「孤立死対応マニュアル マンション管理会社版」を初公開 マンションの管理現場から届いた1,700名の声をもとに作成
大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹林 桂太朗)は、昨今の社会問題である「孤立死」について、マンションの管理員が第一発見者となる事例が多いことから、マンションの管理現場から届いた1,700名の声をもとに、マンション管理会社としてどう向き合うべきかをまとめた「孤立死対応マニュアル マンション管理会社版」をウェブサイトで一般公開いたします。
※本マニュアルは、当社従業員を対象に作成したものですが、マンションにおける「孤立死」問題が深刻化している社会情勢を鑑み、当社の管理マンション以外でも参考としていただけるよう、下記ウェブサイトにて一般公開いたします。
「孤立死対応マニュアル マンション管理会社版」:
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/report/220921_report_01
- 「孤立死対応マニュアル」作成の背景
<参考>マンションみらい価値研究所レポート「マンションにおける孤立死の対応事例~管理員、フロント社員1700人アンケート~」: https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/report/211130_report_01
また、同アンケートでは、実際に孤立死の対応をしたことがある管理員から「研修などで教わっておらず、どう動けばよいのか分からなかった」「準備や心構えができていればよかった」「日々の管理業務においてもっと気を付けていればよかった」などといった声も多数上がりました。
そこで、大和ライフネクストが運営する高齢者向けワンストップ紹介サービス「プレシャスライフ相談室」は、マンション管理の現場で働く当社従業員に向けた「孤立死対応マニュアル マンション管理会社版」を作成。管理会社の立場から「孤立死」を早期に発見するためのポイントや、実際に「孤立死」が起こってしまった際の具体的な対応方法、また「孤立死」を未然に防ぐために日頃の管理業務内でできることをまとめました。
- 「孤立死対応マニュアル マンション管理会社版」の特徴
・当社では初となる、「孤立死」に特化した管理員向けのマニュアル
・孤立死を未然に防ぐポイント、発生した際の早期発見ポイントおよび対応方法について具体案を提示
・実際に孤立死対応を経験した従業員のコメントを多数掲載
・管理組合への提案や相続など各種手続きの流れについて図版を用いて解説
- 「プレシャスライフ相談室」とは
親の介護や、自分の老後、家族に残しておくことなど、シニアライフでそろそろ考える「そろそろごと」。プレシャスライフ相談室は、「そろそろごと」にお応えする相談窓口です。有料老人ホームへの住み替えや、シニアライフに関する各種サービスの紹介を行うほか、「孤立死」に関連した遺品整理や特殊清掃、相続手続きなどのご相談にも対応しており、相談者の負担の軽減はもちろん、ご相談の時点でまだ表面化していない複合的なニーズについてもあわせてご提案します。
URL: https://preciouslife.class-plus.jp/
- 「マンションみらい価値研究所」とは
マンション管理会社では初となる総合研究所として2019年に設立。居住者の高齢化にともなう役員のなり手不足や、建物の高経年化・人件費高騰にともなう工事価格の上昇などを背景とした修繕積立金不足など、日本の「社会インフラ」となったマンションに存在するさまざまな問題を分析し、新たなマンションの価値創造に貢献するための調査報告を発信しています。
URL: https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/
- 会社概要
代表者:代表取締役社長 竹林桂太朗
資本金:1億3,010万円
設立:1983年3月8日
所在地:東京都港区赤坂5-1-33
事業内容:分譲マンション、賃貸マンション、ビル・商業施設、ホテルなどの建物管理サービス、寮社宅のサブリース、オフィス移転サポートやコールセンター業務などの法人向けサービス
コーポレートサイトURL: https://www.daiwalifenext.co.jp/
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