「吉兆」創業者・湯木貞一翁の「おもてなしの心」を美しいビジュアルで一冊に凝縮!! 『世界の名物、日本料理「吉兆」の世界』発売
史上初! 【本吉兆-高麗橋、東京吉兆、京都吉兆、神戸吉兆】が 初めて総結集した決定版発売
「しつらい」「器と料理」「茶と懐石」など吉兆ならではの「おもてなしの心」を一冊にまとめた
『世界の名物、日本料理「吉兆」の世界』を世界文化社より、発売します。
『世界の名物、日本料理「吉兆」の世界』を世界文化社より、発売します。
「工夫して心くだくる思いには 花鳥風月みな料理なり」-吉兆の創始者・湯木貞一翁。
彼の美意識こそが日本料理を変えたと言っても過言ではないでしょう。
ただ華やかなものではなく、そこに侘び、さび、もののあわれが漂っていてこそ日本料理だ、
と言い遺した貞一翁の精神は高麗橋(本吉兆)、東京、京都、神戸の四つの流れに脈々と
受け継がれています。
その四流が初めて総結集、「しつらい」「器と料理」など貞一翁直伝の“おもてなしの心”を
披露したのが、本書です。
貞一翁が生涯にわたり蒐集した重要文化財を含む名品の数々(湯木美術館蔵)に、
伝統の味を盛り込む特別撮影をはじめ、美しいビジュアルをご堪能ください。
「世界の名物、日本料理」とは
貞一翁は「季節の風情を大切にし、床の軸や花はもちろん、器に至るまで心を配り、
例えば、きょう一日、その日だけしかかけられない、という軸でもてなすー
料理を含めて、こんな高度の楽しみ方のできるのは、世界中、日本料理しかない。
完成された日本料理こそ、『世界の名物、日本料理』と讃えられるべきです。
私は、そう言える料理屋であり続けたい、そう念じていることを自慢したいのです。
こういうことを言い切れるのは、お茶に関心を持ったからこそと思います」との
言葉を遺しています。
◆湯木貞一翁が生涯にわたり蒐集した名品の器に
伝統の味を盛り込んだ特別撮影にも注目!!
「器は料理の衣装だと思いながら、
まず料理にあう器を考えます」 湯木貞一翁
昭和63年(1988)11月、貞一翁は、料理界初の「文化功労者」として顕彰を受けられます。
長年の日本料理への啓発が評価されてのことでした。その前年、86歳の貞一翁は、
長年愛しみ、楽しみ、店や茶事で充分に使い・眺め・触れてきた収集品を寄贈され、
公益財団法人湯木美術館を設立されました。
本書では本来、展示でしか見られない、貞一翁の愛蔵の器たちに料理を盛り付ける
特別な撮影が行われました。
写真を通して、貞一翁の愛着がしみこんだ器と料理の一体感が伝わってきます。
【本書のおもな内容】
◆第一章 「吉兆」創業者 湯木貞一翁
貞一翁の料理哲学(世界の名物・日本料理、見立て・松花堂弁当)
数寄のこころ/湯木美術館所蔵品コレクション など
◆第二章 本吉兆-高麗橋
湯木美術館の器に盛る伝統の味/アンティーク・バカラの世界
桜気分の極上昼膳/吉兆で過ごす特別な時間 など
◆第三章 東京吉兆
叙勲の祝い/吉兆 歌舞伎座店の歌舞伎座弁当
宮尾登美子さんと祝う雛祭り など
◆第四章 京都吉兆
湯木貞一翁 円熟の境地 米寿の茶会から/桜と紅葉の贅沢
松花堂庭園美術館で楽しむ「松花堂弁当」/ごはんの炊き方 など
◆第五章 神戸吉兆
心尽くしの祝肴/旬の食材と季節感溢れる華のある演出
神戸吉兆 料理講習会/茶席を備えた「神戸吉兆」 など
◆第六章 「吉兆」おせちの真髄
総本山・吉兆発祥の店が守り伝える“やんぽ”(高麗橋)
屠蘇器や盃がついた、新感覚のおせち(東京)
京の雅を思わせる愛らしきお重詰め(京都)
贅を尽くした新鮮美味(神戸) など
▼ 出版物概要
1.書籍名:『世界の名物、日本料理「吉兆」の世界』
2.発売日:2015年2月23日
3.定価: 本体5,000円+税
4.判型:A4変型判上製
5.頁数:160頁
彼の美意識こそが日本料理を変えたと言っても過言ではないでしょう。
ただ華やかなものではなく、そこに侘び、さび、もののあわれが漂っていてこそ日本料理だ、
と言い遺した貞一翁の精神は高麗橋(本吉兆)、東京、京都、神戸の四つの流れに脈々と
受け継がれています。
その四流が初めて総結集、「しつらい」「器と料理」など貞一翁直伝の“おもてなしの心”を
披露したのが、本書です。
貞一翁が生涯にわたり蒐集した重要文化財を含む名品の数々(湯木美術館蔵)に、
伝統の味を盛り込む特別撮影をはじめ、美しいビジュアルをご堪能ください。
◆湯木貞一翁が遺し、今も息づく吉兆の料理哲学
「世界の名物、日本料理」とは
貞一翁は「季節の風情を大切にし、床の軸や花はもちろん、器に至るまで心を配り、
例えば、きょう一日、その日だけしかかけられない、という軸でもてなすー
料理を含めて、こんな高度の楽しみ方のできるのは、世界中、日本料理しかない。
完成された日本料理こそ、『世界の名物、日本料理』と讃えられるべきです。
私は、そう言える料理屋であり続けたい、そう念じていることを自慢したいのです。
こういうことを言い切れるのは、お茶に関心を持ったからこそと思います」との
言葉を遺しています。
◆湯木貞一翁が生涯にわたり蒐集した名品の器に
伝統の味を盛り込んだ特別撮影にも注目!!
「器は料理の衣装だと思いながら、
まず料理にあう器を考えます」 湯木貞一翁
昭和63年(1988)11月、貞一翁は、料理界初の「文化功労者」として顕彰を受けられます。
長年の日本料理への啓発が評価されてのことでした。その前年、86歳の貞一翁は、
長年愛しみ、楽しみ、店や茶事で充分に使い・眺め・触れてきた収集品を寄贈され、
公益財団法人湯木美術館を設立されました。
本書では本来、展示でしか見られない、貞一翁の愛蔵の器たちに料理を盛り付ける
特別な撮影が行われました。
写真を通して、貞一翁の愛着がしみこんだ器と料理の一体感が伝わってきます。
【本書のおもな内容】
◆第一章 「吉兆」創業者 湯木貞一翁
貞一翁の料理哲学(世界の名物・日本料理、見立て・松花堂弁当)
数寄のこころ/湯木美術館所蔵品コレクション など
◆第二章 本吉兆-高麗橋
湯木美術館の器に盛る伝統の味/アンティーク・バカラの世界
桜気分の極上昼膳/吉兆で過ごす特別な時間 など
◆第三章 東京吉兆
叙勲の祝い/吉兆 歌舞伎座店の歌舞伎座弁当
宮尾登美子さんと祝う雛祭り など
◆第四章 京都吉兆
湯木貞一翁 円熟の境地 米寿の茶会から/桜と紅葉の贅沢
松花堂庭園美術館で楽しむ「松花堂弁当」/ごはんの炊き方 など
◆第五章 神戸吉兆
心尽くしの祝肴/旬の食材と季節感溢れる華のある演出
神戸吉兆 料理講習会/茶席を備えた「神戸吉兆」 など
◆第六章 「吉兆」おせちの真髄
総本山・吉兆発祥の店が守り伝える“やんぽ”(高麗橋)
屠蘇器や盃がついた、新感覚のおせち(東京)
京の雅を思わせる愛らしきお重詰め(京都)
贅を尽くした新鮮美味(神戸) など
▼ 出版物概要
1.書籍名:『世界の名物、日本料理「吉兆」の世界』
2.発売日:2015年2月23日
3.定価: 本体5,000円+税
4.判型:A4変型判上製
5.頁数:160頁
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