まるでプラスチック!紙としてリサイクル可能な次世代型素材で循環型社会の実現に挑む『BECS』、イークラウドを通じた資金調達を3月25日に開始
〜汎用成形機を使用でき、新素材でありながらスピーディな普及を目指す。大手メーカーなど約20社へテスト販売、2024年中に量産化の計画〜
株式投資型クラウドファンディングサービスを行うイークラウド株式会社(東京都中央区、代表取締役:波多江直彦、以下「イークラウド」)は、第33号案件「BECS」の事前開示を開始しました。2024年3月25日(月)19:30より投資申込みの受付を開始いたします。(詳細: https://ecrowd.co.jp/projects/33 )
第33号案件の募集概要 ・会社名:BECS株式会社 ・事業概要:環境配慮素材の開発・製造(委託)・販売事業 ・募集予定期間:開始:2024年3月25日(月)~ 終了:2024年4月11日(木) ・目標募集額:1,008万円(上限募集額:4,950万円) ・資金使途:人件費など |
プラスチック問題を解決する“紙としてリサイクル可能な新素材”を開発
日常生活に欠かせない存在となったプラスチックは、近年、「海洋汚染」や「地球温暖化」などさまざまな問題点を抱えていることが明らかになってきました。リサイクルの取り組みが進んでいるものの分別や残渣が出る課題があり、バイオプラスチックも万能とは言えず、それらだけで問題を解決するのは難しい状況です。
そこでプラスチックの代替素材として世界が注目しているのが「カーボンニュートラルな素材」「高い生分解性を持つ」「既にリサイクルフローが確立されている」などの利点がある「紙」です。
しかし、従来の紙素材は複雑な成形ができない課題があり、プラスチックの置き換えは外袋など簡単な包装に限られていました。そこでBECSは、紙でありながら複雑な成形を可能にしたプラスチック代替素材「kamimol」(カミモル)を開発したのです。
BECSが開発した「kamimol」は、植物由来でありながらプラスチックのように複雑な成形物を作ることができるプラスチック代替素材です。特徴として、「汎用成形機が利用できる」「プラスチックのように複雑な成形ができる」「紙として再利用できる」という3つが挙げられます。
現在、BECSは「kamimol」のテスト販売を実施しており、建材メーカーや原材料メーカー、化学品メーカーなど大手企業を中心とした約20社に対して製品開発のための素材提供を行っています。さまざまなフィードバックを受け、量産化へ向けた改良を進めることで、幅広い業界に「kamimol」を販売していく計画です。
研究開発の加速と普及の拡大を目指し、全国から株主を募集
今後は研究開発と営業の体制を強化し、「kamimol」の量産販売に力を入れていきます。
現在、BECSは「kamimol」のサンプルワークを進めており、自社での各種評価と並行して大手メーカーなどからフィードバックを得るためのテスト販売を実施中で、2025年3月期の早い段階から正式受注を目指しています。将来的には原料に廃材を活用することや、海外への展開も視野に入れています。
BECSは、研究開発の加速と普及の拡大を目指し、株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」にて、個人投資家からの資金調達に挑戦します。
本案件は所得税の優遇措置が受けられるエンジェル税制の対象案件です。
BECSの3つの注目ポイント ・成形に専用機がいらず汎用成形機を使用でき、新素材でありながらスピーディな普及を目指す ・大手建材メーカーや化学品専門商社も注目し、約20社へ試験素材の販売実績。2024年中に量産化の計画 ・大手製紙メーカー、大手パッケージメーカーで環境配慮素材の研究開発をリードした専門家が起業 |
詳細については、イークラウドの募集ページをご覧ください。
「BECS」が投資家の疑問に答えます
2024年3月20日(水)まで、「BECS」へのご質問を受け付けます。投資家の皆さまから頂いたご質問へのお答えを、3月22日(金)を目処に募集ページ( https://ecrowd.co.jp/projects/33 )へ掲載する予定です。
事業内容や戦略、資金調達などに関するご質問がございましたら、この機会にぜひご質問ください。
※ご質問の内容によってはお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
9万円からBECSの株主になれる、「株式投資型クラウドファンディング」とは
「株式投資型クラウドファンディング」は、非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集められる仕組みで、2015年の金融商品取引法改正に伴って可能となった資金調達手段です。
これまで個人が非上場のスタートアップに投資できる機会は極めて限定的でしたが、「株式投資型クラウドファンディング」を活用することで、スタートアップ投資のハードルが低減されました。
スタートアップは、日本の経済成長と課題解決の担い手として、近年改めて注目が集まっています。一方、スタートアップのネックとなるのが資金調達であり、「株式投資型クラウドファンディング」は、スタートアップへの資金供給強化策のひとつとして、政府において制度拡充の検討が進められています。
イークラウドは「株式投資型クラウドファンディング」を通じて、すべての人が理想の未来を描き挑戦できる、豊かな社会を目指してまいります。
※本報道発表文は、イークラウドの第33号案件の決定を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
◆イークラウド株式会社の概要
商号:イークラウド株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3181号
加入協会:日本証券業協会
本社所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-20 東京建物八重洲さくら通りビル3階
代表取締役:波多江直彦
サービスサイト:https://ecrowd.co.jp/
コーポレートサイト: https://corp.ecrowd.co.jp/
◆BECS株式会社の概要
商号:BECS株式会社
事務所所在地:〒631-0842 奈良県奈良市菅原町661番地3
代表取締役:山本 祥平
コーポレートサイト:https://b-ecs.com/
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