【勤労感謝の日特集】仕事と家事・育児の両立に限界を感じている母親が72% Antway調査
11月23日は「勤労感謝の日」です。共働き世帯が年々増加しており、働く母親の割合は77.8%と過去最高を更新しています(※1)。そこで、手作りおかずの宅配サービス「つくりおき.jp」を運営する株式会社Antway(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:前島 恵)は、働く母親400人を対象に「仕事と家事・育児の両立」に関する調査を実施しました。
※1 厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査」
トピック
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働く母親の72%が、仕事と家事・育児の両立に限界を感じたことがあると回答。主な理由は、時間的余裕の不足
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もっとほしい時間は「朝の時間」 ”早朝家事バトル”
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出産や子育てが理由でキャリアから外れてしまう「マミートラック」問題、働く母親の40%が経験。退職を余儀なくされた人や、フルタイムからパートタイムに変更した人が多く存在
仕事と家事・育児の両立に限界を感じたことがある母親が72%
「あなたは、仕事と家事・育児の両立に限界を感じたことはありますか」という質問に対し、「ある」と回答した母親は72%に達しました。
その主な理由を見てみると、「子どもと過ごす時間が十分にとれない」(67%)、「仕事と育児・家事の両方で時間に追われる」(61%)、「自分の時間が確保できない」(55%)など、時間的な余裕の不足が際立っています。
もっとほしい時間は「朝の時間」 "早朝家事バトル"?!
仕事と家事・育児を両立するなかで、もっと時間がほしいと感じるタイミングについて尋ねたところ、「朝の時間」と「自分の休息時間」が同率1位で、それぞれ60%に上りました。
特に朝は、「早朝家事バトル」ともいえるほどの忙しさに追われ、朝食の準備や着替え、子どもの送りなどのタスクが立て続けに発生します。
また、3位には「仕事終わりの家事の時間」(46%)が挙がりました。この時間帯には、夕食の献立決め、買い物、子どもの迎え、夕食準備、後片付け、お風呂、寝かしつけといったタスクが集中し、忙しさがピークに達します。
出産や子育てが理由でキャリアから外れてしまう「マミートラック」、経験ありが40%
「出産や子育てを理由に、キャリアを諦めたことはありますか」という質問に対し、「ある」と回答した人が40%に上りました。出産や育児をきっかけに昇進などのキャリアの道から外れてしまう現象は「マミートラック」と呼ばれています。
女性の就業者数は増加傾向にある一方で、正規雇用の比率は20代後半をピークに出産や育児を機に低下する「L字カーブ」現象が見られます。仕事と育児の両立が難しく、子どもを持つためにはキャリアを諦めざるを得ないという状況にあります。
実際に、出産や子育てをきっかけに働き方やキャリアがどのように変化したかを尋ねたところ、「キャリアアップ・昇進機会が減少した」「離職・転職した」といった回答が多く寄せられました。さらに、自由回答では、仕事への意欲はあっても子育てを理由にポジションを外される、周囲から目に見えないプレッシャーを受ける、正社員でないために育休制度を利用できず退職を余儀なくされるといった、仕事と育児の両立がいかに難しいかを示す声が数多く見られました。
自由回答
一部掲載
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迎えの時間があるため時短でしか働けず、仕事を任せてもらえなくなった。(愛知県・30歳)
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時短勤務をすることになり、プロジェクトから外れた。(東京都・39歳)
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出産前までは正社員として働いていたが、出産後は子供の体調不良などの急な対応を協力してくれる人が周りにいないし、早番や遅番などのシフト対応が困難なので、正社員で仕事を続けることが難しくパートになった。(東京都・38歳)
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学校、保育園の呼び出しや行事が多く、フルタイムで働けない。(長崎県・31歳)
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二人目の子供が0歳の時に職場復帰したのですが、子どもが体調不良になりがちで、休んでばかりになったため、担当の仕事を外されました。後には多忙な部署に異動になり、定時きっちりで退社することをよく思われず、自分の居場所がなくなった感じがして会社を辞めました。(三重県・47歳)
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育休明けで仕事に復帰したら育休前のポジションではなく閑職へ回された。子供の体調不良で急に休むかもしれないのはわかるが、何のために今まで働いてきたのかとがっかりする。(東京都・42歳)
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妊娠した時の働き方が派遣社員だったため、育児休暇もないので、8カ月までは働いたが結局辞めるしかなかった。正社員でないと育児休暇がないのでそのまま働き続ける選択肢すらなかった。わかってはいたが、とてもいい環境で続けたいと思っていたので残念だった。(神奈川県・41歳)
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結婚したときに当時勤めていた会社の役員から、結婚はいいけど子供ができたら会社は辞めてほしいと直接言われた。(東京都・49歳)
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育児休業後に復帰する予定だったが、復帰の話はなかったことにしてほしいと言われて強制退職になった。(愛知県・37歳)
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仕事復帰にあたって、正社員から正社員への昇格ありきのパートへの変更提案が会社からあった。強制ではないが、周囲への迷惑を考えると見えないプレッシャーのようなものを感じ、自分のキャリアを諦めざるを得ない状況にあった。(広島県・34歳)
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産休後に復帰する際、家から2時間かかる勤務先を提案されて退職。息子が喘息持ちで保育園を休みがちでフルタイムが難しくなり、パート勤務になった。(愛知県・44歳)
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コロナ禍のピーク時で保育園の休園が多かった時期に、仕事と家事の両立が厳しくなり退職せざるをえなかった。(沖縄県・33歳)
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子供の発達支援についての参加が必要となり仕事をする時間を減らすしかないと思った。働かないとお金も無くなるため辞められないがキャリアも積めない、パートになった。(静岡県・39歳)
仕事と家事・育児を両立するための工夫
仕事と家事・育児を両立するための工夫として、「仕事や勤務時間を減らす」「保育園や学童を利用する」ほか、「冷凍食品やレトルト食品を活用する」「外食やテイクアウトを利用する」「時短家電を利用する」といった方法を取り入れている人も一定数見られました。
【調査概要】
調査期間:2024年10月
調査対象者:全国20歳〜50歳の働く母親
有効回答数:400人
調査方法:インターネット調査
※小数点以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%とはならない場合があります。
※本リリースの調査結果をご利用いただく場合は、「つくりおき.jp/株式会社Antway調べ」と出典元の記載をお願いします。
代表取締役社長CEO 前島 恵のコメント
「ワークライフバランス」という言葉がありますが、時間は有限であり、増やすことはできません。その限られた時間の中で、仕事、家事、育児をやりくりするのは決して簡単ではありません。私自身も一児の父として、1日24時間という限られた時間の中で仕事や家事、育児に取り組んでいます。特に小さな子どもがいると、急な発熱や体調不良で仕事を休まざるを得ないことも多く、両立の難しさを日々実感しています。当社にも仕事と育児を両立させながら奮闘する社員が多数在籍しており、育児休業制度やコアタイム(12:00~16:00)、リモートワークなどを整備することで、すべての社員が能力を最大限に発揮できる環境づくりに努めています。
Antwayは「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションを掲げ、惣菜デリバリーサービスを通じて料理の手間と負担を軽減し、よりゆとりのあるライフスタイルを提供することを目指しています。今後も仕事と家事・育児の両立を支援し、さらなるサービス品質の向上に取り組んでまいります。
料理を丸っとお任せ、手作りおかず宅配サービスの「つくりおき.jp」とは
つくりおき.jpは調理経験豊富なシェフと管理栄養士が監修し、専用キッチンで手作りしたお惣菜を、毎週ご家庭に冷蔵でお届けする宅配サービスです。1人前798円(5食プランの場合)で炊事に関わる家事をお任せいただけます。現在1,000レシピ以上の料理を週替わりで提供しています。
【料金・プラン】
週3食プラン: 9,990円/週
週5食プラン: 15,960円/週
※1食は大人2人分、子ども2人分を想定した量です。
配送予定のメニュー https://www.tsukurioki.jp/menu
【サービス提供エリア】
岩手県/宮城県/山形県/福島県/茨城県/栃木県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/富山県/石川県/福井県/山梨県/長野県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/滋賀県/京都府/大阪府/奈良県/兵庫県
※離島など、一部地域を除く
各種企業様向けの取り組み
つくりおき.jpでは企業様向けの以下の取り組みを行っております。
FC加盟店募集について
https://www.tsukurioki.jp/franchise/lp
企業向け福利厚生サービスの提供について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000039424.html
Antwayについて
株式会社Antwayは、「あらゆる家庭から義務をなくす」をミッションに掲げています。家族との時間、活躍できるキャリア、趣味や社交で充実した余暇などの様々な機会に対して、誰もが前向きに取り組める世界を、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことで実現していきます。
会社名:株式会社Antway
代表取締役社長CEO:前島 恵
設立:2018年11月
所在地:東京都千代田区神田駿河台1丁目8-11 東京YWCA会館8階
事業内容:プロの調理人・管理栄養士による家庭料理のデリバリー事業
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