アドビ、デジタルビジネスを強化するAIサービス群「Intelligent Services」を発表

※当資料は、米国時間2020年5月14日に米国本社から発表されたブログ(https://theblog.adobe.com/adobe-experience-cloud-launches-ai-services-to-power-digital-business/)の抄訳です。

Adobe(Nasdaq:ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、Adobe Sensei(https://www.adobe.com/jp/sensei.html)を搭載したAIサービス群「Intelligent Services(https://www.adobe.com/experience-platform/intelligent-services.html)」を発表しました。Adobe Experience Platformをベースに構築されたこの新しいサービスは、AIに関する専門知識の不足や、複雑な導入作業といった、長年にわたってAIの導入につきものだった企業の課題に対応します。
Intelligent Servicesは、構造化されていないデータを共通言語でつなぎ合わせることで、不複数のデータソースを基にAIの活用を促進します。また、Adobe Experience Platform(https://www.adobe.com/jp/experience-platform.html)にて提供される厳格なガバナンス機能により、企業は消費者を保護する業界規制や企業ポリシーを遵守したうえで、AIへのデータ利用を実施することができます。さらに、柔軟なセルフサービスのインターフェイスを備えているため、顧客体験管理(CXM)(https://www.adobe.com/jp/experience-cloud/customer-experience-management.html)に特化したユースケースに合わせてサービスを設定することができます。

NDIVIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)は、Intelligent Servicesをマーケティングチームで活用した最初の企業のひとつです。同社では、「Attribution AI」を使用してマーケティングプログラムの効果を分析し、そのインサイトをもとに実施した集客キャンペーンにより、イベント登録者数を5倍に増加させることに成功しました。また、「Customer AI」を使って予測的インサイトを取得することで、ゲーム製品の消費者エンゲージメントへの理解を深め、パーソナライズされたコンテンツ(https://www.adobe.com/jp/experience-cloud/use-cases/content-personalization.html)を提供しました。さらに「Journey AI」を使って電子メールの送信に最適な時間帯を予測し、顧客の好みにあわせたエンゲージメントを実施しました。この施策により、メールの開封率は14%向上し、予測的インサイトが電子メールのキャンペーン強化に役立つことが実証されました。これらの成功事例については、こちらの記事(https://theblog.adobe.com/how-nvidia-uses-ai-to-boost-digital-marketing-efficiency/)をご覧ください。

Adobe Experience Platformが提供するIntelligent Servicesには以下が含まれます。
 
  • Customer AI:多くの場合、企業には、手持ちのデータを深く掘り下げ、顧客行動の背後にある根本的な理由を理解するためのリソースがありません。Customer AIは、ビジネス全体の履歴データやリアルタイムデータ(https://www.adobe.com/jp/analytics/real-time-data.html)を分析して、コンバージョンや解約などの重要なイベントの傾向スコアを作成します。例えば、サブスクリプションサービスの場合は、価格に敏感でサブスクリプションを停止する可能性が高いユーザーのセグメントを抽出し、カスタムプロモーションを実施することができます。
 
  • Attribution AI:マーケターは、顧客との複数のタッチポイント(web、電子メール、ソーシャル)それぞれに、適切なリソースと時間を配分する必要があります。しかし、従来のルールベースのアトリビューション分析は、「ファーストタッチ(例:web訪問)」や「ラストタッチ(例:購入)」を過度に評価する人工的なルールにつながりやすく、意思決定を歪める可能性がありました。Attribution AIを利用することで、マーケターは高度なアプローチを用いて各タッチポイントの影響度を定量化し、本来のマーケティング効果を測定して予算に反映させることを可能にします。
 
  • Journey AI(ベータ版):忠実度の高い顧客でさえ、マーケティングに関しては我慢の限界があります。これまでになく多くのチャネルが存在する中で、エンゲージメントすべきタイミングを理解し、顧客の「マーケティング疲れ」を見極めることが、より大きな焦点となっています。Journey AIは、企業がマーケティング施策を行うにあたって最適な時間、頻度、チャネルを予測できるよう支援します。このサービスは「疲労」スコアも提供し、顧客へエンゲージメントを測定するのに役立ちます。例えば、小売業の場合は、ホリデーシーズン到来前にこれを利用して、プロモーションの調整を行うことができます。
 
  • Content & Commerce AI(ベータ版)(https://magento.com/jp/):企業では、クリエイティブにもパフォーマンス評価が必要であるという考え方が浸透してきています。Content & Commerce AIは、色や被写体など、高いパフォーマンスをもたらす要因に関するガイダンスを提供します。また、検索性を高めるために、アセットのタグ付け作業を自動的に行います。さらに、Eコマース分野では、リアルタイムのシグナルや顧客の嗜好に基づいた商品レコメンデーション(https://www.adobe.com/jp/marketing/target/product-recommendations.html)を自動化します。
 
  • Leads AI(ベータ版):B2B(https://magento.com/jp/solutions/b2b.html)のマーケターは、見込み客や既存顧客とのエンゲージメントに関して特有の課題を抱えています。販売サイクルが長く、継続的なマーケティングの効果や、見込み客が購入ジャーニーのどの段階にいるのかを把握するのが難しいためです。Leads AIは、具体的なビジネス機会が生じそうなリードを、リアルタイムの顧客行動シグナルをもとに予測します。これにより、例えばエンタープライズソフトウェアのベンダーは、絞り込んだターゲットに対し、さらにパーソナライズされたキャンペーンを実施することが可能になります。

アドビは社内でもこのIntelligent Servicesを活用しており、パッケージソフトウェアベンダーからクラウド企業への移行を推進したフレームワーク(https://blogs.adobe.com/japan/dx-how-adobe-drives-its-own-transformation/)、データドリブンオペレーティングモデル(DDOM)の原動力となっています。毎日15億以上の傾向スコアが作成され、特定の顧客行動(サブスクリプション解除など)が発生する可能性を示します。また、生成されるターゲットオーディエンスは最大で5倍の価値を持つことが明らかとなっています。
アドビのIntelligent Servicesやそのメリットについてはこちら(https://www.adobe.com/experience-platform/intelligent-services.html)からご覧ください。

アドビについて
アドビは、世界を変えるデジタル体験を提供します。
アドビ システムズ株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/)に掲載されています。

©2020 Adobe Inc. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. アドビ株式会社 >
  3. アドビ、デジタルビジネスを強化するAIサービス群「Intelligent Services」を発表