商船三井によるESG情報開示支援「SmartESG」導入事例を公開

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社

2025年3月21日 11時32分

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下シェルパ）は、企業向けESG情報開示支援クラウド「SmartESG」のサービス紹介サイトにおいて、株式会社商船三井（本社：東京都港区、代表取締役社長執行役員橋本剛、以下商船三井）による「SmartESG」導入事例を公開しました。

導入事例ページ：

【商船三井】日々進化する開示基準や評価機関対応に向けた“選択と集中”／SmartESGでのクラウド一元管理で再現性ある組織体制を構築

https://smartesg.jp/case/mol

商船三井は、世界共有の財産である海を舞台に事業を展開する総合海運企業として、気候変動対策や自然資本への影響低減をはじめとしたサステナビリティへの取り組みを強化しながら企業価値向上を図るサステナビリティ経営を推進しています。

2024年4月の「SmartESG」導入以来、データベース機能による自社のESG情報の一元化やワークフロー機能による回答業務の効率化、複数の評価機関からのアンケートを横断的に比較できるマトリクス機能による分析力強化によって、戦略的かつ体系的にESG情報開示に取り組む体制確立に取り組んでいます。

今後は、SSBJ（Sustainability Standards Board of Japan：サステナビリティ基準委員会）開示基準や、CSRD（Corporate Sustainability Reporting Directive：欧州企業サステナビリティ報告指令）をはじめ国内外で本格化する開示義務への対応に向けて、「SmartESG」を活用し、さらなる効率化に取り組みます。開示の効率化で創出されたリソースを分析や戦略策定に充てることで、規制対応の柔軟性と適応力強化を目指します。

●課題

評価機関対応の負担

管理の煩雑さ

ノウハウの属人化

●導入理由

クラウドでの一元管理

再現性の確保

マトリクス機能による比較分析

●今後の活用

業務効率化の推進

規制対応の強化

詳細は、「SmartESG」導入事例ページにて商船三井環境・サステナビリティ戦略部サステナビリティ統括チームの皆様へのインタビューをご覧ください。

https://smartesg.jp/case/mol

ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」について

「SmartESG」は社内のESGデータを一元化し、企業のサステナビリティ活動の分析と改善を可能にするクラウドサービスです。「SmartESGデータベース」で社内に点在している外部評価機関やESG開示情報を一元管理し、「SmartESGワークフロー」で各部署や関連会社における情報管理・収集プロセスの標準化を図ることで、情報開示依頼やアンケート回答作業を大幅に効率化していきます。また、集約したESGデータを「SmartESGマトリクス」で各評価機関・開示基準が求めるESG主要項目ごとにマッピングし、共通度合いや重要度を明らかにします。その上で「SmartESGベンチマーク」によりベンチマーク企業の開示ベストプラクティスの特定を行い、導入企業様の市場からのESG評価の向上を促します。

製品についてのお問い合わせは、以下のサイトよりご連絡ください。

https://smartesg.jp/

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社について

シェルパは、「SmartESG」を主軸とした提供サービスを通じて企業のサステナビリティ経営におけるベストプラクティス確立を目指しています。企業がビジネスモデルや戦略にサステナビリティを深く組み込むために、ESGの専門知見とAIなどの先端テクノロジーの力を駆使し、ESG情報をはじめとした非財務情報のポテンシャルを開放します。シェルパは、「利益とサステナビリティが融合する世界を実現する。」のビジョン実現に向け、企業のサステナビリティ経営推進に伴走してまいります。