【Z世代のホンネ調査】就活内定者のインターン、大学生の54.5%が「オワハラと感じる」と回答。
現役大学生の84%が「内定者インターンに強制力がある」と回答。「内定者インターンによって就活時の志望度が下がる」は52%。
■現役大学生の84%が内定者インターンに「強制力がある」と回答。
売り手市場が加速する昨今、企業は内定者のリテンション(引き留め)に躍起になっています。そんなリテンション施策として注目される「内定者インターン(内定後に内定先で有償インターンをする行為)」ですが、実に84%もの学生が「強制力がある」と感じていたようです。
■現役大学生の54.5%が内定者インターンを「オワハラである」と回答。
売り手市場の中でもう1つ話題になるのが「オワハラ」です。オワハラとは内定を出した企業から、就活を終わるように(他者を受けないように)プレッシャーを受ける行為の総称ですが、内定者インターンをそんなオワハラと感じる学生も少なくないようです。今回の調査では過半数が「内定者インターンはオワハラ」と感じていることがわかりました。
■現役大学生の52%が内定者インターンによって就活時の志望度が下がると回答。
今回の調査では上記のように、志望度の低い企業から打診される内定者インターンには良い印象を持たない大学生が多いこともわかりました。内定者インターンはあくまでも入社前の肩慣らしであって、リテンション施策として導入する場合、慎重な声かけや丁寧な説明が必要になるようです。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?学生の為に内定者インターンを受け入れている場合でも、知らないうちに志望度が下がっているとしたらこれほど残念なことはありません。
実際に⼤学⽣のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
サークルアップは電通若者研究部が自らの研究ツールとして開発し、2022年6月に当社が事業売却を受けたクイックリサーチツール。約2万人の現役大学生が登録しており、100サンプルの調査が10〜30分で完了するなど、そのスピード感が特徴で、多くの企業様のマーケティング活動やリクルーティング活動にご活用いただいています。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
問い合わせは以下のフォームよりお願いします。
https://circle-app.jp/#inquiry-form
これまでの記事一覧はこちらから
https://circle-app.jp/magazine/
※本記事を引用する場合には、出典と出典元URLの明記をお願いいたします。
【調査概要】
・調査日:2023年9月
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像