発信コンソーシアム」の一環で、産直通販サイト『食べチョク』を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)と、農業の魅力を伝えていくイベント「食べチョクおてつたび」を全国の生産現場で2022年4月より1年を通して実施してきます。学生が食べチョク生産者の収穫から梱包作業などを経験できるイベントです。

  • 「食べチョクおてつたび」とは

■概要
脱サラしゼロから地域の名産品になるほどのブランドアスパラを作り上げた生産者や、海外で農業を学びアニマルウェルフェア(※1)を実践する生産者など、ロールモデルとなる食べチョク生産者のもとで、地域・農業に関心のある学生が、農作業や食べチョクの梱包・発送作業をお手伝いするイベントです。

2022年3月に千葉県我孫子市の野菜農家で行ったイベントが好評だったため、2022年4月から2023年3月にかけて1年を通して全国展開することになりました。

■目的
・農業の魅力を発信することで、農業にチャレンジする人や関わる人を増やすこと

(※1)アニマルウェルフェアとは、家畜を快適な環境下で育てることにより、ストレスや病気などの軽減を目指し飼育すること。

  • 直近の実施スケジュール​

​【佐賀県藤津郡太良町】
受入生産者:「A-noker(ええのうかー)」安東浩太郎さん
<脱サラしゼロから地域の名産品になるほどのブランドアスパラを作り上げた生産者>
実施:4月6日(水) 〜 4月23日(土) 
内容:アスパラガスの収穫、食べチョク発送用の梱包作業のお手伝い
詳細:https://otetsutabi.com/plans/897

▲安東浩太郎さんプロフィール
1979年大分県臼杵市生まれ。20代は会社員として大阪で過ごす。太良町を訪れ、その美しさや食の豊かさに感動。移住を決意。太良町で生きるために、農家を志し、荒れたみかん山を切り拓いてアスパラガスの栽培に着手。「森のアスパラ」は、全国から注文が届く太良の名産品になるまで成長。「職業の選択肢に農業を」をスローガンに掲げ、農業に携わる場の提供を行なっている。https://www.tabechoku.com/producers/20173


【佐賀県 伊万里市】
受入生産者:「素ヱコ農園」松本啓 さん
<海外で農業を学びアニマルウェルフェアを実践する生産者>
実施:4月14日(木) 〜 4月18日(月)
内容:養鶏場での作業、食べチョク発送用の卵のパック詰めのお手伝い
詳細:https://otetsutabi.com/plans/996

 

▲松本啓 さんプロフィール
1996年佐賀県唐津市生まれ。学生時代はオランダやパラオに留学し、農業を学ぶ。その後、若者が田舎でも希望を持って暮らせるようにしたいと思い、大学卒業後すぐクラウドファンディングで200万円集め、おばあちゃんがいる緑豊な田舎で農業をスタート。7年間耕作放棄された金柑の農場を再生させながら、あえて手間暇かかる外国産に頼らない餌づくりや鶏にストレスを与えない平飼い養鶏で、こだわりの卵づくりを行っている。https://www.tabechoku.com/producers/23834


【石川県能美市】
受入生産者:「有限会社たけもと農場」竹本彰吾さん
<江戸時代から続く米農家でありながら、ラジオなどで農業の魅力を積極的に発信する生産者>
実施:4月18日(月) 〜 4月25日(月) 
内容:お米の種まき、食べチョク発送用の梱包・発送作業のお手伝い
詳細:https://otetsutabi.com/plans/898

▲竹本彰吾さんプロフィール

1983年石川県能美市生まれ。江戸時代から続いている米農家の10代目。父親から受けたプレゼンをきっかけに高校3年生で就農を決意。米・大麦・大豆の他に、国産イタリア米を生産。常に自作の青いTシャツを着用し、グッズ販売や「青いTシャツ24時〜農業系ラジオ〜(https://anchor.fm/aot/episodes/1-egh6vc)」という音声配信を行うなど、「農業をなりたい職業ナンバーワンに」というスローガンのもと「農家」のイメージを一新させるような活動を行い、新規就農希望者や若手生産者のロールモデルとして注目を集めている。https://www.tabechoku.com/producers/20211

【沖縄県国頭郡東村】
受入生産者:「沖縄ゴールデンマンゴーファーム」八谷耕平さん
<農薬メーカーと農家の二足の草鞋で沖縄のマンゴー産業を支える生産者>
実施:5月1日(日) 〜 5月7日(土)
内容:摘果マンゴー収穫、食べチョク発送用の梱包・発送作業のお手伝い
詳細:https://otetsutabi.com/plans/692

▲八谷耕平さんプロフィール
1981年宮城県仙台市生まれ。農薬メーカーに勤め、現職の経験を活かし新しい栽培方法、地域のブランドとなるような商品を開発し地域の貢献を目指す。高齢化やコロナ禍により、このままでは沖縄のマンゴー産業は衰退してしまうと思い、この地で農業に携わることを決意。現在は農薬メーカーの仕事と二足のわらじで沖縄のマンゴーを次世代に残すべく日々挑戦を続けている。https://www.tabechoku.com/producers/23913

  • 取材について

全ての日程において、参加者が現地で実際に農作業や梱包のお手伝いをしている様子や、受け入れ先の生産者の声やこだわり、参加者の声などをご取材いただけます。ご関心のある方は、以下よりお問い合わせください。
お問い合わせ先:https://otetsutabi.com/contact

  • 人手不足でお困りの方へ

おてつたびでは、短期的・季節的な人手不足で困っている事業者、地域、自治体、JA、等を募集しています。
お問い合わせ: https://otetsutabi.com/business

  • 背景

■農業の現状
・高齢化による離農や農業従事者の減少が急速に進行(※2)しており、将来の担い手となり得る方に魅力を発信していくことが急務。
・コロナ禍で20代の地方移住への関心が高まり(※3)、農業が職業の一つとして選択肢に挙がる可能性が高まっている。
・これまで農業に縁のなかった方が、活躍する生産者のもとで共に働き、農業の大変さや楽しさ、やりがいなど「職業としての農業の魅力」を知ることで、農業をより身近に感じてもらう必要がある

■学生の現状
・新型コロナウイルスの影響によってオンライン授業が増え、体験学習やオフラインでの出会いの場が失われつつある。
・大学の授業でも「SDGs」が扱われるなど、若年層のサステナビリティへの意識の高まっている。
・おてつたび登録者の60%が「農業に興味がある」と回答(※4)しているように、若年層の農業への関心度は高まっているが、気軽に一歩目を踏み出す機会がまだまだ少ない。
・都市圏に住んでいると、農業に触れる機会がなく、職業選択の中で農業が候補に上がりにくい。

(※2) 農林水産省『2020年農林業センサス結果の概要』より(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/noucen/2020/index.html
(※3)第4回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査(https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/covid/pdf/result4_covid.pdf
(※4) 2022年4月1日時点 おてつたび登録時のアンケートより

  • これまで実施した第1弾のイベントレポート

千葉県我孫子市の野菜生産者「ベジLIFE!!」さんのところで第1弾を実施しました。
日時:2022年3月23日、28日
参加学生各3名は、茎ブロッコリーの収穫や種付け、食べチョクの梱包・発送作業などを経験しました。また、ベジLIFE!!の生産者 香取さんと共に「農業をあこがれの職業にするには?」などのテーマでディスカッションを行い、一次産業の課題について考える機会を創出しました。
詳細URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000036175.html

■参加者の声
Kさん(20歳・大学3年生)
これまで農業は縁がなかったのですが、自分がやったことがないことに挑戦してみたくて今回のイベントに参加しました。生産者の方が野菜を食べてくれるお客さん一人一人に向き合っている姿がとても素敵で、自分自身職業を選択する上で仕事内容だけではなく関わる人との関係の深さを重要視したいと思っているので、農業は人同士の関係が深くていいなと思いました。

■受け入れ生産者の声
「ベジLIFE!!」代表 香取岳彦さん
食べチョクURL:https://www.tabechoku.com/producers/73
コロナ禍で学生が農業を体験できる機会が減っている現状から、少しでもこうした機会を生み出したいという食べチョク・おてつたびの想いに共感して参加しました。イベントを通して、農業をあこがれの職業にするにはどうしたらいいかなどを参加学生に一緒に考えてもらうことで、農業の良さを知ってもらう良い機会になったと感じています。今後も農業を身近に感じてもらえる取り組みをしていきたいと思います。
 

 

  • 農水省とともに行う「農業の魅力発信コンソーシアム」とは

「農業の魅力発信コンソーシアム」は、農林水産省の補助事業「農業の魅力発信事業」を活用し、食べチョクやおてつたびなど、農業者と生活者の接点となる企業7社が集結し、設立しました。本コンソーシアムでは、ロールモデルとなる農業経営者(生産者)たちと参加者が農業に関わるプロジェクトを協働で企画するオンラインイベントや、学生の農業を経験するイベント「食べチョクおてつたび」などを通じて「職業としての農業の魅力」を発信していきます。
・詳細URL:https://yuime.jp/nmhconsortium/
・農林水産省の報道発表資料URL:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/kourei/220225.html

  •  食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイト(※1)の中で認知度や利用率などの6つのNo.1(※2)を獲得しています。
野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っています。また好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「⾷べチョクフルーツセレクト」があり、定期的なお取り寄せができるのが特徴です。また、友達と分けあえる「共同購⼊」の機能や販売前に商品を取り置きできる予約機能などもあり、ライフスタイルに合わせた様々な買い⽅を提供しています。
ユーザー数は63万人、登録⽣産者数は6800軒を突破し、4万点を超えるこだわりの逸品が出品されています。
・URL:https://www.tabechoku.com/
・公式Twitter:https://twitter.com/tabechoku
・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/
(※1)産直通販サイト:生産者が消費者の自宅へ商品を直送することを特徴とする生産者特化型の通販サイト
(※2)国内産直通販サイトの中で、「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数「SNSフォロワー数」「生産者認知度」の6つでNo.1を獲得。
 

  • おてつたびについて

『おてつたび』は、お手伝い(仕事)と旅を掛け合わせた造語で、地域の短期的・季節的な人手不足で困っている農家や旅館などの事業者と、「知らない地域へ行きたい」「仕事をしながら暮らすように旅したい」など地域に興味がある若者をマッチングするwebプラットフォームです。『おてつたび』参加者は、お手伝いをすることで事業者より報酬を得ることができるため、旅費自体の削減が可能です。
「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」というビジョンを掲げ、2018年7月にサービスをスタートしました。利用者数は1万5000人を超え、受け入れ先は全国47都道府県 550事業者に拡大。おてつたび終了後のアンケートでは、参加者の8割は、それまで全く行ったことない地域を訪れ、9割以上が「地域にまた訪れたい」と答え、移住・定住した事例もあり関係人口創出を強みとしております。
 

会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31−12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円

公式 HP:https://otetsutabi.com/
note :https://note.com/otetsutabi
Facebook: https://www.facebook.com/otetsutabi/
Twitter:https://twitter.com/otetsutabi
Instagram:https://www.instagram.com/otetsutabi_official/?hl=ja
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会社概要

株式会社おてつたび

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URL
https://otetsutabi.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区代々木3-31-12 代々木ハイツ1号館
電話番号
-
代表者名
永岡里菜
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年07月