【卒業・進学の春】飲食店の店長 / 店舗責任者の85.2%が「アルバイトスタッフの人手不足」を危惧 採用活動を実施も課題多数、採用コスト・採用人数は?

疲れない、休まない!ヒトの業務負担を減らせる「配膳ロボット」に注目高まる!

DFA Robotics

飲食店DXを推進するロボティクスソリューションカンパニーである株式会社DFA Robotics(本社:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役:波多野昌昭)は、10名以上のアルバイトスタッフを雇っている、飲食店の店長・店舗責任者108名を対象にアンケート調査を実施しました。

調査結果と共に店舗運営の実態および配膳ロボット導入について「卒業・進学シーズンの飲食店運営に関する実態調査レポート」を発表したことをお知らせいたします。

<レポート項目>

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1:総括

2:調査アンケート①卒業・進学シーズンの人手不足の実態

3:調査アンケート②卒業・進学シーズンの採用活動

3-1)採用活動の現状

3-2)採用活動における課題

4:調査アンケート③サービスロボット活用への興味関心

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卒業・進学シーズンの飲食店運営に関する実態調査

Topic 01

飲食店の4割以上が卒業・進学のシーズンに向けて普段以上の採用費をかけている実態、5倍以上の広告費をかける飲食店も

Topic 02

飲食店の約8割がアルバイトスタッフの採用活動に課題を実感。採用に関する課題として「応募が来ない」「採用してもすぐに辞めてしまう」がトップに

Topic 03

人手不足解消の選択肢として4割以上の飲食店がサービスロボットの導入に興味あり

1:総括

今回のアンケート調査により、10名以上のアルバイトスタッフを雇っている飲食店の店長・店舗責任者108名に、卒業・進学シーズンにアルバイトスタッフの人手不足を感じているか聞いたところ、約9割にあたる85.2%が「アルバイトスタッフの人手不足を危惧している」と回答しました。

また、卒業・進学シーズンに合わせて採用活動を強化している飲食店は75.0%にのぼり、30万円以上の費用をかけている割合が32.0%という回答で、なかには100万円以上もかける飲食店もいることがわかりました。採用予定人数に関しては、29.5%が「4~5名程度」、20.5%が「2~3名程度」と回答しました。

一方で、約8割にあたる77.7%が、アルバイトスタッフの採用活動に課題を感じており、具体的な課題としては、「応募が来ない・少ない」(58.3%)、「採用してもすぐに辞めてしまう」(51.2%)などが挙げられています。

さらに、40.8%が人手不足への対策として「サービスロボット」の導入に興味を示しており、「配膳をロボットに任せることでスタッフがより顧客対応に集中できると思うから」(52.3%)、「より確実に人手を補えると思うから」(43.2%)などの声が寄せられました。

飲食店にとって、アルバイトスタッフの入れ替わりが激しくなる春の卒業・進学シーズンは、1年の中でも特に人手不足を課題に感じる時期です。「人」の代わりに接客業務を担うサービスロボットの導入は、人手不足解消だけでなく、スタッフの働く環境の改善、安定した店舗経営にも繋がるのではないでしょうか。

■2:調査アンケート①卒業・進学シーズンの人手不足の実態

「店舗運営において『春の卒業・進学シーズン』によるアルバイトスタッフの人手不足を危惧することがあるか?」という質問に対し「とてもある」が47.2%、「ややある」が38.0%という回答になりました。

これらの回答から、約9割にあたる85.2%が、卒業・進学シーズンにアルバイトスタッフの人手不足を危惧していることが分かりました。

■3:調査アンケート②卒業・進学シーズンの採用活動

3-1)採用活動の現状

「現在、卒業・進学のシーズンに合わせて、アルバイトスタッフの採用活動に力を入れていますか?」という質問に対し「とても力を入れている」が36.1%、「やや力をいれている」が38.9%という回答となりました。

また「わからない/答えられない」以外を回答した方に「卒業・進学のシーズンに向けて、合計どの程度の採用費をかけているか/採用費をかける予定か?」と質問したところ、30万円以上もの費用をかけている割合が32.0%という結果になりました。100万円以上の回答は7.8%あり、アルバイトの入れ替わりが発生する卒業・進学シーズンは採用費が多く必要になることがわかりました。


さらに、Q3で「採用費はかけていない」以外を回答した方に「卒業・進学のシーズンに向けて、通常時と比較してどの程度の採用費をかけているか/採用費をかける予定か?」と質問したところ、普段よりも採用費をかける(101%以上)と回答した割合が42.0%という結果になりました。

続いて、同じくQ3で「採用費はかけていない」以外を回答した方に「卒業・進学のシーズンに向けて、平均して何名程度のアルバイトスタッフを採用しているか/採用する予定か?」と質問したところ「4~5名程度」が29.5%、「2~3名程度」が20.5%、「6~7名程度」が18.2%という回答となりました。

3-2)採用活動における課題

「アルバイトスタッフの採用活動に関して、課題を感じることはあるか?」という質問に対し、「とてもある」が32.3%、「ややある」が45.4%という回答となりました。

また「とてもある」「ややある」と回答した方に「アルバイトスタッフの採用活動に関して、感じたことのある課題は?」と質問したところ「応募が来ない・少ない」が58.3%、「採用してもすぐに辞めてしまう」が51.2%、「条件に合う人材に中々出会えない」が47.6%という回答となりました。

「その他」の回答者に自由回答を求めたところ「応募が来ても面接まで行かない。」といった意見もありました。

<自由回答・一部抜粋>

・その他:2.4%

∟「応募が来ても面接まで行かない。」(43歳)

さらに「わからない/答えられない」以外を回答した方に、その他の課題を自由回答にて質問した結果「他業種の方が時給が良い場合が多くエリア的に採用が困難な店舗がある。」や「学生を採用すると留学に行ってしまったりで長期の契約が難しい。」など65の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・「合うか合わないか面接だけではわからない。」(33歳)

・「他業種の方が時給が良い場合が多くエリア的に採用が困難な店舗がある。」(52歳)

・「県境近くに店舗があり隣接エリアとの時給の差が大きく採用難と進学を機にした退社が厳しい。」(47歳)

・「学生を採用すると留学に行ってしまったりで長期の契約が難しい。」(31歳)

・「高齢者の応募が多く若い方の採用が、なかなか出来ない。」(49歳)

・「飲食店の人気がない気がする。」(43歳)

・「仕事を覚えても又、卒業や就職で又同じ事の繰り返し。」(50歳)

これらの回答から、約8割にあたる77.7%が、アルバイトスタッフの採用活動に課題を感じていることが分かりました。課題の内容としては「応募が来ない・少ない」「採用してもすぐに辞めてしまう」、自由回答からは「他業種の方が時給が良いエリアでは採用が困難。」や「学生は、留学などで長期契約が難しい。」など、応募の少なさ・継続雇用の難しさに関する課題が多く挙げられました。

■3:調査アンケート③サービスロボット活用への興味関心

「人手不足解消の選択肢として、接客や配膳などで貢献する「サービスロボット」の導入に興味はあるか?」という質問に対し「非常にそう思う」が10.2%、「ややそう思う」が30.6%という回答となりました。

また「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「人手不足解消の選択肢として、配膳や下げ膳などで貢献する「サービスロボット」の導入に興味がある理由は?」と質問したところ「配膳をロボットに任せることでスタッフがより顧客対応に集中できると思うから」が52.3%、「より確実に人手を補えると思うから」が43.2%、「業務効率改善によって長時間労働の解消に寄与すると思うから」が38.6%という回答となりました。

「その他」の回答者に自由回答を求めたところ、「他店舗ですでに導入している。」といった意見もありました。

<自由回答・一部抜粋>

・その他:4.5%

∟「他店舗ですでに導入している。」(43歳)

これらの回答から、40.8%が人手不足への対策として「サービスロボット」の導入に興味を示していることが分かりました。その理由としては「配膳をロボットに任せることでスタッフがより顧客対応に集中できると思うから」「業務効率改善によって長時間労働の解消に寄与すると思うから」が挙げられ、単に人手不足を補う目的ではなく、ロボットに任せることで捻出された時間をお客さまへのおもてなしや、スタッフが健康的に働ける職場づくりに活かそうと考えていることが読み取れます。他にも「より確実に人手を補えると思うから」などが挙げられ、サービスロボットの活用が様々な課題解決に繋がるとの期待が寄せられています。

■調査概要

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年3月6日〜同年3月7日

有効回答:10名以上のアルバイトスタッフを雇っている、飲食店の店長・店舗責任者108名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪リサーチデータ利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://dfarobotics.com/

◼️DFA Roboticsが取り扱う配膳ロボットについて

今回の調査からも飲食店の人手不足の深刻さが伺えましたが、近年人口減少や働き手の高齢化により、飲食店をはじめとするサービス業は労働力確保の課題に直面しています。

これらの課題を解決する一手となるのが、当社が提案する配膳ロボットです。ロボットに配膳や下げ膳といった、これまで「人」が行なっていた業務を任せることで、生まれた時間をスタッフにしかできないサービスやおもてなしに充てていただくことが可能になります。

アルバイトスタッフの採用について感じる課題として「高齢者の応募が多く若い方の採用が、なかなか出来ない。」という声も挙がりましたが、重いものを運ぶ業務はロボットに任せることで、どんな方でも働きやすい職場づくりにも繋がります。

配膳ロボットは疲れることなく、急に休むこともないため、安定した労働力の提供が可能です。最近ではファミレスチェーンでおなじみのネコ型以外にも、小型モデルや扉付きなど様々な製品が展開され、小規模店舗やホテル・工場など幅広いシーンで活用されています。

■DFA Roboticsとは

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。当社は、人口減少・高齢化が進む社会の中でロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、社会課題に対する「ロボティクスソリューション」を提供しております。

2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上の配膳ロボットを全国の飲食店等に導入してきました。

当社のロボットサポート拠点は全国140箇所以上にあり、地域に根付いた導入提案やアフターサポートの体制構築を迅速に行っております。豊富な知見とロボット導入店舗へのサポート力により、多くの企業様から導入のご依頼をいただいております。

今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への挑戦および新たな未来を創造してまいります。

◆当社概要◆

名称 :株式会社DFA Robotics  https://dfarobotics.com/

設立 :2017年9月

代表者 :代表取締役 波多野 昌昭

所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル4階

資本金 :5,683万5,500円

事業内容:BellaBot・KettyBot・PuduBot・HolaBotなどの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等

株式会社DFA Robotics

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広報担当
TEL:03-6823-2696
Email:pr@dfarobotics.com

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会社概要

株式会社DFA Robotics

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URL
https://dfarobotics.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
電話番号
03-6823-2696
代表者名
松林 大悟
上場
未上場
資本金
5683万円
設立
2017年09月